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岸本ルーク&鈴鹿央士が、様々なジャンルの美容について学ぶ連載!
毎回、2人が気になるテーマに沿った先生をお呼びして、知識を授けてもらいます。
今回は、2人がやりたいと言っていた「野菜嫌いでも栄養を取れる方法」を知るべく、美容鍋のレシピを習い、実際に試食することに。
鈴鹿
本当に野菜が嫌いなんだよね。基本、生が苦手だから、鍋なら食べられるものも多いんだけど…。やっぱりできるだけ味を消してほしい。
ルーク
鍋なら生じゃないし大丈夫でしょ! 先生が、食べやすくする方法を考えてくれるし、頑張ろう!
鈴鹿
……はい。
というわけで、野菜嫌いの鈴鹿でも食べやすい鍋を作っていきます!
レシピ教えてくださるのは、管理栄養士の道江美貴子さん。100社以上の企業で健康アドバイザーを務め、現在は食事管理アプリ『あすけん』の事業統括責任者としても活躍中の凄腕。
ルーク
今日はよろしくお願いします!
鈴鹿
突然ですが、僕は野菜が苦手なんです。野菜嫌いでも食べやすい鍋をお願いします!
道江先生
はい。野菜が苦手でも食べやすくなる工夫をしたお鍋を紹介しますね。
鈴鹿
ありがとうございます!
レシピ①鳥手羽のチゲ鍋
キムチでつくるかんたんチゲ鍋!
コラーゲンたっぷり、お肌の調子を整えてくれるはず。材料はこちら。
<材料>
鶏の手羽元 300g~400g
木綿豆腐 1パック
じゃがいも 1個
にんじん 1/3本
ニラ 1/2束
白菜キムチ200g
水 700ml(3+1/2カップ)
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1/2
道江先生
では食べやすい大きさに切っていきましょう。特に、苦手とされがちなにんじんの切り方は、一工夫しましょうね。
鈴鹿
ありがとうございます…!
ニラは根本を切り落とし、3cm幅に切る。鈴鹿は「猫の手…猫の手…」とつぶやいていた。
豆腐は一口大にカット。「最近の豆腐って開けやすくなってるんですよね〜♪」と主婦情報を披露するルーク。
じゃがいもは皮をむき、一口大にカット。
にんじんは皮をむき、そのままピーラーで薄くスライスしていく。「にんじんが見えなくなるくらい薄くスライスしたい…」(鈴鹿)
ピーラーがひとつしかなかったので、ルークは包丁でじゃがいもの皮むき。
鈴鹿
ルーク、包丁で皮むくのうまっ!
ルーク
でしょ? けっこう家で料理するんだよ。かんたんなものばっかりだけど。
鈴鹿
すごいなぁ。俺は料理苦手なんだよな。でも張り切ってトマトのロンT着てきたよ! エプロンで隠れちゃったけど…。
料理&野菜について学ぶということで、トマト刺繍のロンTを着てきたらしい。ちなみに背中にはトマトの作り方が書いてあるデザイン。大張り切り!?
鈴木
トマト食べれるの?
中川
食べられない!
材料を入れて煮込めば完成!
さて、材料が切れたら煮込んでいこう。まず水700ccを鍋に入れ、調味料と手羽元を入れて煮込む。火が通ってきたらじゃがいもと豆腐を入れまた煮込む。最後ににんじんとニラを入れたら完成。
いただきます!
鈴鹿
あっ! にんじん食べられる!
道江先生
お野菜が苦手と聞いていたので、薄くして食べやすくしているんですよ。食べられるようでよかったです。
ルーク
央士、よかったね。この鍋は、美容にもいいんですか?
道江先生
そうです。コラーゲンってご存知ですか?
ルーク
知ってます。美容にいいイメージです。
道江先生
コラーゲンを体の中で作るためには、タンパク質とビタミンCが必要なんです。健康的な肌の土台になる栄養素をしっかりとることがお肌の美しさにつながりますよ。タンパク質は鶏肉とお豆腐に、ビタミンCはじゃがいもに入っています。
ルーク
じゃがいもに!? 意外!
道江先生
でしょう? お野菜が苦手でも、おいもなら大丈夫かなと。ビタミンCは熱に弱いんですが、イモ類のビタミンCは熱に強いんですよ。だから、お鍋にもぴったり。
鈴鹿
…ってことは、ファストフードのポテトからでもビタミンCが取れる…?
道江先生
うーん(笑)。できれば生のおいもから自分で調理していただきたいですね。加工してから時間が経つと、栄養価が落ちてしまうので。
鈴鹿
ダメか~!
さらに、発酵食品であるキムチには乳酸菌が入っているため、腸内環境を整える効果も。
↑こちらは食事管理アプリ『あすけん』でチェックした栄養グラフ。基準値は、1食で取るべき栄養の量だ。『あすけん』はメニューを登録するだけで栄養素やカロリーを計算してくれて便利。
グラフを見ると、チゲ鍋でバランスよく様々な栄養が摂れているのがわかる。味付けが濃いめで、ご飯も進むので、もりもり食べたい男子にもぴったり。お腹を満たしながら、美肌を目指そう!
次回も美容鍋レシピを紹介。優しい味の『水餃子のみぞれ生姜鍋』を習います。水餃子は市販の物を使うのでかんたん! 次回もぜひチェックしてみて。
Photos:Teppei Hoshida Hair & Make-up:Naoko Matsuoka Text:Miki Higashi
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