築年数は50年以上でもよく言えばレトロ! 広々バルコニーが付いたお手頃2DK【おしゃれ男子の部屋カタログ/Vol.18・高木 玲】
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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第18回は、会社員の高木 玲さんのご自宅にお邪魔しました!
バルコニーはもうひとつの部屋として。
コスパ家具で作る落ち着くインテリア!
KentaroKentaro
「彼女と同棲するために部屋を探していて、賃貸物件のポータルサイトで見つけたのがこの部屋。築年数は50年を超えていたけど、その分家賃がお手頃だったし、外観や内装のレトロな雰囲気にも惹かれちゃって。さらにこの部屋には、近ごろのマンションにはないような、広いバルコニー付きで、それが一番の決め手になって契約することになったんです。引っ越しの費用でお金がかかってしまったから、これまで使っていた家具を再利用したり、イケアでコスパなものを見つけてきたり……工夫をしながら部屋作りをしていますね。室内は白を基調としたミニマルな空間に、ソファやラグなどで色を足し、あたたかみのある雰囲気を目指しています。広いバルコニーには、ホームセンターで買ってきた人工芝や、デッキパネルを敷いてくつろげる場所に。晴れている日限定だけど、ここでコーヒーを飲んだり、読書をしたり、もうひとつの部屋として機能しています。築古物件だけど、よくいえばレトロ。工夫次第ではこんなふうに快適に暮らせるんです!」(高木さん)
Living Room
「リビングのソファとラグは、これまで使っていたものを再利用しています。白を基調とした空間だからこそ、こういうあたたかみのあるものが映えるんですよね」(高木さん)。
「アンプ内蔵のレコードプレーヤーは、設置場所が小面積で済むので重宝しています。そしてこれを置いているラックは、実は雑貨屋さんで見つけた傘立て! 本来の用途とは違っても、工夫次第で役立つものになるというのも、インテリアの面白さですね」(高木さん)。
Dining Kitchen
「イケアで見つけたデスクとキャビネットを組み合わせて、可動式のダイニングテーブルを自作しました。こうすることでダイニングキッチンの限られたスペースを有効活用できるんです!」(高木さん)
ダイニングテーブルを使うときは、キャスターのついたテーブルをスライドさせるだけ。しまっている状態でも作業スペースとして活躍してくれるそう!
キッチンのタイルはなんとシール。貼るだけのお手軽DIYだけど、クリーンかつ、ぐっとモダンな印象に。
Entrance
「玄関から続く廊下の横幅が広かったので、その脇には自作のシューズラック&キャビネットを。イケアで購入したスチールラック2つの間に、ホームセンターで買った板を渡しただけの簡単DIY。数千円あればできることだけど、収納も増えて最高です!」(高木さん)。
Bed Room
約7帖のベッドルームには、ホームセンターで買った2×4材を使って立てかける収納を設置。置く場所に困りがちなキャップやバッグなどをまとめて収納する!
「押し入れスペースは思い切って扉を外し、簡単な作業デスクに。奇跡的にハマったカラーボックスを組み合わせ、細々とした小物を収納しています」(高木さん)。
テレビボードの上には、個性的なフラワーベースやポスターを配置。レトロなムード漂うデジタル時計は、世田谷のサンデイズ ベストで購入したお気に入りだそう。
会社員
高木 玲 さん
インスタでは部屋作りのコツの他に、ファッションについて発信。パラコードを使った物作りにも挑戦する。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
久嶋敢太
エディター
本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。
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