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おしゃれな人は着回し上手。同じアイテムをまったく違った印象に仕上げるのが得意だ。おしゃれ男子にお気に入りのヘビロテアイテムを、どれだけ使えるか実際に着回してもらうセルフスナップ連載! 第19回はベーシックアイテムの着こなしが抜群に上手いMNFC中田和真さん。
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中田和真さんのヘビロテアイテム
インテリムのバックサテンベイカーパンツ
「U.S.アーミーの定番でもあるベイカーパンツがベースですが、光沢感のあるギザコットンのサテン地を使用しているので、土臭さがほとんどありません。シルエットもやや太めで今っぽく、カジュアルからきれいめまで多様なコーディネートに合わせやすい。まさに万能パンツです! 古着で買うとこのクリーンな感じはでないので、いい買い物をしました。3月に買ってからかなりヘビロテしています。オリーブグリーンは最近好きなブラウン系の服と相性がいいのも出番が増えている理由」
トラッドな紺ブレをモダンにスライド
「最近見かけることも多くなった紺ブレとコーディネート。チノパンやデニムでなくベイカーパンツなら俄然今年っぽく見えます。カベルの紺ブレは金ボタンがシンプルで気負わず着られるのが魅力。レユッカスのウィングチップギリーシューズにワンクッション入れつつ、シンヤのロンドンストライプシャツはノーカラー、バッグはアエタの巾着でトラッドをベースにしながら少しずつ崩してカジュアル感を演出しました」
アースカラーの組み合わせで鮮度アップ
「フレンチミリタリーを連想させるエイトンのプルオーバーシャツとも相性抜群のベイカーパンツ。ヴィンテージのハリントンジャケットはトレンド感のあるブラウン、足元はアクネ ステュディオスのペコスブーツで70年代ムードを添えました。こちらも配色やアイテムのチョイスにひねりを入れて、自分流にアップデートしています」
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Composition & Text:Hisami Kotakemori
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