好きなカルチャーを詰め込み、狭小ワンルームをガレージのようにアレンジ!【おしゃれ男子の部屋カタログ/Vol.21・飯田 樹】
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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第21回は、美容師の飯田 樹さんのご自宅にお邪魔しました!
ガレージのようなワンルームに、
“好き”を雑多に詰め込んで!
KentaroKentaro
「この部屋には3ヶ月ほど前に引っ越してきました。玄関から続く廊下にキッチンと水回り、そこを抜けた先に居室があります。間取りはよくあるワンルームって感じだけど、壁がクロスではなく、打ちっぱなしのコンクリートになっていて、それが入居の決め手でした。無機質だからこんなふうに自転車をかけても違和感がなく、物があふれていても、ガレージのような雑多な雰囲気に。愛車やレコード、映画のポスター、お気に入りの服など、全部を見えるように配置して、好きなカルチャーに囲まれるレイアウトですね。ただ部屋自体は狭いので、導線の確保だけは意識していて。ラグとベッドで床はほぼ見えていないけど、廊下から直線で続くフローリングだけは残し、空間に奥行きを感じさせられるようにしています」(飯田さん)
Room
「コンクリート打ちっぱなしの壁が、寒々しくならないよう、ラグやソファで質感や色をプラス。そうすることで落ち着く空間にしています」(飯田さん)。
「ネットで購入したポールを使って自転車は壁に。もともとは駐輪場がなかったから始めたことだけど、この部屋ならインテリアとしても映えるし、防犯も万全。そして愛車を眺めて飲むお酒も格別です(笑)」(飯田さん)。
アンティークショップで見つけたというライトは、どことなく和なテイスト。グリッドパターンがアイキャッチになって視線が上がり、部屋全体が広く感じられる!
「イケアで買った同じ種類のキャビネットを2つ繋げて、その上にはフレグランス系の小物やレコード、そしてターンテーブルを置いています。中の容量も十分で、洋服の収納にも役立っています!」(飯田さん)。
「使用頻度の高い洋服は、メタルラックに収納しています。比較的安価だし、圧迫感がないのもいい! 好きなグラフィックのTシャツは、あえて目立つように配置」(飯田さん)。
「好きな映画のポスターやポストカードを貼り、部屋の一角を劇場のようにアレンジ。名作の初版ポスターになるとかなり値が張るので、劇場でもらえるポストカードを混ぜているのもポイントです」(飯田さん)。
「鏡はアマゾンで見つけたもの。空間が広く感じられるし、不思議なフォルムがインテリアのアクセントに!」(飯田さん)。
「ガレージをイメージしているので、ラグはヴィンテージ風のものを。ネットで見つけた掘り出し物です!」(飯田さん)。
「すのこを敷き、その上にマットレスを置いたシンプルなベッド。高さがないから狭いこの部屋にハマります」(飯田さん)。
美容師
飯田 樹 さん
都内の美容室でヘアスタイリストとして活躍する。TikTokでは部屋の投稿が話題!
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
久嶋敢太
エディター
本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。
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