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フリーアナウンサーとして、また女優や文筆家としても幅広く活躍する宇垣美里さん。彼女の魅力に迫ったメンズノンノ１・２月合併号のテーマ「宇垣美里さんがもし、僕の先輩だったら」。
本誌未掲載となったアザーカットとインタビューを、ウェブ限定で特別公開！
Q 仕事でつらいことがあった時、
友達に話すことはある？
起きた出来事をただそのまま話す、ということはしないですね。話す場合は、必ず“エンタメ化”します！ 関西人だからか、オチをつけて話さないと意味がないと思っているんです（笑）。つらいことをそのまま話すのは友達に失礼な気がするし、相手もどう受け止めればいいかわからないんじゃないかなって。なので、そういった話は自分の中で消化した上で、女子会のネタのひとつにできると思えたときのみ話題にしています。
Q 落ち込んでいる後輩がいたとき、どう接する？
私、自分が食べる用にいつもバッグの中にチョコとか飴をたくさん入れているんですが、それをさり気なく渡す、ということは過去に実際やっていました。「美味しいから食べて〜」ってサンタのように配って去っていく、みたいな（笑）。こちらから何かを聞き出すことはせず、でも気を紛らわせられたらいいなって。
Q アナウンサーを目指したきっかけは？
もともとはテレビ局の記者を目指していたんです。でも、テレビ局を含めいろんな業種を見る中で、アナウンサーの仕事に興味を持ちました。例えばニュースでは、取材する人、素材を作る人、編集してつなげる人……とたくさんの人が携わった最後に、それを読むアンカー的存在がアナウンサーだと知って、すごく意義のある仕事だと感じたんです。ライブ感があって、同じことが二度ない仕事に、楽しそう！ と感じてアナウンサーの採用試験を受けることにつながりました。
Q 夢はありますか？
新しいことにチャレンジすることが好きなので、自分の引き出しを常に増やし続けていたいですね。書く仕事がとても好きなので、それを今後も続けていくことが夢であり目標です。あとは大好きな海外旅行へもっと行きたい！ 一度も訪れたことのないポルトガルや、友人が住んでいるフランス、ドイツ、アメリカ……ひとり旅が大好きなので、気軽に行けるようになる日が待ち通しいです。
シャツ（フィル ザ ビル）￥26,400／フィル ザ ビル マーカンタイル 青山 肩にかけたニット￥24,200・スカート￥49,500（ともにベイジ,）／オンワード樫山 お客様相談室 メガネ￥47,300／アヤメ
Misato Ugaki
1991年４月16日生まれ、兵庫県出身。2014年４月にTBSに入社後、アナウンサーとして数々の番組に出演。2019年４月よりオスカープロモーションに所属。フリーアナウンサーとしてテレビやラジオ、雑誌、CMなどに出演するほか、女優業や執筆活動も行うなど幅広く活躍中。
Information
ラジオ『アフター６ジャンクション』（TBSラジオ）、トークバラエティ『あの子は漫画を読まない。』（BS日テレ）にレギュラー出演するほか、2021年12月14日には、週刊文春の連載をまとめた書籍『今日もマンガを読んでいる』（文藝春秋）が発売。
Photos:Toshiyuki Tamai Hair & Make-up:Tomoko Yamashita Stylist:Asako Takano Interview & Text:Misa Haioka
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