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発売間近の春夏新作が気になる! という声に応え、まだ世に出ていないアイテムをメンズノンノモデルが試着してイチ早く紹介。今回は飛ぶ鳥を落とす勢いのアウトドアブランド、スノーピークに行ってきた!
最近のキャンプブームもあって、人気の加速が止まらない新潟県燕三条発のスノーピーク。ギアだけでなく、ウエアも充実しているところが注目だ。年に一回は家族でキャンプをするという中田とアウトドア初心者の高橋が数ある新作の中から、街やフィールドで使いたいアイテムをセレクト。
高橋 アウトドアグッズって、もっと派手でカラフルなイメージがあったけど、スノーピークのアイテムは落ち着いた色味やシンプルなデザインですよね。
中田 わかる。すっと自然に溶け込むようなデザインが多い。洗練されていて、海外ブランドかと思ったもん。でも、1958年に新潟で創業と、実は歴史が長かったり…。
高橋 え! 新潟なんですか? 僕の出身地です! ぐっと親近感がわきました。知らなかったなぁ。
中田 本社は新潟の三条市にあって、キャンプ場が併設されてるんだって。そこで商品化される前のサンプルのテストもしているとか。
高橋 (本社の画像を見て)すごっ! めっちゃ広い。行ってみたい
中田 自然を間近に感じる環境が、美しいと感じるデザインにつながっているんだろうね。
高橋 ウエアも豊富だし、注目度の高いギアを試せるなんて、楽しみです!
中田が選んだお気に入りアイテム①
スノーピークのスウェットセットアップ
中田 いくつもスウェットを着てきたけど、これはかなり好み! 肉厚でヴィンテージっぽいオーセンティックな雰囲気がある。
高橋 杢(もく)グレーもいいけど、ブラックを選ぶのが中田さんらしいです。
中田 しかも、これ素材がリサイクルコットンなんだって。そんな背景にも共感できる。
高橋 サステナブルを自然に意識できるのがいいですね。
中田 トップスのサイドにはポケットがついているし、組下のパンツのリブがキュッとなっているのも、スウェット愛を感じる! この本格的な作り、本当にアウトドアブランド?
スウェット¥12,100・パンツ¥11,000/スノーピーク[TEL:0120-010-660]
高橋が選んだお気に入りアイテム①
スノーピークのジャンプスーツ
中田 意外なチョイス!
高橋 つなぎに挑戦してみたかったんですよね。1着でサマになるし、ミリタリーっぽさも感じる。
中田 ハリ感もあって男心をくすぐるね。
高橋 燃えにくいアラミドという繊維を使用した生地で、撥水加工も施してあるんです。
中田 たき火やバーベキューをしても、これを上に着ていればお気に入りの服も燃えなくて安心。
高橋 キャンプは未経験ですが、初めて行くならこれに決まりです!
中田が選んだお気に入りアイテム②
スノーピークのデニムパンツ
中田 これも難燃性のアラミド繊維が混紡されてるデニムパンツ。見た目からじゃそんなふうに見えないよね?
高橋 機能と見た目のギャップがすごい。
中田 機能が優先されるといかにもアウトドアっぽいデザインになりがちだけど、まったくそんなことがない。
高橋 ペインターパンツがモチーフなんですね。
中田 ドカンとしたシルエットに大ぶりなポケット、ワークパンツ好きにはたまらない!
高橋 はき込んでいったときもいい味が出そう
ジーンズ¥28,600/スノーピーク[TEL:0120-010-660]
高橋が選んだお気に入りアイテム②
スノーピークのメッシュパンツ
高橋 中田さん、このパンツにもある機能がついているんですが何だと思います?
中田 ええー、何だろう。消臭の効果があるとか?
高橋 正解は、虫を寄せつけない機能です。
中田 へぇ、それはいいね! 夏は蚊に悩まされるからなぁ。
高橋 ひざから下はメッシュになっているから通気性も抜群。薄くて軽いし、ほどよくワイドだから足さばきも楽々です。
パンツ¥19,800/スノーピーク[TEL:0120-010-660]
中田が選んだお気に入りギア
スノーピークのミニテント「トヤ2」
¥36,300/スノーピーク[TEL:0120-010-660]
「スノーピークといえばテントだけど、こんな簡易テントが欲しかった! すぐに組み立てられるのがうれしい。目立たないけど、出入り口についているコードを引っぱるだけでフライシートを固定できるのも便利! このトヤ2を車に積んで友人と海に行けたりしたら楽しそうですよね」
高橋が選んだお気に入りギア
スノーピークのチタンスキットル
¥17,380/スノーピーク[TEL:0120-010-660]
「かっこいい! ひと目ぼれです。直線と曲線が組み合わさったデザインに気品を感じます。チタンのひんやりした質感もたまらない。やっぱりウイスキーが似合うと思いますがお酒をあまり飲まないので、お茶を入れたりしてもいいな。バッグからサッと出してこのスキットルで飲み始めたら、きっと驚かれますね(笑)」
中田が考えるベスト・コーディネート
着込んだ風合いがこなれ感を生み出す
某世界的アーティストも愛用しているというジャケットをフックアップ。「硫化染めされた素材感は最初からアジが出ている感じ。ポケットが外に5つ、内側にもメッシュポケットがあって、手ぶら派にはうれしい。まさに着られるバッグ!」。同色のバケットハットも合わせ、ストリートの風を感じる中田らしいワークスタイルに仕上げた。
高橋が考えるベスト・コーディネート
涼しげでオリエンタルなムードを演出
「新潟産のファブリック使いにシンパシーを感じた」という新潟出身の高橋は、ドビー織りのストライプパンツをメインにコーディネート。太さと柄で主張があるぶん、トップスはコンパクトに。「チャイナジャケットって、ちょっと気になってたんです。しかも、ドットエアという生地に超細かい通気孔を備えた機能服。夏用の軽いはおりにも向いています」
Photos:Katsunori Suzuki Hair & Make-up:Yosuke Akizuki Models:Keisuke Nakata Rio Takahashi[Both are MEN’S NON-NO models] Composition & Text:Masato Nachi
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