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うららかな春の日の「GAROU」。光合成をするように、深呼吸とともに撮影した中島裕翔の“はじまりの季節”

うららかな春の日の「GAROU」。光合成をするように、深呼吸とともに撮影した中島裕翔の“はじまりの季節”

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冬の灯りを集め、夜の新宿を闊歩した前回までとうってかわって、GAROUにも春が来た! 「気持ちいい~!最高~!!」と全身できらきらとした陽光を浴び、たくさん息を吸って「緑の匂いがする…いや、なんだろこの匂い…懐かしいのに思い出せない…」と独り言をつぶやきながら、大好きな光が溢れるロケーションで足取りも軽くシャッターを切る中島裕翔。明るい色が着たいと、めずらしく自らオレンジの服を選んで、「お花も可愛いよね」と春を見つけてはレンズを向けていた。今は“素の自分”に戻ってインプットする準備期間だと話し、「仕事なのに、仕事じゃないみたい。楽しいな」と笑顔も満開。インタビューでは、冬までの自分をゆっくりと内省するような話もたっぷりと聞かせてくれた。ワクワク、でもちょっとソワソワする春という季節への彼らしい向き合い方についても、必読です!

 

中島裕翔 写真1

#1

 

中島裕翔撮影 Title:工事中

#2 Title:工事中
撮影セッティング 2

朝の爽やかな光に包まれてすっごい爽やかな工事中。

ガラッと春のGAROUになりました。
とてもあったかくて、陽射しが綺麗な日でした。もともと自分の好きな“光”にフォーカスが当たる写真がたくさん撮れたと思います。ロケーションと時間、季節がすべて調和しているなかを歩けて最高に気持ちよかったし、春休みのような撮影でしたね。
撮影後に現場のロケバスの中でセレクトしていて、「今日撮った写真、自分でも手応えがあったみたいだね」って言われたんですけど、もうね、本っ当に楽しかった! “これこれ!!!やりたかったのこれ!”みたいな。
こういう時間が、なにげに久しぶりだったから余計にそう感じたのかもしれません。春がきたのと同時に、冬の間にいろいろと頑張っていた仕事が一区切りついて、これからまた新しいことを始めようか…っていうところで、この撮影自体や、撮った春の写真が自分とシンクロする部分があった気がします。“ちょっと一息”みたいな雰囲気がどの写真にも表れているんじゃないかな。ドラマ(秘密〜THE TOP SECRET〜)の撮影中に自分と一緒にいた“役”というものが一瞬ふっと抜けて、素でいられた時間という感じだったと言ったらいいのか…それは同時にまた次の自分へ向かう準備期間に入ったとも言えるんだけど、気持ち的には小休止っていう言葉がぴったりな日でしたね。こういう時間が助走となって、ここからまたみんなにいいニュースが届けられるかな、と思えました
(from YUTO 1/4)

 


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中島裕翔撮影 Title:春ランニング

#3 Title:春ランニング
撮影セッティング 3

気持ちのいいランニングコース。
こんな光の中を走ったら気持ちいいだろうなぁ。それより見てよこのピンの浅さっ! たまんない…。

 

 


