▼ WPの本文 ▼
世の中にはコミュ力の高さを仕事に生かしている人や、コミュ力で人生が変わった人もいる! そんなボクシングトレーナー・片山慈英士さんに話を聞いてみた!
片山慈英士さん
ボクシングトレーナー。現在、沖縄にてバーを経営。コロナ禍の出来事をきっかけに、マチュピチュ観光大使、ペルーSNS広報大使を務める。TikTokアカウント@jesse.katayamaにて活動を発信中。
マチュピチュで愛され、
まさかの観光大使に!?
コロナ禍でマチュピチュ村から出られなくなった片山さんは、言葉が通じない状態から、なんと観光大使にまで就任した強者(つわもの)!
「世界一周中にコロナが流行り、マチュピチュ村から出られなくなったときは絶望しました。“落ち込んでいても仕方ない”と村人たちと仲よくなることを決意したものの、言葉も文化も違う土地で友達をつくるのは至難の業。そこで思い至った手段が、村の子どもにボクシングを教えることでした。仲よくなりたいのだと笑顔でアピールすれば、言葉がわからなくても心で通じ合えると気がついたときはうれしかった」
「楽しい毎日を過ごして7か月。帰国のメドがついたのはいいけど、マチュピチュ遺跡は閉鎖されており見ることができないまま…。という顛末(てんまつ)を偶然知り合った記者に話したところ、その話が新聞の1面に載ったんです。それを見た村長がマチュピチュ遺跡を見せてくれることに。さらにそれがニューヨーク・タイムズで取り上げられてしまって! 戸惑っているうちにマチュピチュ観光大使に就任しました(笑)。この間、たったの3日ですよ」
「何よりうれしかったのは、村人たちが僕を温かく迎え入れてくれたこと。7か月ひっそり村にいることもできましたが、勇気を出してみんなの輪に入って本当によかった! コミュニケーションで大切にしているのは、ありきたりですが笑顔で礼儀正しくいること。それから“でかいことを言う”ということ。謙遜ばかりの人より、生意気でも熱意がある人のほうが面白いと思うんです」
コミュニケーションのうえで
大切にしていること
1.
とにかく笑顔
2.
最低限の礼儀
3.
“でかいこと”を言う
▲ WPの本文 ▲