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「センスのいい友達を教えて!」とファッションの賢者たちにリサーチ。そのつながりを広げた先に見えてきた、服好きのネットワーク。リアルに使える、服選びやコーデの視点をここに凝縮!
浅瀬石友麻さん(販売員)
「古着を爽やかに着るときに大切なのは、肌面積と色選びだと思っています。開衿シャツで首まわりの抜け感を演出して、ベースの淡いブルーでコーデを夏らしく仕上げました」(浅瀬石さん)。タイト&ワイドなシルエットは脚長効果も!
From 秋田康大さん(古着屋で知り合った同い年)
クセのある古着もクリーン。〝どう見せるか〟の印象を操作する才能はさすが!
高橋 諄さん(ABNOVICE デザイナー)
「90’sのステューシーのTシャツにリーバイス®の550で、サーファーっぽくまとめました。ときにはシャツで赤を重ねて、インパクトを出すのも!」(高橋さん)。さりげなくかけたシャツが、コーデのシルエットに変化をもたらす。都会仕様のオールドサーフスタイルに。
From 半田優亜さん(主催するイベントのお客さん)
オールドサーフな空気感をさらっとつくる、その演出力はどこから?
【右】田坂桃之輔さん(学生)
「チェックシャツにスラックスを合わせたベーシックなコーディネートを、ほんの少しオーバーサイズで。細身な僕は、そのほうが全身のバランスがよく見えるんです」(田坂さん)。スラックスとレザーシューズのフォーマルな空気感を、チェックシャツでほどよくゆるく。
From 佐藤冴太郎さん(飲み友達)
古着でそろえているのに品行方正。僕とはまったく違うタイプ(笑)
【左】佐藤冴太郎さん(役者)
「ぎりぎりアウト、くらいの古着のヤレ具合が好きなんです。ほつれや穴があるものをわざと選んで、90’sのオルタナロック感を演出。サングラスは服の色味に合わせて何個かコレクションしています」(佐藤さん)。ニットの色をリンクさせたサングラスはフェンディのもの。
From 田坂桃之輔さん(飲み友達)
グランジすぎる(?)センス。それが似合うのもすごい!
守田大悟さん(BETTER スタッフ)
「シャツからパンツ、シューズのすべてをポロ ラルフローレンの古着でそろえてみました。もちろん新品もいいけど、古着から掘ると人とかぶらないのでおすすめです」(守田さん)。野暮ったくなりがちなユーズドの柄シャツは、ホワイトのパンツと合わせることで今っぽく。
From 高橋 諄さん(お客さん)
ラルフローレンをDigらせたら下北イチ。古着の目利き達人
吉田悠人さん(MANHOLE スタッフ)
「着こなしをきちんと見せたいときは、ドレスなアイテムを投入。ヒールブーツにスラックスを合わせて、カジュアルなリネンジャケットを大人っぽい雰囲気に」(吉田さん)。上下のトーンの緩急がコーデにメリハリを。いなたさを加える白のキャップでこなれ感も獲得。
From 秋田康大さん(青山MANHOLEのお客さん)
なんだかんだ〝ちゃんとして〟見える。シックなアイテムの足し算!
Photos:Kanta Matsubayashi Text:Kanta Hisajima
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