中島裕翔 写真2
#4

2年前にインスタグラムを始めるときに撮った写真があって、実は今日散歩したのは、エリア的にはそれと近い場所だったりするんです。でもあの時は夏真っ盛りで、もう汗だくで撮影してた(笑)。僕は夏生まれだからか暑いのはわりと平気なほうなんだけど、みんながハンディファンをずっと当ててくれていたのがよみがえりましたね(笑)。あのピカーっとした勢いのある光を思い出すと、同じ場所でもやっぱり季節でこんなに光って変わるんだなと改めて実感します。この温かな光は、今だけですよね。春はもともと好きな季節だけど、光の感じも理由の一つかもしれません。
ほっしー(フォトグラファー・干田哲平氏)の写真もね、光がすごくいいでしょ。よすぎてなんかもう、吐いちゃいそうみたいな(笑)。“うえぇ”って言いながらセレクトしたもん(笑)。シネマティックだし、こっちがやっている表情とか、表現しているものに対して、そのまま捉えてくるときもあれば、外してくるところもあり。その予測不能なリズムが、撮られていても出来上がったものを見ても、何より楽しいところだなって。
要領よく、なんでも意図的にコントロールするような現場も、それはそれでとてもいいと思うんですよ。効率もいいし、こんな画が欲しいっていうコンセプトが決まっている時は、“じゃあこう動くからね、こう撮ってね”っていう段取りを組めるから。でもせっかくこういう自由な表現の場をもらっている以上は、驚きとか発見みたいなものが自分でもあったほうがやりがいがあるし、見ている人にもそういうのって伝わると思うんですよね。意図してないふとした表情が切り取られていたりすると、“うわぁ”ってなる。この連載では全ての写真を自分でセレクトまでしているから、“こんなふうに撮られてたんだ、こういうのもあったんだー!”って思えるのが毎回本当に幸せ。その過程で、うつろう季節とともに自分自身も変化している部分や、それに伴う驚きなんかを見逃さず、ちゃんと素直に受け止めたいんですよね。被写体が僕自身だから、何を基準に選ぶのか…というのはすごく難しいですけど。
でもこうして連載として回を重ねてきて、写真を選ぶときにいい意味でのバランスはなんとなーく取れるようになってきたのかなって思います。遊ぶところはちゃんと遊びつつ、「こういうのもあったほうがいいよねっ!? みんな喜ぶよねっ??」っていうことも、ちゃんと考えてますよ(笑)
(from YUTO 2/4)

 

 


中島裕翔撮影 Title:そっ…
#5 Title:そっ…

撮影セッティング 5

と儚げに咲いている花。柵の間を覗いて見つけたくなる。

 

 

中島裕翔撮影 Title:ドリーミー

#6 Title:ドリーミー
撮影セッティング 6

70年近く前のレンズだからさ。コーティングが剥がれてたりバルサム(レンズの接着剤)も切れてクモリが出てるからこうなるのよ。
昔のレンズで“イマ”を写すというロマン…。

 

 


中島裕翔 写真3
#7 Title:

さっき、“準備期間”という言葉が出たけど、本当に今はその段階な気がしていて、それが今日より強く感じられました。自分を磨いて、インプットする時間なんだなと。僕はアウトプットしすぎると、本当に枯渇するんです。自分で自分がなんにも面白くなくなってきちゃうし、できることが如実に減ってしまうんですよね。だからスケジュールが詰まっている時も、オフが少しでもあったら、一気に映画を3本観たりします。どこかしら芝居を仕事にしている人間の目線で観てしまうのはもう抜けないからこそ、そういう視点を持たせない、仕事を忘れさせてくれる映画に出会えたら、自分的にはすごく“あー、いい時間だったな”って思ったりします。インプットするって、本当に大事。今日みたいな時間は、出力はしているけど何かを吸収している感覚がありました。
吐きながらも同時に吸っている呼吸法みたいな…?(笑)。呼気と吸気を同時に…できるわけないけど、なんかとにかく整っちゃった(笑)。やっぱり、ちゃんと息しないとダメだよね
(from YUTO 3/4)

 

 


