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ウェブスペシャル月間として、約1か月にわたりお届けしてきたウェブオリジナル記事「NIKE STYLE SNAP!」をまるっと公開!
エア ジョーダン編
NIKE AIR JORDAN 1
RETRO AJKO Storm Blue
渡邉賢人さん
22歳・会社員
2020年に35周年という節目を迎え、再び熱視線を集めるダンク。高い耐久性と機能性を誇り、豊富なカラーバリエーションが魅力だ。このモデルはスウッシュのみレザーを使用し、アッパーはキャンバス素材。異素材の組み合わせが特徴的な1足だ。
色のリンクで統一感を演出
衿付きのシャツとニットできちんと感を出しつつ、アメカジらしいスウェットパンツとLAロゴのニットキャップで抜け感をプラス。ほどよいリラックスムードが漂うコーディネートに仕上げた。コーディネートのポイントはブルーの差し色。1点だけ色を取り入れるのではなく、ニット帽・シャツ・スニーカーと色味をリンクさせることで、全体に統一感を持たせた。
COAT:古着
KNIT:ディスイズネバーザット(thisisneverthat)
PANTS:ロサンゼルス アパレル(LOS ANGELES APPAREL)
BAG:ポーター(PORTER)
CAP:ビームス×ニューエラ(BEAMS×NEW ERA)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE AIR JORDAN 1
RETRO HIGH OG
“ROYAL TOE”
田野裕太さん
22歳・会社員
エア ジョーダンは、ナイキとNBAのレジェンド「マイケル・ジョーダン」との契約によって生まれたバスケットボールシューズ。このモデルはブルー、ブラック、ホワイトを使用した清涼感のある配色が魅力だ。
飾らないほうが今っぽい
スポーティなワンツーコーデ
スニーカーの色を拾い、シェルとスラックスのワンツーコーデに。これくらい気取らないシンプルなスタイリングが今の気分だ。ストリート感のあるジョーダンに対して、上質なスラックスを太めで選んでクッションさせたのはお手本にしたいバランス。さらにスラックスのストライプ柄によって、2トーンの全身にコントラストがつきすぎず、なじんで見えるのもお見事。
JACKET:アークテリクス(ARC’TERYX)
PANTS:エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG
HYPER CRIMSON
永尾京大さん
21歳・モデル/俳優
エア ジョーダン1の中でも初期のモデルを再現。“OG”とはオリジナルを表し、人気を集めている。なかでもこちらは、一部にスエード素材を採用。さらに明るいオレンジをあしらった絶妙なカラーリングが、足もとで映える1足だ。
冬の淡色コーデに生きる
チャコールグレー
イエローのニットとアイスブルーのジーンズが、ニュアンスカラーのジョーダン1とリンク。重たくなりがちな冬のスタイリングを軽やかにまとめた。ダウンのボリュームをワイドなボトムで受け止める、バランス感もうまい。パーマヘアとも相性抜群だ。
OUTER:ステューシー(STÜSSY)
TOPS:古着
JEANS:リーバイス®(Levi’s®)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR JORDAN 1 RETRO
HIGH “Chicago”
本木 翔さん
21歳・アパレル会社員
伝説のバスケットボールプレーヤー、マイケル・ジョーダンが所属していた「シカゴ・ブルズ」。そのチームカラーを取り入れた、「Chicago」の2015年復刻モデルだ。以降まだリリースのない、貴重な1足となっている。
ハズし役として大活躍
ジャケットや、センタープレスの入ったフレアデニムと合わせ、ストリートな中にも品のあるスタイルに落とし込んだ。ジョーダンの赤をさりげなくカーディガンで拾うことで、全体的にまとまりのある印象に。アクセサリーで艶っぽさをプラスしたのもポイントだ。
JACKET:ディッキーズ×ポギー・ザ・マン×ザスタイリストジャパン(Dickies × POGGY THE MAN × The StylistJapan)
CARDIGAN:古着
TOPS:古着
PANTS:ウェスト(WEST)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR JORDAN 1 LOW
BLACK/LIGHT SMOKE GREY
安田嘉蓮さん
17歳・高校生
