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大好評連載『中田撮』
第16回に登場するのは、
モデルとしてだけでなく、
アーティストとしても
活動中の岸本ルーク。
21歳になった彼が、
今考えてることってどんなこと?
今はできることを
何でもやってみたい
中田: 最近どう?
岸本: 最近は曲を作ったりとか、絵を描いたり、服も作ってみたり。家でできることを色々模索してるって感じです。なんか結構充実してますね、私生活は。
中田: 音楽も作ってるんだ!
岸本: 去年の12月に地元の沖縄に帰った時に自分の作った曲のミュージックビデオを撮って来たんです。プロデューサーの方もカメラマンの方も沖縄出身なんですが、去年の夏頃からずっと計画していて、形になったのが嬉しいですね。
中田: ルークは音楽を一番にやっていきたい感じなの?
岸本: 一つに決めるというよりも、オールジャンルで、色々やってみたいです。昔からそうで、ダンスもやってたことがあるし、曲作りも6年くらい前から始めて今も続けてます。新しいことをやってみて失敗しても、また別の新しいことをやってみればいい。けっこうポジティブな方なので、色々とクリエイティブなことをしてみたい。そういう感じっすね、今は。
中田: その感じ、いいね。今っぽいというか。一つのことにこだわるかっこよさもあるけど、いろいろやってみるのもいい。それに、どんなジャンルでも大事なことは共通していたりもするしね。やる前から「これはやってみたいけどできない」と思うより、とりあえずやってみるかっていう姿勢がいいね。
人見知りだけど淋しがり屋。
そして、お喋り大好き
中田: ルークって誰とでもすぐ仲良くなれそうな気がする。
岸本: 確かにそうかもしれないです。自分では人見知りするタイプだと思ってるんですけど、人からはそうは見えないらしくて。
中田: 見えないよ!(笑)
岸本: 本当っすか(笑)。人見知りだからこそ、早く仲良くなりたくてすぐに話かけちゃうっていうのはありますね。あとは寂しがり屋っていうのもあると思います。
中田: よく喋るしね。
岸本: 喋りますね。中高生の頃はクールな雰囲気に憧れて、喋らないキャラを演じてみたりもしたんですけど、一週間持たなかったです(笑)。
中田: 分かる。そういう時期ってあるけど、続かないよね(笑)。
自分の発信に
共感してもらえたら
中田: 曲の歌詞はどういう気持ちで書いてるの?
岸本: 共感してほしい、と思って書いてますね。「こういう人いるだろうな」「俺と同じ気持ちの人いるだろうな」って思いながら書く歌詞が気持ちいい。
中田: 表現者として、自分の作ったものが誰かのところに届くっていいよね。ルークはパッションあるね。
岸本: パッションあります。情熱は、あります。あるから続けられる。それは曲作りだけじゃなくって、モデルも、絵や服作りも。何でもそうです。
中田: これからの目標とかある?
岸本: 僕の感性を色んな人に知ってもらいたい、僕の考えてることを知ってもらいたい、と思ってます。こんなことを言ったら、ナメてるのかって思われるかもしれないけど、日本だけじゃなくて海外にも出てみたい。…できるかな!? まだ、分からないですけど。でも、できるかできないかに関わらず、これからもやることは変わらないので。
NAKATA’s comment
「話せてよかった! 影響もらえました。先輩と話すのもためになるけど、後輩と話すのも別のくらい方をしますね。俺もやんなきゃなって、思わせてくれました。」
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