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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第32回は、会社員の尾万明弘さんのご自宅にお邪魔しました!
尾万明弘さん
Instagram@ma_ro_san
会社員
1SDK(28㎡)
おしゃれ部屋のこだわり
まるで秘密基地⁉︎ 趣味に囲まれた
3階建で遊び心を忘れない暮らしを!
「目の届く場所にバイクを置きたい。そんな思いからスタートした部屋探しの末に、ガレージ付きの物件を見つけました。こうした間取りは都心のバイク人口に対して圧倒的に数が少なく、争奪戦は必至。だから発見と同時に申し込みを入れて、どうにか入居することができたんですよね。道路に面した玄関から土間に直接アクセスでき、そこが愛車を停めるスペースに。そこから階段を登ればダイニングキッチン、3階にはベッドルームとバルコニーという造りになっています。1SLDKの28平米と広さこそないけれど、バイクや服、植物にアクアリウムなどの趣味でそれぞれのフロアを埋め尽くせる。それが秘密基地感につながって、ワクワクできるんですよね」(尾万さん)
おしゃれ部屋のインテリア
玄関を開ければすぐバイク!
「スマートキーでしか解錠できない自宅にバイクを置くことができるから、セキュリティは万全。オイル交換やパーツの付け替えなど、簡単な作業ならこの場所でできてしまうのもうれしいポイントです。そして何より、ここで愛車を眺めながらお酒を飲めるのが一番の贅沢!」(尾万さん)
ディスプレイする感覚でブーツや服を収納
「場所を取るライディングブーツは、1階から2階へ上がる階段に。シューズボックスはないけど、こうしてテンションの上がる飾り方ができるのも楽しいですね」(尾万さん)
「レザージャケットや一部のブーツはあえて吊るして収納。いかにもバイク乗りな雰囲気が、秘密基地っぽさを盛り上げます(笑)」(尾万さん)
2階のダイニングキッチン
「約6帖のダイニングキッチンは、細いフレームのテーブルや椅子を選ぶことで視覚的な圧迫感を軽減させています。鉄骨剥き出しの天井は、インダストリーなムードがお気に入り」(尾万さん)
ヘルメットのコレクション
「気がつけば増えていくヘルメットは、ヴィンテージから現行品までいろいろあります。スタイルを出せるクラシックなものが自分好みですね」(尾万さん)
3階の寝室には自作の洋服ラック
「自作の台座に鉄筋を通しただけのお手軽DIYで、寝室に簡易的な洋服ラックを設置。収納力のない我が家だからこそ、全部見せていく形に振り切っちゃいました(笑)」(尾万さん)
植物は自然光が差し込む階段に
「自然光がしっかり入って風通しもいいせいか、もともと育てていた植物は引っ越してきて以来、成長のスピードは加速中(笑)。階段を降りながら、水をやるのがルーティーンです」(尾万さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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