▼ WPの本文 ▼
見ているだけでお腹いっぱいにしてくれたり、めちゃくちゃ食欲がそそられたり、彩りや盛り付けのセンスに癒されることもある。やっぱり、グルメっておいしいのはもちろんだけど、見た目が大事なんだよな。ペロリといただくその前に、パシャリと納めて友だちにシェアしたくなる「映え飯」リレー、第三回は実験室のような空間で味わう極上のコーヒー。
自分で淹れるコーヒー体験
上品な香りと甘さが特徴の「京珈琲」。重厚感があるため、冬の時期にもおすすめ。 ¥510(100g)。
コンビニで気軽に美味しい一杯を飲める、なんの不便利もない時代だからこそ、たまには「OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢」でとっておきのコーヒーを飲みたい。「“ここは体験型ビーンズサロン”をテーマに、美味しいコーヒーを淹れるためのメソッドが学べる空間」と話すのはリードバリスタのテレル・ベネディクトさん。プロに教わりながらコーヒーを自分で淹れられるのが、この店の魅力だ。約40種類もの器具を自由に組み合わせた抽出によって、豆の個性をさらに引き出し、味わい深い一杯が完成する過程を楽しむことができる。記念に写真を撮っておくのも忘れずにね!
最高級のスペシャルティコーヒー
スペシャルティコーヒーの中には希少なオークションロットなど、その時々にしか味わえない特別なフレーバーが揃う。
何事も経験ということで、世界的にもレアな豆を使用するリッチなスペシャルティコーヒーにチャレンジ!今回お願いしたのは、柑橘の爽やかな酸味が鼻を抜ける「パマナ デボラ イルミネーション」¥8,640(100g)。最高峰と名高いハンドグラインダー〈コマンダンテ〉の『C40』で挽いて、陶器製のドリッパー〈オリガミ〉で丁寧に淹れてみると、飲む前からふわっとよい香りが漂う。
コーヒーのおともにスコーンも
小ぶりだから、ランチ後でもペロッと食べられそう。スコーン(ローストナッツ&バタークリーム添え)¥680。
ドリップし終わったら、美味しいスイーツとともに味わおう。どんなシーンにも合うよう糖分を調整したというスコーンは、シェルシュのオーナー、丸山智博氏が監修した「OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢」のオリジナル。甘さひかえめのシンプルな味わいだ。バタークリームやラムレーズン、タヒチ産のバニラジェラートなど付け合わせにもこだわっている。
OGAWA COFFEE LABORATORY 下北沢
住所:東京都世田谷区北沢3-19-20 reload1-1
TEL:03-6407-0194
営業時間:8:00〜20:00(19:30LO)無休
Photo_Yumi Yamasaki
Interview&Text_Minori Okajima[MANUSKRIPT]
▲ WPの本文 ▲