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夏の日差しに誘われてお気に入りの1枚で出かけたら、なんだか踊りだしたくなる気分…そんなとき、ダンサーだったらTシャツをどう着るんだろう。世界クラスの精鋭たちが、メンズノンノに初登場!
SHIGEKIX
トランポリン競技選手をめざし活動する傍ら、7歳でダンスを始める。ブレイキンの道を進み「Red Bull BC One World Final 2020」での世界最年少優勝や「第2回全日本ブレイキン選手権」優勝など、数多の大会を制覇。パリ五輪に最も近い選手と言われている。
国際大会で通算46回の優勝を果たす若きBboyのSHIGEKIX。その強さは、身体能力や努力に加えて、自身のクリエイティビティに由来しているようだ。「ダンスを始めて感じたことは、それぞれが自分の正解に向かって進んでいいということ。団体競技の経験者として、同じゴールをめざすやりがいも知っていますが、僕としては0から1を生み出すブレイキンのほうがすごくフィットしました。特にバトルでは、自分の正解と誰かの正解がぶつかり合って、そのときの勝負が決まる。その自由でクリエイティブな場所が本当に好きなんです。僕は実は絵を描くのも好きだったりして、私生活でも常に表現者であることを意識しながら、自分自身を伝える方法を模索しています」
「動きで形が変わるビッグサイズのTシャツを使った、新しいスタイルを楽しめました。腰に巻いたシャツも含めて、いつもなら写真では伝えづらい、ダイナミックな一瞬を表現できたと思います! ファッションは、踊っているときに見栄えをよくしたり、個性を出して人と差をつけたり、ダンサーにとっても重要。僕自身でカッコいいと思うくらい、読者の皆さんも撮影現場を感じられる大胆なカットに仕上がりました!」。
Tシャツ¥12,100・腰に巻いたシャツ¥35,200/ネオンサイン パンツ¥18,700/ラッド ミュージシャン 原宿 ベルト(ダブレット)¥30,800/エンケル ピアス・スニーカー/本人私物
撮影風景とインタビューを動画で!
Photos:Yuhki Yamamoto Hair & Make-up:NOBUKIYO Rie Akita Stylist:Taichi Sumura Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi Cooperation:Takuya Hata[BEAMS]
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