2020年にリリースされたこのモデルは、ブラック×ホワイトのボディに、グレーのスウッシュが新鮮だ。ヒールカウンター(かかと)部分には、ジョーダンを象徴する“ウイングロゴ”も刺しゅうされている。
90年代を彷彿とさせる、デニムonデニムのスタイル。そこに、グレーを配色したジョーダン1が絶妙にハマっている。ジャケットとパンツはあえてセットアップにしないことで、異なる風合いのウォッシュや色味を共存させたのが面白い。
JACKET:リーバイス®(Levi’s®)
KNIT:ウェアパンク(wherepunk)
PANTS:カーハート(Carhartt)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
エア フォース1編
NIKE AIR FORCE 1 ’07
BLACK/BLACK
米田将太さん
23歳・アパレルスタッフ
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエア フォース1。なかでもブラックは、ミニマルなデザインとアッパーレザーの高級感が引き立ち、クールな表情が魅力だ。
90’sカルチャーを感じる着こなし
普段から古着中心のコーディネートだという米田さんの、ボンバージャケットとコーデュロイパンツはポロ ラルフ ローレンの古着で、アノラックはポロスポーツの古着。90年代のストリートで愛されたウエアとスニーカーだけを組み合わせた、ファッション通の着こなしに注目だ。ブラックをメインにした着こなしでモード感を出しつつ、アノラックパーカでスポーティ感をプラス。ブルーの差し色がうまい。
OUTER:ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
TOPS:ポロ スポーツ(POLO SPORT)
PANTS:ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE AIR FORCE 1 LOW 07
BLACK/WHITE
中村和暉さん
24歳・会社員
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエア フォース1。ハリのあるレザーを使用し、ブラックにホワイトのスウッシュとソールがきいた1足。
リラックス感あるアメカジを
足もとで引き締める
モッズコートのM-65に、エル・エル・ビーンのベスト、ラルフ ローレンのパンツはすべて古着。パーカはチャンピオン。きれいな色使いとほどよくビッグなサイジングによって、王道アメカジでもヘビーデューティになりすぎず、柔らかい雰囲気にまとめたのがお見事。ほっこりした印象のウールベストを挟んだのもポイントだ。その抜け感あるスタイルに対して、モノトーンのエア フォース1が絶妙な引き締め役に。アメリカがルーツという点で、ウエアとスニーカーの親和性にも納得できる上級者スタイル。
COAT:古着
VEST:エルエルビーン(L.L.Bean)
PARKA:チャンピオン(Champion)
PANTS:ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
COMME des GARÇONS ×
NIKE AIR FORCE 1 MID “BLACK”
佐藤瑛之丞さん
22歳・スタイリストアシスタント
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエアフォース1。コム デ ギャルソンとコラボした本モデルは大人気で即完売。大胆な切りっ放しレザーを使用したアッパーがポイントだ。
シックなブラックスタイルを
足もとのボリュームでハズす
ラングラーのGジャンと、美しいテーパードシルエットのギャルソン・オム プリュスのスラックスを、ブラックで合わせたのが大人っぽい。そこに革靴もいいけれど、ボリュームあるエア フォース1で足もとをハズすとワンランク上のスタイルに。 コム デ ギャルソンとのコラボによる切りっぱなしレザーを使用したアッパーも、ちょうどいいアクセントだ。クロップド丈から白ソックスをチラ見せしてメリハリをつけつつ、手もとにはシルバーアクセサリーとアップルウォッチをプラスして洗練された雰囲気に。
JACKET:ラングラー(Wrangler)
KNIT:ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)
PANTS:コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
Supreme × NIKE AIR FORCE 1
LOW WHITE
井川昂紀さん
28歳・モデル/俳優
