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今回の『中田撮』のゲストは岩上隼也。
「隼也はバイク乗ってるところ撮りたいっす！
どうせなら海とか行きましょーよー（中田）」
ということで今回は、
『中田撮 夏休みスペシャル in 九十九里」です。
見た目はすごく男っぽいのに、
内面はすごく柔らかくて純粋な
岩上の魅力に迫る！
ジャッキー・チェンが大好き
アクションの勉強を始めました
中田: どうすか最近は？ 俳優業は楽しい？
岩上: はい。去年末と今年の初めに舞台をやらせてもらって、そこで初めて、「役者として誰かに少しでも影響を与えられた」っていう感覚があって、なにかひとつ壁を超えられた気がします。それに、それがすごく快感だった。
中田: すごくよくわかるよ。人が自分のしたことで何かを感じてくれた、っていう実感だよね。俺も、例えば自分の演技を見た誰かが、映画館を出た時に少しでも気持ちが明るくなってるとか、そういう仕事ができればなって思ってる。
岩上: 映画は子供の頃から好きだったんですよね。特にSFやアクションが大好きで。実は僕、６月からアクションのレッスンに通い始めたんですよ！
中田: へ〜！ いいね！！
岩上: 殺陣とかアクションとか、できるようになれたらなって。ジャッキー・チェンが大好きだったので（笑）。
育ちが良くていい子なのが
ちょっとコンプレックス
岩上: 僕の周りからのイメージって、きっとすごくいい子だったりとか、家族が仲良しとかなんですよね。
中田: ちゃんとしてるもんね。
岩上: 本当にそれが僕の素なんですよね。良くも悪くも、そこはどうしようもないんです。でも、家族と一緒にいる自分にはちょっと甘さもある気がして、もっと自立しなくちゃと思ってます。
中田: 一人暮らしは始めてしまえば何とかなるよ。俺もどちらかといえば、家族超仲良しだし、すごく大らかに育てられてきたと思う。そのぶん、ハングリーさみたいなものが足りないなとは思うよね。でも、自分のそういう面に気づくだけでも、変わるきっかけになると思うよ。
張り切りすぎちゃうので
力の抜き方を覚えたい
岩上: 僕ってモデルとしても俳優としても、“天性”のものがあるタイプではないんですよね。コツコツ重ねてやっていくタイプというか。何事も色々と準備していかなきゃいけないんです。だからこそ、そこはしっかりやっていこうとは思うんですが。
中田: それはすごくわかるよ。いるんだよね、天才みたいなやつって。そうじゃない人は、何かを続けていって、それを自分の自信にしていくしかない。続けるってことが大事だよね。
岩上: はい。でも、僕はちょっと何事もやりすぎちゃうところがあるので（笑）、そこは少し肩の力を抜いていけたらなって思ってます。これは子供の頃からなんですけど、中学の体育祭で張り切りすぎて最後の最後に怪我しちゃったり、高校の柔道大会では、次の日にテニスの大事な試合があるのに頑張りすぎて捻挫しちゃったり、メンズノンノモデルになるときはダイエットで痩せすぎたり…。努力が空回りしちゃうんですよね。だから最近は、頑張りつつも、少し肩の力を抜くようにしてます。
中田: いい塩梅にできたらいいね（笑）。真面目なのはすごくいいところだと思うけど！
たくさんの人に会って
自分を広げていきたい
岩上: 数年前までは、あまり外を出歩かないタイプだったんですが、１,２年前から誘われる限り、フットワーク軽く行こうと思うようになりました。どこでどんな出会いがあるか分からないから。そうするようになってから、自分がすごく変わったような気がします。
中田: いい奴も悪い奴も、いろんな人と会うのはすごくオススメ。普段出会うことがないタイプの人と仕事とかで知り合った時に、ちょっとでも関係を続けてみる。そこから勉強できることってたくさんあると思うから。その人に自分にはないリスペクトできる部分があったり、逆に反面教師になることもあるし、そういう出会いが多ければ多いほど、人間力と器が大きくなる気がする！
岩上: 自分をもっと広げていきたいですね。
NAKATA’s comment
「隼也はすごく育ちが良くて、本人はそれをコンプレックスに思っている部分もあるみたいだけど、それは素敵なこと。それを自覚しているからこそ、彼なりのアグレッシブさを彼なりのペースで探そうとしてる。それが今の隼也にはプラスになってると思う。僕にとってはとても可愛い後輩で、好きですね（笑）。」
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