▼ WPの本文 ▼
ファッションは、今のちょっと停滞したムードの先を見据えている。もはや最新のモードは黒じゃなくて、ハッピーで軽やかな春色だ。ピンクやグリーン、パープルにイエローにサックスetc.…たくさんの色が、新しい自分を発見するパワーになる。この春も、おしゃれをアップデートしよう。
レイヤード感で暖かな陽気を表現するよりも、今年は色で春を目いっぱい伝えよう。優しくて凛々しくて、そして強い芯を感じる軽色のアウターに、おしゃれは宿ってくる。
Nanushka
———

ハンガリー生まれのナヌーシュカは、東欧らしい構築感と品格が注目されている。鮮やかなグリーンのワークブルゾンは、同じくワークなジャンプスーツとセットで。
MATSUFUJI
———

久々に注目が集まっているカーディガンは、アウター感覚で着るのが正解。オーバーサイズをGジャンにはおる着こなしが新鮮だ。マツフジのそれは、8ゲージのざっくりとした編み地と衿がポイント。
KIKO KOSTADINOV
———

春の軽色をアートな気分で取り入れたくなる総柄ブルゾンは、曖昧なパターンが着こなしに優しさを添えてくれる。着脱できるシャツ袖や、2重の衿の作りがキコ コスタディノフらしさ。
Photos:Keita Goto[W] Hair & Make-up:Akemi Ezashi[mod’s hair] Stylist:Yuto Inagaki[TRON] Models:Hio Miyazawa Shuzo Ohira[Both are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Masayuki Ozawa
▲ WPの本文 ▲