これまで幾度となくコラボを行い、名作をリリースしてきたナイキ×シュプリーム。そんな注目のタッグから生まれたエア フォース1がこちら。人気のローカットモデルをベースにしたプレーンなデザインに、さりげなく入ったボックスロゴが特徴。
きれいめコーデに
ストリート感あるアクセントを
上質なアイテムを合わせたきれいめカジュアルに、シュプリームコラボのエア フォース1がきいたスタイル。美しいシルエットのジャックムスのダッフルコートは、ボリュームたっぷりで、存在感のあるスニーカーと好相性。きれいな光沢感のあるオーラリーのウールパンツとストリート由来のエア フォース1をかけ合わせたギャップもしゃれている。
COAT:ジャックムス(JACQUEMUS)
PARKA:オーラリー(AURALEE)
PANTS:オーラリー(AURALEE)
BAG:ジェイダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE AIR FORCE 1 ’07
WHITE/WHITE
太志さん
24歳・俳優
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエア フォース1。ホワイトを選べば、クリーンな印象をプラスできる。シンプルで飽きのこない1足だから、毎日の着回しに活躍すること間違いなし。
古着のつなぎをキレイに着こなす
スタイリングの主役である腰巻きにしたつなぎが武骨な印象。そこにホワイトのエア フォース1で爽やかさを足したのがポイントだ。さらにカルチャー感のあるグラフィックTシャツと、クラシックなトレンチコート、ジル サンダーのトートバッグなど様々な要素をミックスすることで、存在感のあるスタイリングが完成。
COAT:アンユーズド(UNUSED)
ALL-IN-ONE:古着
T-SHIRT:古着
CAP:古着
BAG:ジル サンダー(Jil Sander)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE AIR FORCE 1
闘志さん
21歳・モデル/ケーキ屋
愛用者の多いホワイトのエア フォース1。しかしよく見ると、繊細な桜のプリントが入っているのがわかる。特別なこの1足と、闘志さんとの運命的な出会いとは。
コンパクトなジャケットに対し、パンツをウール素材、かつゆとりのあるシルエットにすることで、ほどよくいなたく仕上げた。足もとの桜と同系色のシャツを仕込んだのが粋。さらに上下を赤茶でそろえたことで、全体をまろやかな色合わせにまとめたのがうまい。小さなポシェットとして持っているのは、なんとカメラのレンズケース!
JACKET:古着
SHIRT:古着
PANTS:古着
BAG:シグマ(SIGMA)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1 ’07 BLACK/BLACK
長塚優河さん
23歳・アパレルスタッフ
定番エア フォース1のブラックは、光沢感の際立つ見た目が人気の理由のひとつ。シューレース部分につけられたプレートは、1982年の誕生から25年がたった、2007年のアップデートで取り入れられたものだ。
ブラックボディが
ストリートスタイルを格上げ
王道ストリートスタイルは、ニット帽のロゴやパーカでポイントをつくったのがミソ。足もとがローカットだからこそ、ぽてっとしたシルエットのハーフジップアウターやワイドなジーンズで、全体のバランスをとった。グレーとネイビーの組み合わせは、ブラックのエア フォース1が引き締め役に。
HALF ZIP TOPS:エルエルビーン(L.L.BEAN)
PARKA:チャンピオン(Champion)
JEANS:ポーラー スケート カンパニー(POLAR SKATE CO)
KNIT CAP:アディダス(adidas)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1 BLACK/WHITE
久保正之さん
29歳・アパレルスタッフ
90年代のファッションがリバイバルしている昨今、当時大人気だったエア フォース1も例外ではなく、スタイリングに取り入れる人が再び増加中だ。このモデルは、ブラックボディにホワイトのスウッシュが映える。
オールブラックに変化をつける
コントラストのはっきりしたエア フォース1を、全体を黒でまとめることで引き立たせた。その分、平面的に見えないよう、パンツをラフにロールアップして立体感を出している。また、ニット、ジャケット、ダウンと、異なる素材感のアイテムをレイヤードしているのもマネしたいポイントだ。
