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ピースフルな形、ふかふかの食感、やさしい甘さ。伝統の味に独自のアレンジを加えた次世代のニュードーナツが話題。キラキラまぶしい３人の彼女と味わい、幸せをむしゃむしゃかみしめよう。
“ トレンドの大本命。穴はないけど、愛がある ”
「好きが高じて、豆をひきコーヒーを入れるのが日々の習慣。スイーツはそれと一緒によくいただきます。特にクッキーやフィナンシェなど、小麦の味を強く感じるジャンルが好き。今話題のイタリア版ドーナツ“ボンボローニ”は、発酵した独特の香りが漂うパンのような生地で、現地では朝食として食べる人が多いのも納得。モチッとして口溶けよく、中のリコッタチーズの酸味やコクとも合う。お店の方の優れた技術や、歴史あるイタリア菓子の文化も伝わって……奥が深いですね」と熱く語りながら、瞬く間に完食。
ドーナツの思い出といえば、実家暮らしの頃、天ぷらの日は母が残った衣に砂糖を混ぜて揚げてくれたんです。形がいびつなエセですけど、妙においしくて。何でも手作りする母の影響で、自分でも塩こうじや甘酒を作ったり。健康のためというより、楽しさ優先で挑戦しています」
芯はあるのに、しなやかで柔らかな雰囲気の山田さん。取材中も食への探究心と愛あふれる話題がたくさん
「お仕事で地方に行くと、名物料理を探したり、地元のスーパーの食材やお総菜コーナーを巡って郷土色を感じたり。食文化やその背景を知るのも好きなんです。私にとって食べることは一番の楽しみであり、好きなこと。形には残らないけど、きっと生きるうえでの財産になる。だから今は、食べたときの感動や体験を、たくさん味わいたいんです。単に食いしん坊なだけ、なんですけど（笑）」
Anna Yamada
2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。2013年に俳優デビューを果たし、話題作に多数出演。11月からはWOWOWのドラマ『早朝始発の殺風景』がスタート。『夏の砂の上』で初の舞台に挑む。
リートゥス
住所｜中央区新富２の９の６・1F
☎︎｜03（6275）2797
営業時間｜11時〜18時
定休日｜火・水曜
※営業時間や価格などに関する最新の情報は、各店舗にご確認ください。
Photos:Kenta Sawada Takahiro Otsujigo relax E more
Hair & Make-up:Nozomi Kawashimaio Stylist:So Matsukawa Text:Yukino Hirosawa
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