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メンズノンノで新連載スタート!
ファッションも、街並みも、昔ながらのあの味も…いつまでも色あせず輝き続けるものがある。そんな“タイムレスな魅力”を愛する宮沢氷魚が、あの定番ブランドの最新ウエアを着て、クラシックなスポットをめぐる新連載!
服も街も、長く生き続けるものに
なぜか惹かれてしまう
「昔から、歴史的建造物とか古い街並みが大好きなんです。もしかしたらそれは、自分のルーツや海外での生活経験が影響しているかもしれないんですが、欧米では日本に比べて古いものを大事にして、次の世代に残そうという意識が強い気がしていて。そういうカルチャーにとても惹かれるんです。もちろん新しいものを否定するわけではないですが、この連載では普段あまりメンズノンノに載らないような“タイムレスで魅力あるもの”を、あえて紹介していきたいと思います。え、内容がマニアック? いやいや、皆さんちゃんとついてきてくださいよ!(笑)」
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マッキントッシュのフーデッドコートは、ゆるいシルエットやフロントのビッグポケットなど、レトロな中にモダンなエッセンスを加えた1着。クラシカルに見えてどこか今っぽい…そんな名門ブランドのコートを着て氷魚が訪れたのは、大正時代の建物を今に残す「カヤバ珈琲」。タイムレスな魅力が詰まった根津・谷中めぐりは、この老舗喫茶店からスタート!
コート¥145,000/マッキントッシュ青山店 ニット(グランサッソ×エディフィス)¥22,000/エディフィス 新宿 パンツ(ソーイ)¥38,000/M.I.U. 靴(ピージー)¥18,000/プレイグラウンド
●カヤバ珈琲 台東区谷中6-1-29 TEL:03-5832-9896
「で、なぜ初回がこの根津・谷中かというと、実はこのエリア、自分がメンズノンノモデルになりたての頃、初めてひとりでロケをした思い出の地なんです。そのときの緊張感と目にした景色が今でも強く印象に残っていて…いつかまたゆっくりめぐってみたいと思っていました。カヤバ珈琲は、一見クラシックなんですが大正時代ならではの洋風のあしらいがあってすてきだったし、日本家屋のビアホールで飲むビールの味があんなにもおいしいなんて! 「そうそう、こんな撮影がしたかった!」と、あの日思い描いた夢をこの連載でかなえることができました。次回はどこへ行こうか…何より自分自身がこの連載を一番楽しみにしてるんですよね(笑)」
進化の積み重ねが歴史になる
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1カヤバ珈琲の名物といえば、ふわふわの食感がたまらないたまごサンド(¥1,000/税込み)。「パンをサワードウブレッドにアップデートしたり、伝統の味にも変化が!」
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2「街の中に急に現れる」という谷中のシンボル、樹齢約100年のヒマラヤ杉の前で。
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3氷魚がとびきりの笑顔を見せてくれたのは、昭和の日本家屋をリニューアルした複合施設「上野桜木あたり」内の「谷中ビアホール」。オリジナルの谷中ビール(L¥1,460/税込み)は、芳醇な香りとコクが絶品。
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4“写真映えスポット”としても人気の根津神社の千本鳥居をくぐりながら。「ドラマ『偽装不倫』の撮影で、以前にも来ました!」
下町を満喫した撮影の様子を動画で!
Photos:Tohru Yuasa Hair:Taro Yoshida Stylist:Takanori Akiyama Title Logos:Moeko
Direction&Edit:KARIN Movie: Satoki Nakazono
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