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NIKE STYLE SNAP! Vol.4
COMME des GARÇONS ×
NIKE AIR FORCE 1 MID “BLACK”
佐藤瑛之丞さん
22歳・スタイリストアシスタント
1982年にバスケットボールシューズとして登場し、90年代以降はストリートカルチャーの中で愛され続けてきたエアフォース1。コム デ ギャルソンとコラボした本モデルは大人気で即完売。大胆な切りっ放しレザーを使用したアッパーがポイントだ。
シックなブラックスタイルを
足もとのボリュームでハズす
ラングラーのGジャンと、美しいテーパードシルエットのギャルソン・オム プリュスのスラックスを、ブラックで合わせたのが大人っぽい。そこに革靴もいいけれど、ボリュームあるエア フォース1で足もとをハズすとワンランク上のスタイルに。 コム デ ギャルソンとのコラボによる切りっぱなしレザーを使用したアッパーも、ちょうどいいアクセントだ。クロップド丈から白ソックスをチラ見せしてメリハリをつけつつ、手もとにはシルバーアクセサリーとアップルウォッチをプラスして洗練された雰囲気に。
JACKET:ラングラー(Wrangler)
KNIT:ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)
PANTS:コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)
「昔からスニーカーが好きで集めていましたが、エア フォース1の変わり種が欲しくて発売初日に駆け込みました。スニーカーを中心にスタイリングを組むときは、カジュアルになりすぎず、足もとがきれいに見えるように意識しています」
NIKE DUNK HIGH “MICHIGAN”
2020年に35周年という節目を迎え、再び熱視線を集めるダンク。高い耐久性と機能性を誇り、豊富なカラーバリエーションが魅力だ。スタイリッシュなローカットのシルエットに、伝統的な2トーンのカラーブロックを採用。初代NIKE DUNK ORIGINALのミシガン大学カラーを採用し、鮮やかなイエローとブルーが目を引く1足。
クラシックなカレッジスタイルを堪能
この日は、シックなブラックスタイルから打って変わり、ミシガンカラーを強調したコーディネートで登場。 足もとのイエローとネイビーを拾いながら、クラシックなアイビースタイルに落とし込んだ。 トム ブラウンの白シャツにしっかりタイを締め、そこにGAPのキャップをかぶったことで、カレッジスタイルとして調和が取れている。ハイブランドも古着も問わず、好きだと思えるものは自分のスタイルに取り入れるという佐藤さんは、学生時代の制服をお直ししたネイビーのスラックスを着用。
JACKET:マクレガー(McGREGOR)
SHIRTS:トム ブラウン (THOM BROWNE)
PANTS:古着
TIE:ユニクロ(UNIQLO)
CAP:ギャップ×ニューエラ(GAP×NEW ERA)
「シューズを主役にしたかったので、靴のカラーに全体のトーンを合わせました。このスニーカーは昔友人に譲ってもらったお気に入りの一足です。初代にもあった伝統的なカラーっていうところも惹かれますよね」。
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Takako Nagai
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