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「次は大胆に南に飛んでみようかな!」と、地球を縦断するようにたどり着いたスリランカの美食。本国でも日常的に食べられるカレーは、見て楽しい、食べておいしい逸品だった!
vol.4 SRI LANKA
一緒くた
文・上白石萌音
「カレー」と聞いて思い浮かぶ味は、きっと人それぞれだ。気分によって変わるということもある。だって一口にカレーと言っても、国によって、お店によって、家庭によって、その様相は多種多様なのだ。
今回は「バンダラランカ」でスリランカカレーをいただいた。扉を開けた瞬間から香るスパイス、眩(まぶ)しい笑顔の店主ご夫妻。入店の瞬間から再訪を確信するほど素敵(すてき)。
そして本当に楽しい食事だった。味の全く違う数種類のルーや野菜が色とりどりに盛られていて、それぞれ食べるもよし、隣同士を混ぜるもよし。繊細な味と味が絡まり合って、一瞬たりとも飽きる隙がない。開放的な空間でスパイスに汗をかき、帰る頃にはすっかり南国気分だった。
気になってカレーの意味を検索してみると、諸説ある語源の中に、「香り高いもの」「美味(おい)しいもの」を指すヒンディー語の言葉が存在するとあった。なるほど。香ばしくて美味しいものは、もうみんなカレーでいいんじゃないでしょうか。
住宅街の中でひときわ目立つ異国情緒あふれるアート複合施設の1階。隠れ家のようなお店に入ると…「高級感やモダンさもあるけど、自然のぬくもりも感じます。ご主人のバンダラさんいわく『スリランカに行った気分になれることがお店のコンセプト』。確かに、遠くにやってきたような非日常感を味わえます!」と萌音さん。
ランチはスリランカプレートのみを提供。テーブルに着くとまもなくして、スパイスのいい香りとともに料理が運ばれてくる。色鮮やかなプレートを見て、萌音さんの目もキラキラ! 「スリランカの赤米やターメリックの2種類のお米と、チキンカレーやレンズ豆カレー、そして大根のスパイス炒めとココナッツのサンボルなど、10種類の味のカレーとつけ合わせが集合! 個々の味も際立っていてごはんと合うけど、混ぜて食べるとさらにおいしい。食べ方のポイントは、最初はそれぞれを味わって、次に隣の味と合わせて、そして徐々に混ぜる範囲を広げていくこと!ってさっき教えていただきました(笑)。ひと皿でこんなにワクワクするカレー、初めてです」。
食後にはスリランカのおいしい紅茶とデザートも。「食べ終わる最後の瞬間まで、穏やかで贅沢(ぜいたく)な時間ですね。とても居心地がいいので、次来るときは本を持ってきて、料理を待ったり、デザートを食べたりするときに読みたくなりました」。
今回の衣装のテーマは、スリランカを旅する女性。「熱帯地域を旅するとき、現地のお店でワンピースを買うんです。涼しいし、楽だし、動けるし(笑)。なかでも、繊細な刺繍(ししゅう)が入っているかわいらしいデザインがタイプ。それと、スリランカはカラーストーンが採れる国なので、きれいな宝石をあしらった指輪も添えてみました♡」
スリランカプレート
サンボル(ココナッツのふりかけ)、パパダム(豆の粉のクラッカー)など本場の味が満載。「日本の鰹(かつお)節に似たモルディブフィッシュが使われていて、だしの味にホッとします」。ランチは紅茶、デザート付き。¥1,950
BANDARA LANKA(バンダラランカ)
新宿区大京町12の9 アートコンプレックスセンター1F
TEL:03(6883)9607
営業時間:[ランチ]11時〜14時30分(L.O.14時)、[ディナー]17時〜21時30分(L.O.21時)
月曜、第2・第4火曜休
※営業に関する最新の情報は、店舗にご確認ください。
PROFILE
1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。2011年のデビュー後、女優、歌手として活躍。近年の主演作は、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、舞台『千と千尋の神隠し』など。主演ミュージカル『ジェーン・エア』が、4月13日まで、大阪・梅田芸術劇場にて公演中。来年公開の映画『夜明けのすべて』が控える。
ドレス(ヌキテパ)¥38,500・リング[人さし指]¥165,000・[中指]¥99,000(ともにウパラ)/パサンド バイ ヌキテパ
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Photos:Osamu Yokonami Hair & Make-up:Tomoko Tominaga[Allure] Stylist:Lisa Sato[bNm] Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
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