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プリプリのえびに衝撃！ [映え飯が食べたくて…#04三久飯店」のえびチャーハン

2022.02.10

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見ているだけでお腹いっぱいにしてくれたり、めちゃくちゃ食欲がそそられたり、彩りや盛り付けのセンスに癒されることもある。やっぱり、グルメっておいしいのはもちろんだけど、見た目が大事なんだよな。ペロリといただくその前に、パシャリと収めて友だちにシェアしたくなる「映え飯」リレー、第四回は祐天寺の古着ツアーに組み込みたい、街中華のえびチャーハンだ。

プリプリ食感のえびチャーハン

高台の皿にのった王道な盛り付けスタイル。えびがれんげから落ちないように。￥900

三久飯店は、祐天寺駅の北口から歩いて少し。レトロなのれんが目印の雰囲気抜群な街中華で、創業は昭和43年！　下手すりゃ親より年上の老舗に最近、えびチャーハン目当ての客足が絶えないんだって。古着のメッカなだけに業界人のファンはもともと多いけど、どうやらSNSで若者にバズってるらしい。味付けは世代を超えて愛される塩ベース。米も卵もパラパラとしっとりの中間といった理想的な塩梅。これ、家のフライパンと火力じゃ、なかなか出せないんだよなぁ。そこにえびのプリプリの歯応えが加わると腹一杯になる！　とくに意味はないらしいけど、13匹がスタンダードらしい。

ボリューム満点の五目かた焼きそば

胃袋にちょっと自信がない人は、友人やパートナーとシェアするといいかも。￥850

五目あんかけは街中華の基本メニューだ。最近は中華丼よりもかた焼きそばが人気だそう。八宝菜にエビやイカやうずらのオンパレードだ。店主の佐藤さんは「麺が固まらないように」と、ただでさえ多い麺に負けないあんかけをたっぷりかけているから大ボリューム。具材に和辛子をつけて刺激を、後半戦は酢をかけてさっぱり食すのもおすすめ。

シンプルに徹した餃子をセットで

メインに負担をかけない食べやすい一口サイズ。ビールとの相性も最高だ。餃子¥400

餃子は、控えめでポピュラーな味付けだけど、肉がしっかり詰まっていて、にんにくがちょっぴり効いている。エビチャーハンやかた焼きそばと一緒に食べると味を引き立ててくれそうで、街中華のマリアージュが堪能できるはず。テーブルに置いてあるタレでも、あんかけにくぐらせても美味しい。これって究極のサブメニューだ。