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新しい生活様式の中でこそ、“推せる”ものがあると毎日がぐっと楽しく。リアルに“推し”中な男子たちに、それぞれの推しとその魅力を語ってもらった。今回は、「アイドル推し(WACK)編」をお届け!
好きを叫ぶエネルギーは無限大!
俺たちの“推し活”ファイル
OSHI FILE
アイドル 推し
WACK 推し
渡辺淳之介氏が率いる10のグループは、独自のプロモーションとメンバーそれぞれの個性が輝く、次世代のアイドル集団
語ってくれたのは
seraさん
会社員。ニコニコ生放送のオーディション合宿がWACKにハマったキッカケ。CARRY LOOSE解散のダメージあり。
大峡典人さん
フリーランスのカメラマン。長らくBiSHひと筋だったが、豆柴の大群の登場のおかげで、推し具合の調整に難航中。
BiS
めざすは、日本武道館!
♥推しドコロ
「2度にわたって結成と解散を繰り返したBiSの3度目の新体制。第1期からずっと夢である、日本武道館公演をめざす彼女たちの姿は、推さずにはいられません! チャントモンキーの博多弁にいつも癒されています」(seraさん)
豆柴の大群
水ダウ発! 期待の超新星
♥推しドコロ
「『水曜日のダウンタウン』からスタートした5人組。曲がカッコイイし、メンバーそれぞれの個性も最高。結成直後に自粛期間が始まってしまったから、数えるほどしかライヴができていないので、今後の活躍が楽しみすぎます」(大峡さん)
アイナ・ジ・エンドさん
もはや説明不要、
WACKを牽引(けんいん)する
スーパーアイドル
♥推しドコロ
「WACKという派閥の入り口にはアイナ・ジ・エンドがいる。もしBiSHが気に入ったのであれば、食わず嫌いせずに他のグループも聴いてほしい。そうすれば事務所WACKとしての面白さが伝わるんじゃないかな」(大峡さん)
YUiNA EMPiREさん
この先が心配すぎてとにかく推せる
♥推しドコロ
「EMPiRE→BiS(第2期)→CARRY LOOSE、といった具合で事務所内のグループを移籍し続けた彼女。直近のCARRY LOOSEが解散しちゃったのが不遇すぎて、僕が推さねばという使命感に駆られています」(seraさん)
アイナスターさん
青田買いが推し活の神髄
♥推しドコロ
「新人育成枠グループのWAggに所属しているアイナスター。あどけない普通の女の子だったのに、地獄の強化合宿で“覚醒”して。歌も振り付けも、全部のキレがよくなっていて、いまのうちから推していこうと!」(seraさん)
少しも先が読めない、
WACKの仕掛けにハマる!
sera WACKを語るうえで、避けては通れないのがBiSH。有名なテレビ番組に出演したり、ゲームとコラボしたり、アイドル業界の中でもいまやトップクラスの認知度だし。
大峡 そこはもう本当に同意見。どのメンバーもすごいけど、やっぱりアイナ・ジ・エンドのカリスマ性があってこそ。
sera いまのBiSHと同じくらいのポテンシャルを、第3期のBiSからは感じるんだよね。メンバー全員が若くて素朴な感じなのに、ライヴになると猛獣みたいになって。武道館っていう大きな目標を本気でめざしているし、本当にかなえちゃいそうな頼もしさもある。
大峡 3期が始動した直後のライヴと、最近のライヴを比べると成長っぷりがわかる。推しのレベルアップが楽しめるのもWACKっぽさ。
sera 合宿で“覚醒”するからね(笑)。アイドルの基礎づくりを目的にした合宿生活を、ニコ生で中継できるのはWACKのアイドルだけだよ。
大峡 きつすぎて泣いてる子が普通にいるし。でも、だからこそ推せるんだよね。WACKならではのことといえば、『水曜日のダウンタウン』から始まった豆柴の大群もそのひとつ。テレビの力もあって大手事務所からのデビューも早かったから、ファンの中でも賛否が分かれる存在なんだけど、僕は超推していて。本人たちがテレビ出身のアイドルというイメージをはねのけようと必死になって、負けじと頑張っているのが伝わってくる。
sera 豆柴は今後に期待。僕が家族のように心配しているのがYUiNA EMPiRE。事務所内のグループで移籍が続いて、やっと落ち着くのかと思ったら、在籍しているCARRY LOOSEが解散してしまって! これからどうなるのか気になるし、頑張ってほしい。
大峡 先の展開が読めないところがWACKのよさであり、恐ろしさでもあるんだよね(笑)。
Illustrations:Shigeo Okada Text:Kanta Hisajima
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