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“黒いスタイリスト”高橋正典さんに聞く、いちばん使える“夏の黒”。第3弾はTシャツだ。高橋さんいわく「黒Tは着倒せば着倒すほど格好よくなるプリントものを選びたい」のだそう。手に入れたら10年は着たい!? 今季のベスト5。
is-ness
「MINIMALのタイポグラフィをあしらった、まさにミニマルアートな1枚。衿と袖のリブがインサイドアウト風のデザインになっているのもポイント。ミニマルな中に個性が光ります。シルエットは今っぽいワイドシルエット」(高橋さん、以下同)
Tシャツ(イズネス)¥8,250/アルファ PR[TEL:03-5413-3546]
FACETASM
「もちろん、このプリント自体格好いいのですが、着古してプリントがやれてきたときもきっとこれは格好いい。古着でイケてるプリントTってなかなか出てこないし、出てきても高額。だったらいっそ、セルフヴィンテージで」
Tシャツ¥13,200/ファセッタズム 青山[TEL:03-6434-9893]
Bedlam
「今、改めて楽しみたいカレッジT。古着や定番アメカジブランドのものもいいけれど、あえて王道とはちょっと違うブランドで取り入れても面白いと思います。ロゴもユニーク」
Tシャツ(ベドラム)¥5,500/プロップスストア[TEL::03-3796-0960]
Larry Clark〈TULSA〉
× WACKO MARIA × Stie-lo
「ラリー・クラークの写真が格好いい、王道のフォトT。これはもう写真の強さですよね。こういうところからカルチャーやアートに興味を持っていろいろ調べたりすると、ファッションとしても深みが出ていいんじゃないかな」
Tシャツ(Larry Clark〈TULSA〉 ×WACKO MARIA × Stie-lo)¥13,200/マインド[TEL:03-6721-0757]
©Larry Clark; Courtesy of the artist and Luhring Augustine, New York.
THE INTERNATIONAL IMAGES COLLECTION
「同じくフォトTで、これはヘルムート・ニュートンの作品。ラリー・クラークがストリートカルチャーなら、こっちはアート寄り。今、この手のTシャツを古着で探すとかなり高額。新品で手に入れて、次世代のヴィンテージになるまで愛用するのもいいと思います」
Tシャツ(ザ インターナショナル イメージズ コレクション)¥15,400/ノウン[TEL:03-5464-0338]
Photos:Kengo Shimizu Stylist:Masanori Takahashi Composition & Text:Jun Namekata[The VOICE]
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