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【#003 MARK #マーク】東京とソウル、それぞれのスタイルをまとった NCT 127がファッションで世界を魅了する!

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MEN'S NON-NO PRESENT
NCT 127 ON THE STREET

From TOKYO
From SEOUL

世界中のストリートに、独自のファッションが生きている。東経127度のソウルから、いつも刺激的なファッションを届けてくれるNCT 127。そんな彼らがメンズノンノに登場すると決まったとき、彼らのカラーにあふれたソウルのコーディネートはもちろん、今の東京のファッションもぜひまとってほしいという編集部のリクエストに快く応じてくれた。メンズノンノサイドが用意した9名分の衣装は海を渡り、彼らの元へ。昨夏からのWEB連載で掲げたテーマから続く“マイスタイル”を探す旅の締めくくりにふさわしい試みとなった。
メンズノンノのリクエストをもとに、壽村太一、キム・ヨンジン両氏の日韓トップスタイリストが腕を振るった衣装をはじめ、本企画に共鳴してくれた、東京とソウルのすべてのスタッフやクリエイターの情熱と尽力により実現した、日韓メンズファッションの最先端によるスペシャルコラボレーション。今回の短期連載では、そのスタイリング秘話と解説を、未公開カットとともに、ひとりずつ紹介していく。
※今回のインタビューは、YUTAさんは日本語、他のメンバーの皆さんは韓国語でお話ししてくださいました。
※「From SEOUL」の衣装は韓国内でリースされたものであり、日本国内での問い合わせ対応はありません。ご了承ください。


INDEX

Mark マーク
MARK マーク

ファッションはその人自身の内面までも映す、そして自己表現のひとつとしてとらえている、と語った前回のインタビューが印象的だったMARK(マーク)。ラッパーとしての自分、文章を書くことを愛する自分、ダンスをする自分、そしてそれらを包括し“僕はまだ世界を知っていく途中の青年です”と自らを紹介する彼に似合うスタイルとは果たして…? 体型やヘアスタイルなどとの物理的なマッチングを超えた、マークのための1着に、日韓でスタッフが腕を鳴らし挑んだ!


From TOKYO
MARK マーク

MARK マーク
MARK マーク

MARK マーク
STYLING BACK STORY

From TOKYO

メンズノンノの考える、“ラッパーMARKのTOKYOスタイル”が裏テーマ。マークのストリートを席巻する圧倒的な実力と、言葉と深く向き合う聡明さをイメージソースに、力強くもディテールに知的さのあるアプローチをめざした。重厚なミリタリーテイストの身頃がナイロン地に軽やかに切り替わるトラップのきいたコートと、そこに丁寧に仕込んだエレガントなスカーフのあしらい。印象派の絵画のような繊細なプリントのブルゾンに、ネオンピンクのメッシュインナーをレイヤード。カオスのようで、マークがすべてを掌握し、調和のとれたスタイリングが完成した。

コート¥108,900・スカーフ¥9,900・スカーフリング¥12,100(すべてトーガ ビリリース)/トーガ 原宿店 ブルゾン¥46,200・シャツ¥34,100・パンツ¥19,800/ラッド ミュージシャン 原宿 ロンT¥13,200/サウスツー ウエストエイト 靴・靴下/スタイリスト私物

 

From SEOUL

MARK マーク
MARK マーク

MARK マーク
MARK マーク

STYLING BACK STORY
From SEOUL

複雑な構成に、初見のインパクトと、そのあとでじっくりと解析したくなる面白さが詰まったスタイリング。ソウル、ロンドンを拠点に活動するレディースウエアデザイナーによる「Yunsé」のアイテムは、どれも個性的。レザーショーツと総柄フレアパンツのレイヤードや、ジャケットに散らばるアンティーク調のブローチなど、新鮮かつ斬新なアプローチにあふれ、今回メンズノンノチームの話題を一番さらった。マークの着こなし力に、ひたすら脱帽!

ジャケット・トップス・パンツ・ブローチ/Yunsé ショーツ/Iguill リング/Portrait-report その他/スタイリスト私物

 


EXTRA INTERVIEW

本誌と別冊付録に収録しきれなかったミニインタビューを、特別に公開!

