映画の登場人物が住む、あの雑多な部屋に憧れて。広々1LDKを趣味のもので自分らしく!【おしゃれ男子の部屋カタログ/Vol.15・山田圭一郎】
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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第15回はグラフィックデザイナー、山田圭一郎さんのご自宅にお邪魔しました!
いつか観た海外映画の部屋のように、
雑多なのに気持ちのいい部屋を目指して
KentaroKentaro
「学生時代から海外の映画をよく観ていて、作中の“雑多なのにかっこいい部屋”に憧れがあったんです。だけど僕が以前に住んでいたのはよくある狭小ワンルーム。必要最低限の家具を置くだけでスペースは埋まってしまうし、インテリアに凝るっていうのがあまりできなくて。そういった経験から広い1LDKに引っ越すと決め、見つけたのがこの部屋。こんなふうに空間にゆとりがあれば、テーブルやソファ、ベッドといった必要不可欠な家具も大きいものを選べるし、趣味のものだってたくさん置くことができる。レイアウトの自由度が上がるから、部屋作りが楽しくなりましたね。この間取りはダイニングとリビング、そして扉を開ければ寝室までがひと繋がりになるので、それぞれの空間をラグで分けたのもポイント。そうすることによって開放感が増し、平米数で見るよりも広く感じられるんです。だからポスターや植物、ホビーがより際立つし、雑多でもいい雰囲気に! もうちょっといろいろ置けそうなので、あと一段階くらいは進化するかも?」(山田さん)
Dining space
「二面採光のダイニングは開放感抜群で、お気に入りの植物たちもよく育ちます。壁の余白をポスターで埋めることで、ダイニング全体のアクセントに!」(山田さん)。フローリングと色を合わせたウッドのダイニングテーブルはロウヤ、ラグはウニコで購入したもの。
「ダイニングの照明はライトイヤーズで見つけたもの。石を組み合わせた不思議なデザインがかわいくて、どうしてもこれを付けたかったんです。ウッドテーブルとの質感のコントラストも気に入っています」(山田さん)。
「ザ ファーム ユニバーサルやソルソ ファームで見つけた部屋の植物たち。ウッドを使った家具とも相性がいいし、部屋にグリーンがあるだけで、ぐっと落ち着ける空間になるんです」(山田さん)。
個性的なフラワーベースはオブジェ感覚で目立つ場所へ。個性的なアイテムでダイニングの一角が個性的に!
Living space
「ソファはモモナチュラルのデイ ソファを愛用中。週末はここで映画を観るのが日課です。高さがなく、座面が深いので長時間座っていても全然疲れません」(山田さん)。
ウニコのキャビネットの上には、レコードプレーヤーやアンプ、スピーカーを置いて趣味のゾーンに。「他の家具と比べてウッドの色が重いので、近い色のラグを敷いてこの場所を際立たせています!」(山田さん)。
ホームセンターの棚板とセメントキューブを使った簡単なDIYで、テレビボードを自作。「このDIYは、使うものを買ってきて積むだけなので工数も少なく、好みの大きさにしやすいのもポイントです!」(山田さん)。
テレビボードには本やゲームの他に、お気に入りのホビーたちもディスプレイ。「レゴやフィギアなど、どこかアメリカっぽいものが好きなんです」(山田さん)。
Bed room
リビングダイニングからひと繋がりになっているベッドルームも広々8帖。「この部屋があるからこそ、広く見える我が家。来客があってもいいよう、ベッドメイキングは欠かしません(笑)。簡単なデスクを置いてあるので、ここで仕事をすることも」(山田さん)。
ベッドのすぐそばには全面鏡を。ラグやチェア、ドライフラワーを置いて彩りを感じさせるスペースに。
グラフィックデザイナー
山田圭一郎 さん
会社員として都内のデザイン会社に勤務。インスタグラムやTikTokでは自身のインテリアについて発信する。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
久嶋敢太
エディター
本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。
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