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「Reebok(リーボック)」が、”幻のモデル”と言われる「INSTAPUMP FURY 95(インスタポンプ フューリー 95)」を完全復刻! パープルのカラーリングが印象的な足元を演出する。
第1次スニーカーブームを加速させた名品
まだまだ衰えることを知らないスニーカーブームだが、その下地となったのが、90年代に巻き起こった第1次スニーカーブームだ。当時、数々の名品が登場し、高額なプレミアがつくモデルも現れた。1995年に発売されたリーボックのインスタポンプ フューリーもその1つ。空気を注入することでフィット感を調節できる画期的な機構と斬新なデザインは大きな注目を集め、スニーカーブームを加速させた。そんなインスタポンプ フューリーの中でも、”幻のモデル”とも言われる1足が、このほど初となる完全復刻を果たした。
1995年当時、インスタポンプ フューリーは、初代“シトロンイエロー”、2代目“サックスブルー”、3代目”トリコロール”がラインナップされており、この度、復刻された”パープル”は4代目に当たる。当時のモデルは、94年モデル(前期型)と95年モデル(後期型)の2型に分かれているが、95年モデル(後期型)も実は2種類ある。世の中で認知されている95年モデル(後期型)は、96年以降に発売されたものだが、今回の復刻モデルは、95年に発売されたプロトタイプ。96年以降のモデルとは様々な違いがあるのだ。
希少なモデルのディテールを忠実に再現
今回の復刻モデルでは、特徴的なダイヤモンド型シュータンプルタブを再現。ラバー素材にすることで指への負担をかけない仕様となっている。また、外側のスタイリングをマイナーチェンジし、特徴あるグラフィックの装飾をほどこしたうえ、アウトソールとヒールクリップもアップデート。さらに、つま先には三角形の3M反射パネルを搭載しているほか、柔らかなラインを描くミッドソール、若干短くアップデートした中央のスプリットソールの割れ目部分なども忠実に再現している。
今季のトレンドカラーでもあるパープルを用いたスタイリッシュなカラーリングは注目を集めること間違いない。
また、本モデルの完全復刻を記念して、インスタポンプ フューリーの後継モデル「FURYLITE(フューリーライト)」シリーズから、「INSTAPUMP FURY 95」のデザインをベースにモダナイズしたルックに仕上げた「FURYLITE 95」が登場。同様のパープルのカラーリングを踏襲しつつ、気軽に履ける1足となっている。こちらもコーディネートの差し色として活躍してくれるはずだ。
リーボック アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033
http://reebok.jp/
※価格は全て税込です。
Text by Tetsu Takasuka
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