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アイドル界屈指のお酒好きとして知られる鎮西寿々歌さんの夢は休日にひとりで飲み歩くこと。そんな「おすず」が今回訪れたのは酒飲みの聖地「赤羽」。カップルはもちろん、おひとり様も大歓迎! な、おいしくて絵になるレトロ酒場をご紹介。

鎮西寿々歌
FRUITS ZIPPER
1998年11月24日生まれ、兵庫県出身。7人組アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」のメンバー。愛称は「おすず」。公式SNSでお酒を楽しむ姿を発信するほど大のお酒好き。今回の撮影も満喫していました!

丸健水産
酒飲みで知らない人はいない超人気おでん店

ブルゾン¥48,400・スカート¥44,000/クメ ニットポロシャツ(ジョン スメドレー)¥41,800/リーミルズ エージェンシー ポシェット¥20,900/スティーフショールーム

赤羽を代表する有名店。開店と同時に出汁(だし)のいい香りが周辺にただよい、それにつられた酒飲みがフラフラと吸い込まれていく。休日となれば行列必至の人気店だが、お店推奨の滞在時間は20分程度。回転率は高く、そこまで待たされないのがうれしい。気になった食材をその場で選ぶスタイルなので、つい欲張ってしまう。

赤羽は昔から行ってみたかったので、夢がようやく叶(かな)いました。まず昼から開いている飲み屋さんがたくさんあることにビックリ。狙っていたお店が混んでたとしても別のお店に入ればいいし、そんなハプニングも楽しめそう。
a. 生姜天 ¥170
スタミナ ¥340(2個)
いか天 ¥170
b. 日本酒(赤羽の地酒)¥500

大根や卵といった定番具材も人気だが、店のイチ押しは練り物。料理と合わせるのはやはり日本酒。お酒をおでんのつゆで割る「だし割り」はクセになるおいしさだ。「生姜天はピリッとした刺激と生地のやさしい甘さのバランスが絶妙で本当においしいです」

北区赤羽1の22の8
TEL:03-3901-6676
営業時間:10時半~20時半
2軒目以降の来店お断り

三益の隣
老舗酒店に併設された大人の隠れ家

ジャケット(オーセン ジャパン)¥37,400/ラフォエム スカート(ナイジェル・ケーボン ウーマン)¥66,000/アウターリミッツ
駅から少し離れた住宅街にある角打ち(酒屋で立ち飲みできるシステム)。日本酒のほかにもクラフトビール、さらに週替わりのおつまみも充実。

鮮度抜群の刺し身と日本酒飲み比べセットは必ず注文したい。「ホタルイカの素干しをライターで炙(あぶ)って食べるのは初めての体験!」
赤羽ルービー 330mL ¥580

三益酒店が手がけた、赤羽モチーフのビール。ラベルにはお店も描かれており、お土産にぴったり。
お江戸下町エール 330mL ¥580

生姜のおいしさを堪能できるスパイシーな味わい。キンキンに冷やしていただきたい。
Akabane Pale Ale 500mL ¥1,190

ビールの仕込みから缶詰めまで三益酒店が行ったという渾身(こんしん)の一品。

北区桐ケ丘1の9の1の7
TEL:03-3907-0727
営業時間:平日16時~20時、土・日・祝日 13時~18時 月・火曜休
Instagram:@mimasunotonari

立ち飲み いこい 本店
立ち飲みシーンはここから始まった

プルオーバーシャツ(アンセム エー)¥36,900/エンケル ワンピース¥42,900/ミュラー オブ ヨシオクボ 中に着たカットソー¥19,800/パラノイド ブレスレット(フォークバイエヌ)¥19,800/ウトス PR
旨(うま)い、早い、安いの三拍子がそろった、老若男女問わず誰からも愛される立ち飲み店。

常ににぎわう店内、飛び交う注文の声、手書きのメニュー掲示、温かみある接客に「赤羽らしさ」を堪能できるはず。「お客さん同士の距離感も絶妙。休日に逃避行したくなるお店です」
うなぎ蒲・肝焼き ¥600

うなぎの蒲(かば)焼きと肝の串焼きは濃いめのタレにつけてから香ばしく焼き上げている。どんなお酒にも合う最強つまみ。
まぐろぬた ¥250

独自の仕入れルートを持ち、破格の値段でマグロを提供できるのが“いこい”の強み。刺し身をぬた(酢味噌(みそ))と合わせた一品は酒が止まらなくなる。

北区赤羽1の3の8 ASビル1F
TEL:03-3901-5246
営業時間:月~土11時~22時、日・祝日11時~21時
Instagram:@tachinomi_ikoi
街全体がお酒のテーマパークのようで、楽しかったな。次はライブが終わった後に行きたいと思います!
Photos:SAKAI DE JUN Hair&Make-up:Fumi Suganaga[Lila] Stylist:Yasuki Nakamichi Model:Suzuka Chinzei[FRUITS ZIPPER] Composition&Text:Masataka Kin

渡邉
メンズノンノ編集部
女性誌編集部から異動してきたメンズノンノ1年目(入社4年目)。本誌では主にファッション企画とフード企画を担当。差し入れ探しを名目に、スイーツを衝動買いしてしまいがち。
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