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MOVIE
MIZUKI ITAGAKI
板垣瑞生
2000年10月25日生まれ、東京都出身。2014年に映画デビュー。映画『ソロモンの偽証』『初恋ロスタイム』、NHK連続テレビ小説『エール』、大河ドラマ『麒麟がくる』、『社内マリッジハニー』などに出演。
「少女マンガ原作は、男だって楽しめる」
フラれても一途(いちず)に片思いを貫く女子高生を描いた映画『胸が鳴るのは君のせい』は、人気の少女マンガを実写化したもの。ヒロインの同級生・長谷部役を演じた板垣瑞生さんは、その世界観を「男の人にはハードルが高いかも」と前置きしつつ、違う見方を提案する。
「僕もたまに少女マンガ原作の映画を観るんですけど、女性にしかわからない心情だったり生き方だったり、異性を理解するうえで面白い材料になるんです。この映画は丁寧に登場人物の日常が描かれているので、人間を描いたひとつの作品として観てほしいです」
プライベートではオリジナルのデニムを作りに行くほどのファッション好き。当然、役の衣装にもこだわった。
「人間の心って洋服にも出るじゃないですか。一個の表現として、長谷部が着る洋服の色も緑を中心にしてもらいました。ちょっとチャラくて嫌な男に見えるかもしれないけど、視覚的には優しい印象を与えたかったんです」
現在20歳。映画やファッションなど多くの趣味を持つ彼が今、特にハマって集めているのが、レコード。
「ヒップホップが好きで、最近はPSGのトラックをかけてフリースタイルでラップする遊びをしています。新しいフロウを開発したときは、うえーいみたいな(笑)。めっちゃ楽しいです」
『胸が鳴るのは君のせい』
高校生のつかさ(白石聖)は、転校生の有馬(浮所飛貴〈美 少年/ジャニーズJr.〉)にフラれながらも片思い続行を宣言。同じクラスの長谷部(板垣瑞生)は、そんなつかさに興味を抱く。
●6月4日より、全国公開
©R.K,S/HBFP
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ジャケット¥48,400/エンジニアド ガーメンツ シャツ(エーアイイー)¥25,300/ネペンテス
Photo:Kanta Matsubayashi Hair & Make-up:Shinji Okuyama[barrel] Stylist:Shuichi Ishibashi Text:Kozue Matsuyama
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