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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、僕たちの恋愛はどう変わっていくのか。前回の「カップル編」に続き、今回は恋人がいない読者の恋愛事情を探る「シングル編」。コロナとともに生きる今、どうやって出会い、アプローチし、つき合うに至るのか探ります。
アプリから紹介まであらゆる手段をお試し!
大学生Aくんの出会い
1か月ドキュメント
コロナ禍で出会いがなくなり、苦しんでいるAくん(実在)による体当たり企画! 1か月の間に4つの出会い方を実践してくれた。今回は、「マッチングアプリ編」をお届け。
Aくん Profile
・20歳
・大学2年生
・コロナにより4月から実家に帰省
彼女いない歴1年弱。コロナで大学がリモートに。親からの指示で東京から北関東の実家へ帰省。バイトが見つからないほどの田舎なため、学校、サークル、バイトすべてがなくなり、出会いゼロの状態。
本気の出会いを求め
有料アプリに登録!
「無料のマッチングアプリを使っていたけれど、真面目に恋人が探せそうな有料アプリへ。昔、無料登録だけしたアプリに課金。バイトもない今、約¥4,000はでかいが、頑張るぞ!」
解 説
1か月プラン¥4,000程度の、メジャーなマッチングアプリに登録。男性は登録・相手検索までは無料、メッセージから有料になる。
1日に5人以上マッチングするも
やりとりが続かない…
出会い①
愛さん(18歳)
写真を見てなんとなくいいなと思った年下大学生女子。メッセージはあまり盛り上がらず。
「ちょっといいなと思った女性にはどんどん“いいね”して、1日5人以上マッチ! 初めましての相手だからか、みんな似たような会話ばかりで少し飽きる……。逆に数を絞ったほうがいい気もしてきた」
解 説
プロフィールで登録者を検索→気になる相手に“いいね”をして、返ってくればマッチング成立。その後メッセージできるようになる。
プロフィールを充実させ
再トライ中!
「自分のプロフィールが、4行しかなく、本気度が低そうだったのが原因かも? と思い、プロフィールをしっかりしたものに書き換えました。もう少し続けてみます」
解 説
プロフィールを充実させていないと、マッチングした相手が会話の取っかかりを探せないし、軽い出会いを探していると思われる。しっかり書こう。
マッチングアプリの感想
アプリは会うまでのやりとり期間が長いので、メッセージが苦手&マッチングしたら早く会って対面で仲を深めたい派の僕には、少しもどかしく感じた。女子からの“いいね”は、無料アプリより多い印象。奥手な男子には向いていそう。
Illustrations:Kazuhiro Tateno Composition & Text:Miki Higashi
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