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夏の日差しに誘われてお気に入りの1枚で出かけたら、なんだか踊りだしたくなる気分…そんなとき、ダンサーだったらTシャツをどう着るんだろう。世界クラスの精鋭たちが、メンズノンノに初登場!
KOSÉ 8ROCKS
九州男児新鮮組
ブレイクダンサーのISSEIを中心に、有名ブレイキンチームから集められた実力派ぞろいのKOSÉ 8ROCKSで、兄弟ともに現在D.LEAGUEに出場中。ISSEIは「Red Bull BC One World Final 2016」や「マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2020 & 2021 FINAL」で優勝を果たし、弟・TaichiもISSEIとともに「JAPAN DANCE DELIGHT VOL.25・26」2連覇、「WORLD OF DANCE 2015 ユース部門」で優勝するなど、2人そろって活躍を見せている。
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ISSEI
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[右]国内外のダンスバトルで優勝経験を持つブレイクダンサーのISSEI。人を惹きつけるダンスには「誰よりも目立つこと。音楽を感じること。自分が楽しむこと」が欠かせないという。「ダンサーはみんな、名前がついた基礎の技とは別に、名前のない自分だけの技を持って戦い合うんです。だから、ブレイクダンスはムーブ(動き)で、その人のキャラクターが出るところが面白い。自分らしい技ができるまで時間がかかるので、完成したときは大きな達成感を感じられるのも魅力! 僕は一生ダンスに関わってこの面白さを広めていきたくて。まずは、2024年のパリ・オリンピックで金メダルをとるのが目標です!」
「『踊るときは服装で無理しない』が信条。楽だけどカッコいい着こなしができることを考えます。超シンプルに大きめのTシャツとワークパンツが好き。オーバーオールのストラップがゴムになっていて大きな動きにもフィットしますね。上下を黒でまとめたら、すごく上品な雰囲気になりました!」。
Tシャツ¥11,550/ラッド ミュージシャン 原宿 オーバーオール(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス)¥90,200/スタジオ ファブワーク ピアス・帽子・スニーカー/本人私物
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Taichi
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[左]兄のISSEIから刺激を受けながら、独自のダンススタイルで突き進むTaichiは、「もともと内気な性格だけど、個性を出せるブレイクダンスを通して自信がついて、今よりもっといい自分を見せたいという明るい性格になれたんです」と語り始める。「常にいろいろな人の動きを見て、『自分ならこうするな』ってイメージを膨らませます。僕のダンスは、フツーの動きとは違う自分にしかできない不思議な感じ、いい意味で気持ち悪い見え方を重視していて(笑)。僕が兄のダンスを見て始めたように、僕たちをきっかけに興味を持ってくれたらうれしいです。そのためにたくさんの大会でいい結果を残したい!」
「プレーンなTシャツにジャージーパンツは練習でよく着ます。なによりも楽であることが大事。モックネックを着るとシュッと見えることも発見できたし、ジャージーパンツをカッコよく着こなしたくなった。踊るときは服装から個性を出したくて、今はがっつりパンツインしたスタイルが僕の定番」。
Tシャツ(サスクワァッチファブリックス)¥15,400/ビームス 原宿 パンツ(ニードルズ)¥23,100/ネペンテス ハット¥14,300/サウスツー ウエストエイト ピアス・スニーカー/本人私物
目をみはるダンスとインタビュー!
Photos:Yuhki Yamamoto Hair & Make-up:NOBUKIYO Rie Akita Stylist:Taichi Sumura Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi Cooperation:Takuya Hata[BEAMS]
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