「TOKYOスタイル」のコーディネートはいかがでしたか。

デザインの面白いアイテムばかりで、わくわくしました! フードを使って表情の違いを出す撮影が楽しかったです。

今回の『LOVEHOLIC』での活動で着た衣装の中で、一番のお気に入りは?

スーツの衣装で、僕が着たジャケット。

『LOVEHOLIC』をこれから初めて聴く人に、ひと言で紹介するならば?

「愛がたっぷり入っているアルバムです!」

「愛」を表現するという試みに対して、どのような意識の持ち方やアプローチ、チャレンジなどを設定しましたか?

愛にもいろんな形があります。だから愛を様々に解析したうえで、多様なジャンルの曲で構成してみました。特に大事にしたのは、NCT 127の各メンバーの持つ、それぞれカラーが違う声を入れながら、僕たちだけのスタイル、味を出そうとしたことです。どうすれば曲に個性が出せるかを一番気にして研究しました。人が持ついろんなTextureを表現できるように、みんなでいろんなトーンを使ってみたんです。

リード曲「gimme gimme」を最初に聴いたときの印象は?

とてもパワフルな愛が描かれていると感じました。全体的にダークな印象ですが、トラウマに愛で打ち勝とうっていう意味が込められているんですよね。日本の皆さんに久々にお届けするアルバムなので、頑張って作ろうと思いましたね。

「gimme gimme」はMVでダンスも披露していますね。注目ポイントはありますか。

「gimme gimme」のパフォーマンスでは、ジャンプするところが特にカッコよくなるよう、気にしながらやりました。シンプルな動作で力強いインパクトを伝えるように頑張りましたので、ぜひ見てみてくださいね。あとは、演出によって表情も世界観に合うように意識した記憶があります。でも実は、撮影当日はすごく寒かったんです(笑)。

アルバム発売に際し、マークさんが一番楽しみにしていたことは?

よりレベルアップしたNCT 127の姿をお見せできるのはもちろん、僕たちを待ってくれたファンの皆さんへのプレゼントになったらうれしいなと思っていました。

レコーディングで頑張ったパートは?

「Chica Bom Bom」の「退屈してるの? Why your eyes are darker 体験できない世界はso far」というところです。ブリッジパートでしたので無理せず、前後の雰囲気をつなげられるように頑張ってレコーディングしました。

昨年大ヒットした「英雄; Kick It」も収録されていますが、改めてどんな印象ですか?

「우리가 어딜 가든 축제」(対訳:僕らがどこへ行こうがお祭りさ)という歌詞に、僕たちパーティのエネルギーを思い出しました!

個人的に今、一番愛情を注いでいることやものは?

僕のぺディンジャンパー!(編集部注:ダウンコート)

皆さんのインタビュー連載が本当にたくさんの方に読まれました。応援してくださる方々にメッセージをお願いします!

なかなか今の状況ですと、お会いしてできることって限界がありますよね。でも前回のインタビューでもそうだったように、僕たちの話したことをそんなふうに熱心に読んでくださりうれしいですし、メンズノンノにも感謝しています。今回出たアルバムもぜひたくさん聴いていただいて、直接会えず、ステージもお見せできない状況ではありますが、音楽を通して一緒に触れ合っている、コミュニケーションがしっかり取れているんだということを感じてほしいです。早く皆さんに会いたいと思っています。その日まで、僕も頑張っていきます!

 

Models: NCT 127 Photos: HEEHYUN OH Hair: Songhee Han Make-up: Seongeun An Stylist: Taichi Sumura(From TOKYO) Youngjin Kim(From SEOUL) Coordination: DongHun Jung[LIKE STUDIO CO.,Ltd.] Translation: Rie Nemoto Keiko Tsuyama

NCT 127

NCT 127

韓国・ソウルを拠点に多国籍なメンバーにより、グローバルな展開で活躍するボーイズグループ。昨年リリースした『Neo Zone』は150万枚を超える大ヒットを現在も更新中。また2021年2月に発売されたJapan 2nd Mini ALBUM『LOVEHOLIC』も、オリコン週間アルバムランキング1位を記録するなど、快進撃を続けている! 

NCT 127の最新情報は nct-jp.net


MEN'S NON-NO PRESENT

 

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NCT127と探すマイスタイル





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