中島裕翔撮影 Title:こんにちは
#8 Title:こんにちは

撮影セッティング 8

このおしとやかなお花から春の訪れを教えていただきました。
開放F1.5で、且つソフトフォーカスで光も回ってるからほわぁ〜って。

春は出会いと別れのシーズンと言われるように、新生活が始まる季節だからか、この特有のソワソワした感じが、楽しみな反面不安を感じる人もいると思います。学生の頃とかは、僕も結構あったと思うな。クラスが変わるとか一つとってもちょっと不安、みたいな。今でも新しい作品に入る前は、少しだけ心配になったりもします。“次のチームとうまくやれるかな、大丈夫かなぁ”とか考えちゃう。そういう時にどうしようってなりがちな性格であるのを自覚しているからこそかもしれないんですけど、あえて自分から明るく振る舞うところはありますね。ヨイショって自分で頑張って。だから、環境が変わる季節に不安になる人の気持ちはよくわかる。
でもその感じって、大事にしたくもあるんですよ。大人になればなるほど、そんなことを感じている間もなく春なんて終わっちゃうし、いつの間にか桜も散っているじゃないですか。毎日を過ごすことに必死で、季節特有のムードを感じる暇もない。“それより忙しい!”ってなっちゃう。
裏を返せば、不安になるのも、楽しみな気持ちになるのも、そういう感覚と向き合える余裕があるっていうことなんじゃないかな。季節のソワソワを実感できたり、移り変わりにちゃんと影響されるって、自然なこと。だからそういう人には、ちょっと憂鬱になるのも悪いことばかりじゃないよって伝えたいですね。
この連載を始めてから、僕自身も四季をしっかり実感できて、ありがたいですほんとに(笑)。見てくれる人にも少しだけ、季節を感じてもらえる存在になったら嬉しいな
(from YUTO 4/4)

 

チェックシャツ¥45,100・中に着たシャツ¥36,300(ともにインカミング)/コンクリート 肩に掛けたスウェット¥27,500/フィルメランジェ パンツ(08サーカス)¥39,600/08ブック 靴¥22,770/NIKE カスタマーサービス

Photos: Yuto Nakajima(eye catch,#2,#3,#5,#6,#8)Teppei Hoshida(#1,#4,#7) Hair & Make-up: NOBUKIYO Stylist: Yoshiaki Komatsu

 

中島裕翔 instagram

中島裕翔(なかじま ゆうと)
1993年8月10日生まれ。東京都出身。2017年6月号よりメンズノンノのレギュラーモデルを務め、以降1号も欠かすことなく出演中。Hey! Say! JUMPのメンバーとして活躍し、俳優としても数々の話題作に出演。

中島裕翔 写真4

 


information

Hey! Say! JUMP
ニューシングル
「encore」

Hey! Say! JUMP

Hey! Say! JUMP、35枚目となるニューシングルは、メンバーの伊野尾慧さん主演カンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」主題歌。
Hey! Say! JUMPらしい爽やかさと、トレンディーでポップな曲調が印象的な1曲で、グループが得意とするラブソングのときめきがサウンドに詰まっている! リズミカルで、思わず歌って踊りたくなる楽曲は、等身大の彼らだからこそ表現できる、強く相手を想うがゆえの切なさ、儚さを隣り合わせた“パラレル・ラブソング”! また、カップリング曲にはラランド・サーヤ氏が作詞作曲を手掛けた「SUPRE CRUSIN’」を収録。
詳しくはこちら


ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』
毎週月曜 22時~

ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』

クライマックスに向け、いよいよ物語も佳境! 原作は、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞し、熱烈なファンを持つ清水玲子氏の同名漫画。死者の脳から生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、難事件の真相を解き明かすことが可能になった世界を描いたヒューマンサスペンス。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、W主演となる板垣李光人さんが演じる室長の薪剛(まきつよし)と、裕翔さん演じる新米捜査員の青木一行(あおきいっこう)のバディがさまざまな事件に挑む。先進的な技術を用いて事件を解決するなかで、正義感と人の脳を覗くことに対する倫理的な葛藤との間で揺れ動く心理描写に注目したい。
毎週月曜夜10時~10時54分 (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
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連続ドラマW
『ゴールドサンセット 』

連続ドラマW  『ゴールドサンセット 』

それぞれに生きづらさや苦悩を抱えながら生きる人々が、劇団「トーラスシアター」との出会いを通して、一つの物語に結び付けられていくヒューマンドラマ。裕翔さんが演じるのは、ある秘密を抱えながら、幼いころから優しくしてくれた老人に対し、“とある役割”を演じ続けている青年・竹之内駿介。実力派の俳優陣に並び、たしかな存在感で丁寧に役と向き合った。
放送スケジュールおよび詳しくはこちら

 

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