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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第35回はフォトグラファーの中筋友郎さんのご自宅にお邪魔しました!
中筋友郎さん
Instagram@tomoro
フォトグラファー
3LDK(95㎡)
おしゃれ部屋のこだわり
住む、働く、くつろぐ。
全部が快適な広々3LDK!


「フォトグラファーとして独立するタイミングで、彼女と一緒に大阪から上京することを決意。拠点を移すにあたって優先したのは部屋の広さです。僕はフォトグラファー、彼女はデザイナーと、ふたりとも自宅作業が多い職業なので、仕事に集中できる環境とゆったりくつろげる空間を両立させたかったんですよね。だから都心にこだわるのではなく、郊外まで選択肢を広げて部屋探しをしました。そうして見つけたのがこの部屋。リビングはお互いの仕事場として、大きなデスクやブックシェルフを置いて事務所のように。そこから繋がる和室には円卓を置き、くつろぐための和モダンな空間にしています。ただ、寝室とは別にある部屋は物置になっていて、やや持て余し気味です(笑)。だけどそのおかげで、生活空間をすっきり見せることができるんです。やはり住んでみて思うのは、広さは正義ってこと」(中筋さん)

おしゃれ部屋のインテリア
壁に合わせて作ったブックシェルフ

「壁一面のブックシェルフは、実はDIYしたもの。設計事務所に勤める友達の力を借り、この壁に合わせて作ってもらいました。隙間なくぴたっとハマっていて、より事務所っぽい雰囲気に!」(中筋さん)
DIYした自転車ラック

「ホームセンターで購入した角材を支柱にして、自転車スタンドもDIY。これで大切な愛車に雨風があたることはありません。防犯としての機能はもちろん、見て楽しめるインテリアです(笑)」(中筋さん)
和モダンをイメージして仕上げた和室

「ソファのない我が家で、くつろぐ場所といえばここ。円卓と座布団のジャパニーズスタイルを、いかにモダンに見せるか考えてレイアウトしています!」(中筋さん)
ヴィトラのゲリドン バス

「フランスのデザイナー、ジャン・プルーヴェが手掛けたコーヒーテーブル。ミニマルで洗練されたデザインが和室のアクセントに」(中筋さん)
イサム・ノグチのAKARI

「和室の照明はイサム・ノグチ。竹ひごと和紙を使ったシェードはもちろん畳に合うし、柔らかく広がっていく光はムードもあります」(中筋さん)

「畳とフローリングで空間が分けられているのもいい。デスク仕事が煮詰まったら、和室でくつろいでリフレッシュをする。境界を行き来することでメリハリが効いている気がします」(中筋さん)
ヴィトラのオールスター

「デスク作業にはいいチェアが必須。ヴィトラのオールスターはクッション性とホールド感が最高で、どれだけ長く座っていても疲れません」(中筋さん)

Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima

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