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メンズノンノモデルやスタッフの間で話題に上がるクリエイターに、突撃取材! 動画作りを始めたきっかけや目的は? 僕らを夢中にさせる動画はどのように誕生しているのか? 根掘り葉掘り聞いた!
赤髪の美女が、体を張って
釣り名人をめざす!
YouTuber マルコス
@マルコス 釣り名人への道/61.4万人
会社を退職した2017年より魚釣りを始め、同年、YouTubeチャンネルを開設。全国でブラックバスを釣り尽くした後、怪魚を求め海外へ渡り、巨大魚を釣る大会にも参加。現在は地元・大阪を拠点に動画を発信。車内泊もいとわない情熱が多くの人を魅了している。
魚釣りが病んだ心を癒してくれました!
「釣りを始める前は、バンドをしていました。もともと勤めていたアパレル関係の会社が経営難に陥り、社長が“会社を立て直すためにバンドをするぞ!”と言いだして(笑)。ワンマンライヴをできるまでに成長したけど、プレッシャーを感じた私は精神を病んでしまったんです。脱退してニート生活を送る中で、ふと、釣りをしてみようと思い立ったのが5年前。釣り動画を参考にしながら、近所の池で初めてブラックバスを釣ったとき、これまで感じたことのないような刺激と感動にしびれた! 全国のバス釣りの名所を巡るようになり、記録も兼ねて動画投稿を始めました。2年間なかなか伸びなかった数字が激増したのは2020年。当時私は、怪魚を求めて旅していた海外から帰国。アジやサバなどのポピュラーな釣りを始めたのと同時期に釣りブームが到来し、チャンネル登録者数が一気に50万人ほど増えました。動画だけでなく、ツイキャスでも生配信しているんですけど、視聴者の方からコメントが増えたら釣りがもっと楽しくなって! 大物が釣れたときの感動を共有する喜びが原動力になっています。また海外に行けるようになったら、巨大怪魚釣りを再開する予定。大会にも挑戦するので、応援よろしくお願いします♡」
サムネでの“釣り”も意識しています♡
人気動画を本人が解説
1 「この水路が…とんでもなかった。」
「水路シリーズがとにかく人気で、水が汚ければ汚いほど数字が跳ねるんですよ(笑)。ちなみに私は、撮影から編集まで自分ひとりで行うのがこだわり。人がいると気を使うしペースが乱れるんです」
2 「堤防下で超巨大魚が喰らい付いてパニック。」
「巨大なコブダイを釣り上げた瞬間、絶対バズると確信! 私はアレルギーで魚が一切食べられないんですが……家族がおいしそうに完食していました(笑)」
3 「このあと起きた悲劇。」
「これは水路とハプニングの相乗効果でヒット。水路で釣ってると近所のおっちゃんがどんどん集まって応援してくれ、アイドル気分が味わえます(笑)」
動画作りの5か条
その1
釣りを楽しむ
その2
一緒にいるような画角で撮影
その3
釣りを難しく見せない
その4
リアリティを追求
その5
メイク&おしゃれをする
「釣り好きも未経験者も楽しめて、釣りに行きたい! と思ってもらえるような動画を心がけています。釣り=地味なイメージを払拭するためにも、メイクはばっちり決めます」
※フォロワー数、チャンネル登録者数は8月中旬現時点のものです。
Composition & Text:Ayano Nakanishi
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