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世界中のストリートに、独自のファッションが生きている。東経127度のソウルから、いつも刺激的なファッションを届けてくれるNCT 127。そんな彼らがメンズノンノに登場すると決まったとき、彼らのカラーにあふれたソウルのコーディネートはもちろん、今の東京のファッションもぜひまとってほしいという編集部のリクエストに快く応じてくれた。メンズノンノサイドが用意した9名分の衣装は海を渡り、彼らの元へ。昨夏からのWEB連載で掲げたテーマから続く“マイスタイル”を探す旅の締めくくりにふさわしい試みとなった。
メンズノンノのリクエストをもとに、壽村太一、キム・ヨンジン両氏の日韓トップスタイリストが腕を振るった衣装をはじめ、本企画に共鳴してくれた、東京とソウルのすべてのスタッフやクリエイターの情熱と尽力により実現した、日韓メンズファッションの最先端によるスペシャルコラボレーション。今回の短期連載では、そのスタイリング秘話と解説を、未公開カットとともに、ひとりずつ紹介していく。
※今回のインタビューは、YUTAさんは日本語、他のメンバーの皆さんは韓国語でお話ししてくださいました。
※「From SEOUL」の衣装は韓国内でリースされたものであり、日本国内での問い合わせ対応はありません。ご了承ください。
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「NCT 127と探すマイスタイル」の根幹をつくったのは、YUTA(ユウタ)へのインタビューと、彼から戻ってくるハートのこもったアンケートと言っても過言ではない。2019年の初めての単独クローズアップと、2020年のグループによるリレー連載で、“自分らしさとは何か”を考えることについて、彼が熱心に語ってくれたことでさらに深くコンセプトが固まった。はたして、それだけポリシーがある人のための衣装とは? 普通じゃつまらないけれど、ちゃんと似合うものがいい。スタッフ陣が頭を悩ませ、ブランドやアイテムのセレクトに、少しでもユウタの刺激になるようなTipsを込めた。
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一つひとつが、“これはどんなふうに着こなそう”と人によってアプローチが変わりそうな、チャレンジングなアイテムで構成されている。クセが強い分、袖を通すときのわくわく感もひとしお。まず最初に目に飛び込むのは、主役となるオールモストブラックのシャツアウター。刺激的なピンクが全体の印象を彩っている。設立時から「日本にはすばらしいアーティストがいることを海外に向けて発信したい」という目標を掲げるオールモストブラックのブランド理念が、ユウタへのエールにも重なる。合わせてセレクトされた、東京のストリートスタイルには欠かせない、ニードルズやミスター・ジェントルマンの、トラックパンツとMA-1アタッチスリーブが唯一無二のコーディネートを構成した。
ブルゾン¥39,600/オールモストブラック 中に着たブルゾン¥53,900・ウエーブモチーフネックレス¥17,600(ともにトーガ ビリリース)/トーガ 原宿店 パンツ(ニードルズ)¥23,100/ネペンテス 靴¥66,000/ラッド ミュージシャン 原宿 アタッチスリーブ¥28,600・チェーンネックレス¥17,600/ミスター・ジェントルマン Tシャツ/スタイリスト私物
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ロンドンテイストなブルーのチェックコートがハイトーンヘアに映える。自由なムードのプリントシャツのボタンを上まできっちり留め、裾をインにしてあえて生真面目に着ることで、その存在感がより際立っている。反抗心あふれるコンセプトでストリートウエアのシーンで存在感を放つ「Hyein seo」の、オーバーシルエットパンツとのコントラストもユニーク。ピアス、リング、ベルトのポイント使いもきいており、アクセサリー好きと語っていたユウタにぴったりのアプローチ。
シャツ・コート/Themuseumvisitor パンツ/Hyein seo リング/JIYE SHIN その他/スタイリスト私物
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本誌と別冊付録に収録しきれなかったミニインタビューを、特別に公開!
日本から届いた「TOKYOスタイル」の衣装はいかがですか?
今回メンズノンノが準備してくれた衣装、すごく気に入っています。いろいろな色が重なっていますが、個人的に一番好きなのはピンクですね。ピンクがポイントだと思います! あと、パンツがジャージ(トラックパンツ)ってすごく新鮮じゃないですか? ジャージ、ブーツ、そしてピンクがポイント。本当にいいです!
東京のファッションには、どんなイメージがありますか?