OUTER:ザ ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
JACKET:エッセイ(ESSAY)
TOPS:ルイス(Lui’s)
PANTS:ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)
CAP:ベガ×プレスエイティワン(VEGA × +81)
SUNGLASSES:フュー(Few)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1
發田虎太郎さん
20歳・学生
エア フォース1は1982年、ハイカットモデルが最初に登場した。その後発売されたローカットモデルは、スリムなシルエットやシンプルなデザインから、スニーカーヘッズにとどまらず多くの人々に愛されている。
爽やかなコーデにも映える
全体をブルーとホワイトでまとめたクリーンなスタイル。トップスをレイヤードし、見え方に変化をつける技はぜひマネしたいところ。ソックスに入ったイエロー×グリーンのラインをのぞかせることで、色合いも単調にならない。ホワイトのエアフォース1なら、こんな清潔感あるスタイリングにも難なくハマる。
HOODIE:ジェイクルー(J.Crew)
SHIRT&INNER:ユニクロ(UNIQLO)
PANTS:ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1 ’07 BLACK/SAIL
松本拓朗さん
22歳・会社員
数あるエア フォース1の中でも、唯一無二のコラボモデルはやはり人気が高い。こちらは幾度となくナイキとのコラボをローンチさせてきた、atmosとの限定カラーだ。アッパーに小さく入ったホワイトのスウッシュがポイント。
盛ったスタイルのまとめ役に
真っ赤なスタジャンにデニムのオーバーオールを合わせ、どこかノスタルジックなアメカジテイストに仕上げた。様々な色や柄を、エア フォース1のブラックボディが引き締めてまとまった印象に。ニット帽と眼鏡という、キャッチーな小物使いもうまい。
JACKET:古着
KNIT:ウェアパンク(wherepunk)
PANTS:カーハート(Carhartt)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
NIKE AIR FORCE 1 ’07 BLACK/BLACK
佐藤祐哉さん
25歳・アパレルスタッフ
スタイリッシュな佇まいが人気を集める、オールブラック。やや光沢のある質感は、レザーシューズのようなきれいさとスニーカーのラフさを兼ね備え、どんなスタイルにもなじんでくれる。
レザージャケットとブラックのエア フォース1が見事にマッチ。主張の強いニットはベーシックな色使いに投入してチラ見せすることで、いいアクセントに。革靴でも十分ハマるけれど、スニーカーだからこそ出せる脱力感が、全体をこなれたスタイルに見せている。
JACKET:古着
KNIT:ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)
PANTS:ネーム(Name.)
SUNGLASSES:ギュパール(guepard)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
ダンク編
NIKE DUNK LOW RETRO
WHITE/BLACK
杉本遼太さん
22歳・会社員
2020年に35周年という節目を迎え、再び熱視線を集めるダンク。高い耐久性と機能性を誇り、豊富なカラバリが魅力だ。このモデルは軽やかなローカットに、伝統的なツートーンのデザインを採用。初代のNIKE DUNK ORIGINALのカラーパターンにはなかった、ホワイトとブラックの組み合わせがシックだ。
モノトーンのダンクをなじませる
スニーカーのカラーを生かし、モノトーンを主軸にコーディネート。コントラストの強い白×黒のダンクが全身になじみ、統一感が出た。キャップもナイキを選び、スポーティなムードを後押ししたのがポイント。さらにインナーにはファンニ・レマメイヤーの柄ニットを投入し、チラリと見えるアクセントで個性も出したオシャレ上級者。
JACKET:シュプリーム(Supreme)
KNIT:ファンニ・レマメイヤー(FANNI LEMMERMAYER)
JEANS:リーバイス®(Levi’s®)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE DUNK HIGH “MICHIGAN”
