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こだわりや思い入れのある小物があると、毎日少しずつ違うファッションをしていても、その人のスタイルに一本芯が通る。メンズノンノモデルたちの自分らしさが際立つアクセサリー選びをリサーチ!
成田 凌/Ryo Narita
トロピックアイルのパールネックレス
「アクセサリーはすぐなくしてしまったり、気分も変わったりするので、その瞬間瞬間を楽しむような感覚。特定のブランド、特定のデザインを探すというよりも出会いですね。これは表参道の乱痴気で見つけたもの。国産の真珠の不ぞろいな粒を組み合わせたもので、ほどよくラフに見えていい。ちなみにRyutaroとおそろいです。ECで買って思いのほか短すぎたチェーンネックレスと重ねたりします」
中田圭祐/Keisuke Nakata
ノーブランドのゴールドネックレス
「アメ横の問屋のようなところでじっくり吟味して購入。18金で50㎝、幅は1㎜のベネチアンカット、値段はグラム計算でした。スケーターや音楽カルチャーなど、詳しいルーツまでは掘れないけど、自分なりにギャングに見えず女子っぽくならないこのバランスに着地しました。仕事のとき以外は肌身離さずつけてます。今これに合わせる南京錠のチャームをオーダー中なんです」
井上翔太/Shota Inoue
ゴールドのクロスネックレス
「青山のストリップスストアで購入しました。14金のチャームとチェーンを組み合わせて。映画に出てくる『イタリア系アメリカ人!』みたいな雰囲気がカッコいい。小さいけど印象の強いクロスは、今日みたいなシャツを着るときにはとてもバランスがいい。この先ニットなどクルーネックの洋服を着るときはチャームなしでもいいかもしれないです。次はゴールドのカレッジリングを探します」
岩上隼也/Shunya Iwakami
ヴィンテージのゴールドブレスレット
「昔は指という指に、手首という手首にジャラジャラとつけていたんですけど、アクセは今や何かひとつあればという感じ。服装が大人っぽいシックなものにシフトしてきたからというのもあると思います。このブレスレットは大好きな古着屋のオーナーからのいただきものです。留め具がハートの南京錠のようになっていて、女性用なのかもしれない。最近はネックレスを探そうかなと。予算は3万円くらいですかね〜」
岸本ルーク/Luke Kishimoto
ゴローズのネックレス
「このゴローズは自分が上京するときにお父さんから譲り受けたもの。小さい頃からこれをつけてたお父さんを見てカッコいいな〜って思ってたからとてもうれしくて。お父さんが20歳の頃に買ったもので、そう考えると大切に使いたいなって思います。アクセサリーはけっこうキャッチーで存在感あるものが好き。シンプルな服でもぐっと盛り上がる感じで、パワーをもらえる気がしてます」
坂田秀晃/Hideaki Sakata
インディアンジュエリーのバングル、リング
「今までアクセサリーはほとんどつけなかったんですけど、ファッションの幅を広げたいなと思って、1年前くらいに原宿で買いました。肌なじみのいい色味で、さりげなく見える華奢なものにしてみました。お店やブランドの名前は忘れましたがそれぞれ5,000円くらいだったかな。リングは抜けなくなるのが怖いので、輪になってないデザインがマスト。抜けなくなったことはないんですけどね」
Photos:Kazumasa Harada Teppei Hoshida(for Narita) Hair&Make-up:Narumi Tsukuba Stylist:Yuto Inagaki
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