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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第31回は、会社員の岩本多希央さんのご自宅にお邪魔しました!
岩本多希央さん
Instagram@takihisa_room
会社員
3DK(50㎡)
おしゃれ部屋のこだわり
好きな家具や雑貨に囲まれながら
空間ごとの変化を楽しむ暮らし!
「コロナ禍を経てリモートワークが当たり前となり、家で過ごす時間が増えたことでインテリアに興味を持ちました。雑誌や書籍、インスタ、ピンタレストなどで海外のお部屋スナップをチェックするようになって、少しずつ自分の好きな雰囲気を掴んでいったんですよね。ヴィンテージ、インダストリアル、北欧モダン……色々なテイストがあるけれど、特に目を引いたのがミッドセンチュリーなインテリア。以来、ファニチャーショップに足を運んだり、海外のディーラーと直接やり取りをして、少しずつ家具や雑貨を集め、現在の部屋が完成しました。我が家は50㎡を3DKに分けた間取りなので部屋数が多く、空間ごとのムードの変化をつけながら、居心地のよさを追求しています!」(岩本さん)
おしゃれ部屋のインテリア
ゆったりくつろげるリビング
「過ごす時間が一番多いリビングは、クリーンな白とウッドのブラウンでまとめて落ち着けるように。6帖ほどの空間なのですが、余白を多くとることで実際よりも広く感じられます」(岩本さん)
G-PLANのキャビネット
「お気に入りのキャビネットは、イギリス生まれのG-PLAN。年代は不明ですが、ヴィンテージショップで購入しました。書籍などの収納としての機能はもちろん、好きなオブジェやアートを飾るのにもちょうどいいサイズなんです」(岩本さん)
大阪の家具ショップ「ロッカ」で
見つけたヴィンテージのペンダントライト
「リビングはくつろげる空間作りを意識しているので、メインライトは暖色系に。シェードが光を柔らかくするので、夜もいいムードが演出できるんですよね」(岩本さん)
平日、仕事をこなすためのワークスペース
「リビングと繋がっているこの部屋は、デスクを置いてワークスペースに。システムエンジニアとして働いているので、リモートワークも多く、平日はこの部屋で過ごすことがほとんど。デスクは大阪のヴィンテージショップ、70TBで購入したもの!」(岩本さん)
デスクの近くには気分を上げるための
雑貨やアートをディスプレイ!
「一息つくときに、好きなものが目に入ると気分が上がります。だからデスクの背にはラックを置いて、お気に入りの雑貨や植物をディスプレイしています。仕事を頑張れているのは、この子たちのおかげかもしれません(笑)」(岩本さん)
ダイニングキッチンとベッドルーム
「ダイニングキッチンとベッドルームを隔てる扉を取り払い、空間を地続きにして広く見せています。こちらは夜にいることが多いので、リビングや書斎と比べて重厚なウッドを使った家具が多いですね。照明もより温かみのあるものにすることで、雰囲気を出しています」(岩本さん)
ピエール・ジャンヌレのチェア&オットマン
「奮発して購入したジャンヌレは、目立つ場所に置いてオブジェ感覚でも楽しんでいます。オットマン付きなのでリラックスしやすいのもうれしいポイントです。夜、ここで一人読書をする時間が好きですね!」(岩本さん)
shiroyamaで購入したヴィンテージランプ
「ベッドサイドには高崎のshiroyamaで購入したヴィンテージランプを置き、空間をよりムードあるものに。民芸品のような独自の世界観が気に入っています」(岩本さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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