▼ WPの本文 ▼
世界中で話題を集めた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に、完全新作エピソードや新作追加映像&BGMを追加したテレビシリーズ『無限列車編』が、喜びの声とともに迎えられたことは記憶に新しい。そして、待望の続編『遊郭編』が昨年からスタート。無限列車での任務を終えた炭治郎たちが、新たな鬼を倒すために、音柱の宇髄天元とともに遊郭へ向かう。今回は、登場人物のひとり、我妻善逸を演じる声優・下野紘に、注目が集まる新作について、突撃インタビューを敢行! 前編&後編でお届け!
善逸をつねにアップデート
しているからこそ
先の展開がすごく楽しみ。
――善逸をはじめ、『遊郭編』でも三人はさまざまな苦難に立ち向かい、戦っていくと思いますが、同じキャラクターを前回より成長させる、更新することは難しいことではないでしょうか?
難しいですね…。毎回ベストを尽くしていますが、同時にここが最終地点という考えがどうしてもできない。アニメの世界では――他のエンタメもそうだと思いますが――実際に人気だとしても、どこまで駆け抜けられるのかはわからない。そういう意味では、そのとき最高のキャラクターをつくるべく、一回一回を全力でやり続けたいと思っています。
――下野さんの全力の善逸を毎回楽しみにしています! そして、キャストの皆さんとの久々の収録はいかがでしたか?
アニメ本編のアフレコという形では久々でしたが、なんだかんだそれ以外のお仕事ではちょこちょこ会っていて(笑)。でも、みんな久々のテレビシリーズだし、改めて気合を入れ直していましたね。時勢的に、キャストが一斉に収録できないのですが、エピソードごとに掛け合っている人同士で組んで収録できたのはとてもうれしかった。やっぱり(竈門)炭治郎と(嘴平)伊之助と(我妻)善逸の三人の掛け合いは楽しいですしね!
――『遊郭編』では、そんな善逸も嫉妬する、三人の嫁を持つド派手な音柱・宇髄天元が登場しています。宇髄を演じる小西克幸さんとの収録はいかがでしたか?
私は、宇髄さんと善逸のケンカというか叫び合戦を楽しみにしていたので、初めのほうの話で一緒に収録できたのはよかった。小西さんからは「下野くんがそうくるなら、俺もやらざるを得ないからさ。なんであんなに叫ぶんだよ!」って言われました(笑)。宇髄さん自身もカッコいいだけでなく、善逸並みのコミカルな表情をする瞬間があって、小西さんと一緒に掛け合えたのは楽しかった。ド派手な感じになっていますね。
――下野さんが考える『遊郭編』の見どころや、善逸の注目ポイントを教えてください。
宇髄さんとともに、新しく登場する鬼と戦うシーンに、視聴者の皆さんの期待が高まっていると思いますし、僕自身もいったいどんな戦いが繰り広げられるか楽しみにしています。
下野さんからのコメントメッセージ
下野 紘(しもの・ひろ)
4月21日生まれ、東京都出身。声優、ナレーターとしてさまざまなメディアで活躍。代表作に、テレビアニメシリーズ『進撃の巨人』(コニー・スプリンガー)、『僕のヒーローアカデミア』(荼毘)、『怪物事変』(野火丸役)、『東京リベンジャーズ』(灰谷竜胆役)などがある。
コート¥156,200・シャツ¥42,900(ともにATSUSHI NAKASHIMA)・カットソー(tiit tokyo)¥9,900/THÉ PR ネックレス¥19,800/DEAL DESIGN 新宿マルイ メン店 その他/スタイリスト私物
Photos:Teppei Hoshida Hair & Make-up:Yukari Odagiri Stylist:Miho Yoshida Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi
THÉ PR[URL:theinc-pr.com]
DEAL DESIGN 新宿マルイ メン店[TEL:03-6457-8499]
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
▲ WPの本文 ▲