すごくきれいめのファッションというイメージ。僕が普段着ないような服もあるから、メンズノンノの撮影では逆に僕の新しい部分を開拓してほしいなと思って、楽しみにしていました。
今回の『LOVEHOLIC』での活動で着た衣装の中で、一番のお気に入りは?
リード曲「gimme gimme」のMVでは衣装が2パターンあって、2つともすごくいいけど、スーツかな? 単純にそれを着た自分が好き!
最近新たに買ったものがあれば教えてください。
黒のパンツ!
『LOVEHOLIC』は愛がテーマのアルバムということですが、リード曲の「gimme gimme」はdopeで病的な雰囲気がありますね。いっぽう、先行曲は爽やかなテイストの「First Love」だったりと、ひと言でラブソングと言っても多様なジャンルの曲が収録されています。1枚を通しての、ユウタさんご自身が持つ印象は?
実は「gimme gimme」みたいな曲は、めちゃくちゃ好きです。愛って明るいとか、温かいムードなイメージがあるけど、ちょっと醜かったり、too muchでゆがんじゃったりもする。僕はダークな雰囲気も好きなので、そのイメージに合わせて少し強めに歌いました。曲中に「Baby 手に負えない Trauma」というフレーズがあるけれど、人間の弱い部分がすごく出てる歌詞だと思いました。でも「英雄; Kick It」には「내겐 no more trauma」(対訳:僕にはもうトラウマはない)という前向きな歌詞があって、これは僕のパートだし、これにはすごく勇気をもらえるんですよ。曲調だけじゃなく、1枚の中でもメッセージがいろいろで面白いと思います。曲と曲のつながりを楽しんでもらいたいですね。
アルバム全体のテーマは「愛」ということですが、その中でNCT 127らしさをどのように表現しましたか?
愛の形は様々だし、いろいろある。僕たちは国も違えば、愛する表現の方法も違う。今回のアルバムは、そういった意味ですごくたくさんの愛の形を表現した作品になっていると思います。
「愛」を表現するという試みに対して、“マインドの面”で、個人的にどのような意識の持ち方やアプローチ、チャレンジなどを設定しましたか?
僕自身が曲を愛しました。いっぱい聴いたり、練習したり、その曲について深く興味を持ってみるということです!
歌やダンス、ラップなど“技術的な面”においては、どういった点に一番力を入れましたか?
正直、練習時間がとても短かったんです。でも自分のパートをしっかりできるようにと向き合いました。それから、前回日本でアルバムをリリースしたときよりも、レコーディングに慣れてきました! レコーディングブースと練習室では環境が全然違うので難しいと思っていたけど、経験を重ねるうちに練習室と同じ感じで歌えるように、最近はなりつつあります。
「gimme gimme」はMVも同時に発表されましたが、撮影はどんなふうに臨みましたか?
曲調がすごくダークだったから、振り切っていつものNCT 127でいいんじゃないかと思いました。だから苦労したことなどは特にありませんでしたね!
個人的に今、一番愛情を注いでいることやものは?
ジーパン♡
最後に、アルバムとともに皆さんに届けたいメッセージをお願いします!
新型コロナの影響が続いていますが、僕たちNCT 127が1年10か月ぶりに日本でリリースした新しいアルバムなので、そこにかける意気込みっていうのは準備をしているときから僕はすごくありました。今回のコンセプトは「愛」ということで、本当に様々な愛が一曲一曲に込められています。こういったときだからこそ“大切な愛って何だろう”っていうことを、みんなで考えられたらいいなと思っています。
さらに新しい魅力と愛がたっぷりつまった姿でメンズノンノに戻ってくるので、それまでふとした日常に、この連載とLOVEHOLICが寄り添えたら嬉しいです。
Models: NCT 127 Photos: HEEHYUN OH Hair: Songhee Han Make-up: Seongeun An Stylist: Taichi Sumura(From TOKYO) Youngjin Kim(From SEOUL) Coordination: DongHun Jung[LIKE STUDIO CO.,Ltd.] Translation: Rie Nemoto Keiko Tsuyama
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NCT 127
韓国・ソウルを拠点に多国籍なメンバーにより、グローバルな展開で活躍するボーイズグループ。昨年リリースした『Neo Zone』は150万枚を超える大ヒットを現在も更新中。また2021年2月に発売されたJapan 2nd Mini ALBUM『LOVEHOLIC』も、オリコン週間アルバムランキング1位を記録するなど、快進撃を続けている!
NCT 127の最新情報は nct-jp.net
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