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メンズノンノモデルオーディションへの応募を考えているキミに向け、メンズノンノを引っ張り続ける2人、2013年加入・成田凌と2015年加入・宮沢氷魚が最後のアドバイス。
成田 俺がメンズノンノモデルになったのって2013年だったんだ。そんなに経つ? って感じがする。氷魚とは何代離れてるんだっけ?
宮沢 2代ですね。僕も、加入順で並ぶと上から数えた方が早くなってしまいました。
成田 えっ! 氷魚でさえ、最近入ったイメージが抜けないのに(笑)
宮沢 若い世代のモデルと仕事をする機会が少ないから、わからなくなりますよね。人によっては丸1年現場が被らないこともあるので、久しぶりに会ったときみんなの成長を感じます。
成田 イベントとかで大人数集まると、すごいテンション上がるよね。移動中もずっと喋っちゃったり。
宮沢 僕も同じです(笑)。後輩とも撮影したいんですけどね。成田さんは自分が受けたとき、どんなことを考えていたか覚えていますか?
成田 どうだろう。面接やカメラテストを受けている間も、落ちる気は全くしてなかった覚えがあるな。ファイナリストが集まったときも、同期になった山下涼平とずっと話してた。
宮沢 僕が受けた年は和気藹々としてるチームと険悪なチームで分かれていて…。僕は険悪チームにいたので、負けないようにガンを飛ばし合いながら(笑)、誰とも話さないまま1日が終わりましたよ。年によっていろいろですね。
成田 氷魚がガン飛ばしたの?! そのときの映像とか残ってないのかな(笑)
宮沢 当時オーディションに30連敗くらいしていたので、メンズノンノに賭けるしかないっていう緊張がありました。無事受かったわけですが…。僕、すごくいい時期に入れたなと思っているんです。
宮沢 ちょうど、坂口さんや成田さんがモデル以外の仕事でも活躍し始めて、雑誌の注目度がぐっと上がったタイミングでした。メンズノンノとしてもステップアップの時期だったのかも。みんなと仕事をするのが楽しかったし、この波に乗りたい、って頑張れたなと。
成田 そうだったね。ただ、注目度が上がっても後が続かないなら意味がないと思っていて。そういう大変さってあると思うんだけど、俺は氷魚が出てきてからはメンズノンノも安泰かなって思えたんだよね。
宮沢 嬉しいです。メンズノンノみたいな環境って、あまりないですよね。みんなが仲間でありライバル。でも、それぞれ活躍する場も違うことが、すごく刺激になりました。1、2年目はそのことを特に感じましたね。
成田 メンズノンノには、否が応でもこのメンバーで一緒にやっていくんだぞっていう感覚があるよね。ひとつのものを一緒に盛り上げていく仲間というか。その中にいると、自分のいい部分も悪い部分も見えてくるし、見なきゃいけなくなる。毎年、自動的に後輩が入ってくるから勝手に責任感も出てくるし。
宮沢 そうですね。ドラマの現場だって長くて3ヶ月。メンズノンノみたいに何年も同じチームで何かをすることって滅多にないですから。実際、所属している事務所の仲間よりも仲がいい人が、メンズノンノのモデル仲間や編集部にいたりする。そういう関係ってメンズノンノならではだと思います。
成田 メンズノンノがあるからメンズノンノモデルがいて、メンズノンノモデルがいるからメンズノンノがある、と思っているから、運命共同体というか。メンズノンノの専属モデルって、いわゆる「モデル」というよりは、「メンズノンノモデル」っていうひとつの職業みたいなイメージがあるけど、そういうところが理由なのかも。
宮沢 最後に一言。これから受ける方たちも受かればプロになる。遊びではなくて、お金をもらう仕事です。その自覚を持って頑張って欲しいですね。
成田 迷ってるなら応募しちゃった方がいいと思います。受かることが目標ではないし、受かってからの方が大変。だからこそ、受かった先を考えてモチベーションにした方が良いと思う。面接は緊張するかもしれないけど、みんな人間だから! 大丈夫です(笑)。
Photos:Teppei Hoshida
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