2020年に35周年という節目を迎え、再び熱視線を集めるダンク。高い耐久性と機能性を誇り、豊富なカラーバリエーションが魅力だ。スタイリッシュなローカットのシルエットに、伝統的な2トーンのカラーブロックを採用。初代NIKE DUNK ORIGINALのミシガン大学カラーを採用し、鮮やかなイエローとブルーが目を引く1足。
クラシックなカレッジスタイルを堪能
この日は、シックなブラックスタイルから打って変わり、ミシガンカラーを強調したコーディネートで登場。 足もとのイエローとネイビーを拾いながら、クラシックなアイビースタイルに落とし込んだ。 トム ブラウンの白シャツにしっかりタイを締め、そこにGAPのキャップをかぶったことで、カレッジスタイルとして調和が取れている。ハイブランドも古着も問わず、好きだと思えるものは自分のスタイルに取り入れるという佐藤さんは、学生時代の制服をお直ししたネイビーのスラックスを着用。
JACKET:マクレガー(McGREGOR)
SHIRTS:トム ブラウン (THOM BROWNE)
PANTS:古着
TIE:ユニクロ(UNIQLO)
CAP:ギャップ×ニューエラ(GAP×NEW ERA)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE SB ZOOM DUNK HIGH PRO OBSIDIAN
OBSIDIAN-WHITE-UNIVERSITY RED
占部雄飛さん
24歳・大学院生
2020年に35周年という節目を迎え、再び熱視線を集めるダンク。スケーターに向け開発されたSBモデルはインソールに衝撃吸収機能を備え、クッション性の高さが特徴。素材感の異なるレザーを使用したホワイトとネイビーのボディがクール。
ダンクのSBモデルを
リジッドデニムでモダンに着こなす
ともするとカジュアルすぎる印象になってしまうデニム×スニーカーのコーディネートだが、ハリがあり深い色味のリジッドデニムならばモダンに着こなすことが可能。スケーター用シューズの抜け感に対して、幅広のワンタックによる構築的なシルエットが好バランスだ。全体をダークトーンでまとめながら、足先からチラリと見えるホワイトで軽やかに見せているのもうまい。
JACKET:シュガーヒル(SUGARHILL)
PANTS:ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)
BAG:ジェイダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE DUNK HIGH “MICHIGAN”
安藤友典さん
37歳・会社員
2020年に35周年という節目を迎え、再び熱視線を集めるダンク。高い耐久性と機能性を誇り、豊富なカラーバリエーションが魅力だ。スタイリッシュなローカットのシルエットに、伝統的な2トーンのカラーブロックを採用。初代のNIKE DUNK ORIGINALからあるミシガン大学カラーは、鮮やかなイエローとブルーが目を引く。
冬のネイビースタイルに
鮮やかなイエローを
キャップ、アウター、パンツをすべて異素材のネイビーアイテムでまとめ、ダークトーンでも立体感のあるコーディネートに。そこにミシガンカラーのダンクで遊び心を足したことで、アイキャッチなスタイルが完成した。ミシガンカラーのブルーを全身とリンクさせながら、鮮やかなイエローを際立たせたのがポイント。
TOPS:ラスベート(PACCBET)
PANTS:コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)
HAT:ノア(NOAH)
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
NIKE DUNK HIGH “Orange Blaze”
YUYAさん
27歳・フリーランスPR
1985年にバスケットボールシューズとして生まれ、いまや世界中で親しまれるようになったダンク。オレンジ×ホワイトのモデルは、シラキュース大学という強豪校のカレッジカラーだ。パッと目を引くコントラストの強さがいい。
鮮烈なオレンジは
とことん目立たせて楽しむ
ベーシックカラーを組み合わせたコーデに、彩度の高いオレンジが差し色として大活躍。ジャケットの背面に入った大きめのロゴとも相まって、スニーカーの存在感が飛び道具になり、こなれた印象をつくり出している。ハットやネックレスなどの小物使いにも注目!
OUTER:ユニオン(UNION)
TOPS:エスエヌエス(SNS)
PANTS:ディッキーズ(Dickies)
Photos:Shintaro Yoshimatsu
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おしゃれなヤツは、ナイキをどう履く?