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今年最後の「GAROU」は、中島裕翔が切り取った3枚の“冬の夜、都市の光”

今年最後の「GAROU」は、中島裕翔が切り取った3枚の“冬の夜、都市の光”

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2024年の締めくくりとなるGAROUは、前回に続く中島裕翔の夜散歩、第2弾! ロングコートの裾をはためかせて、愛機片手にひっそりとした夜道や、首都高からの灯、そして不思議な夜のシャボン玉まで…? 独自の視点で夜という時間を切り取った。回を重ねるごとに、より本人の色が強くなっていく作品への解説と、今年を振り返ってのインタビューも必読。

 

 

中島裕翔撮影 Title: The 夜景

#1 The 夜景
撮影セッティング #1

柄にもなく夜景らしいものを撮ってみた。
が、やっぱり素直に撮るのもなぁと思い、スマホの画面を使って反射させるという小細工。
素直に撮ればいいのにねぇ(笑)。


画廊
ギャラリー #1
ギャラリー #2
ギャラリー #3
ギャラリー #4
ギャラリー #5
ギャラリー #6

 

 

中島裕翔撮影 Title: 泡沫夢幻

#2 泡沫夢幻
撮影セッティング #2

夜にシャボン玉を飛ばして光を当てるというのは前から好きな手法で、リモートレリーズを使ったセルフポートレートでやってみたことがある。そんな、周りとはちょっと違う思い入れがある儚いシャボン玉。
ちなみにスタイリストさんがこの大きなシャボン玉を作るのが天才的に上手だった。

 

 


中島裕翔撮影 Title: ビデオフィードバック
#3 ビデオフィードバック

撮影セッティング #3

サスペンションライトみたいな街灯がビデオフィードバックのように綺麗に続いてる。
誰かにコンテンポラリーダンスを踊らせたくなるような場所だ。

 

 

中島裕翔 写真1

#4

 

 

中島裕翔 写真2

#5 タイトル

 

 

中島裕翔 写真3

#6

 

Photos:Yuto Nakajima

今年最後のGAROUですね。
1年早かったなぁ。なんだか時が過ぎるのが年々早くなっている気がするのは、年齢のせいなのかな(笑)。GAROUは8月の誕生日からスタートしているからまだ半年も経っていないのに、すごく真剣にやっているからか濃く長い時間を過ごした気分。最初は夏の海で撮りましたね。よく晴れてて暑かったな、スタッフとお蕎麦食べたな、って先月のことのように思い出すけど気づけば年が変わりそうだなんて。みなさんは、どんな1年でしたか?

この連載を始めて、自分はやっぱり「ものづくり」が本当に好きなんだとつくづく実感しました。撮影自体も楽しいけど、ここは自分の「画廊(=GAROU)」なので、それで終わらないというのもやりがいがある。撮影後に写真を選んで、キャプションを書いて、ページのレイアウトを考えて…っていう過程、やっぱり何度やってもめっちゃくちゃ地味なんですよ(笑)。ただひたすらデスクトップに向かってぱちぱちとキーボードを叩いて、“あーこれかなー、いやちがうなー”って独り言をつぶやきながら、アプリでフリーボードに素材を散りばめています。たくさん悩みつつも、結局その時間が好きなんですよね僕は(笑)。

だから他の仕事ではあまり見せないような、自分のギークさが出せたり、引き出してもらえるような機会やチームに恵まれてありがたいです。でも何よりうれしかったのは、それを見てくれる人たちが受け入れてくれたこと。もしかしたら僕のファンの皆さんは、マニアックすぎるからもっと顔がキラッと見えるカットが欲しいかな…なんて最初は考えていたんですが、意外にそういう声はあまりなくて。“もっと裕翔君の視点で捉えた世界が見たい”“独特なこだわりが覗けてうれしい”という感想がすごく多いから、“あ、じゃあお言葉に甘えて…”という気持ちで、ここではやらせていただいてます(笑)。

今年最後の写真は、前回とはまた違ったアプローチの夜景。今回特に思ったのは、写真を撮るとき、「運」の要素ってけっこうあるよなぁってこと。その場所、その場所で撮れるものは都度限られてくるので、ある種の「しばり」…っていう言い方をしますけど、制約みたいなものがある。でもそういう条件下でも、毎度いいものが撮れてるよなと思うんです。スナップ感が強くても、緻密に狙ったわけではなくても、偶然そこにあったものや、たまたま撮れた景色というものが自分のなかで思いのほか面白くて、そこに新たな発見がありました。ちなみに次回公開する写真は、まさにそんな点が生きていて、今回撮ったものの中に伏線が隠されています。

メンズノンノでのこの1年を振り返ると、自分が今までそんなにやってこなかった“体づくり”に取り組んだ点にフォーカスしてもらったのもすごくうれしかったですね。いわゆるフィットネス系の専門雑誌じゃないところでやれる面白さを感じたし、ファッションに落とし込んで見せるということが僕にはできるんだって気づいたときに、可能性が広がった感じがして。この連載もそうですが、自分自身がフォーカスしているものをうまく取り入れた企画をやることで、すごくアップデートさせてもらっている感じ。まだまだ違う顔を見せられるんじゃないかというモチベーションも上がっているので、来年もがんばります。お楽しみに!

コート(08サーカス)¥105,600/08book ニット¥41,800・シャツ¥38,500(ともにシュタイン)/エンケル パンツ¥59,400/オーラリー その他/スタイリスト私物

Photos: Yuto Nakajima(#1~#3)Teppei Hoshida(#4~#6) Hair & Make-up: NOBUKIYO Stylist: Yoshiaki Komatsu

 


中島裕翔 instagram

中島裕翔(なかじま ゆうと)
1993年8月10日生まれ。東京都出身。2017年6月号よりメンズノンノのレギュラーモデルを務め、以降1号も欠かすことなく出演中。Hey! Say! JUMPのメンバーとして活躍し、俳優としても数々の話題作に出演。

中島裕翔 写真4

 

information


映画『366日』
2025年1月10日(金)
全国ロードショー

映画『366日』
©2025映画「366⽇」製作委員会

【配給】ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 松⽵

今年結成25周年イヤーを迎える沖縄出身のバンド、『HY』の誰もが知る代表曲「366日」をモチーフに生まれた純愛ラブストーリー。赤楚衛二さんと上白石萌歌さん演じる、運命的な出会いから恋をしたある男女の20年間を描いている。裕翔さんはヒロインを陰ながら見守る切ない幼馴染役を熱演。地元の人たちと積極的にコミュニケーションを取り、方言の練習や文化を学んだりと、役作りにも力を入れて臨んだ。主題歌は、HYが「366日」のアンサーソングとして制作した新曲「恋をして」。スクリーンいっぱいに映される、沖縄の景色とともに、めいいっぱい堪能して。
詳しくはこちら

ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』
2025年1月20日(月) 22時~

ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』

原作は、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞し、熱烈なファンを持つ清水玲子氏の同名漫画。死者の脳から生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、難事件の真相を解き明かすことが可能になった世界を描いたヒューマンサスペンス。科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、W主演となる板垣李光人さんが演じる室長の薪剛(まきつよし)と、裕翔さん演じる新米捜査員の青木一行(あおきいっこう)のバディがさまざまな事件に挑む。先進的な技術を用いて事件を解決するなかで、正義感と人の脳を覗くことに対する倫理的な葛藤との間で揺れ動く心理描写に注目したい。
毎週月曜夜10時~10時54分 (カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
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