まるでホテル!“大人になったらこんな部屋に!”を叶えてくれたデザイナーズ物件【おしゃれ男子の部屋カタログ/Vol.11・タカキリョウ】
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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第11回は高木 亮さんのご自宅にお邪魔しました!
タカキリョウ さん Instagram@takakiryo ヘアサロン「ODEON STORE」オーナー 1DK (40㎡)
インスタで見つけた神物件で ハタチの頃の憧れた暮らしを!
「不動産のポータルサイトや物件紹介のインスタアカウントをよくチェックしていて、この部屋はタカギプランニングオフィス のインスタで見つけました。モルタルの天井に白を基調とした清潔感のある内装、自然光が気持ちよく入る大きな窓が入居の決め手でしたね。ただ、もともとの明るいブラウンのフローリングが好きになれず、そこはフロアタイルを使ってDIY。部屋の形に合わせてフロアタイルをを敷き詰めていく作業が大変で、それだけで丸3日かかりました(笑)。そうしてできあがった空間を活かすために、なるべく生活感が出ないよう、家具や家電を選んでいったんです。家具も最小限にしていているから、置くのは本当に自分が気に入ったものだけ。だけどその分、奮発していいものを買うようにしています。引っ越す前と比べて家賃は上がってしまったけど、カッコいいデザイナーズ物件でホテルのような暮らしをする、という夢が叶いました(笑)。部屋作りはまだ途中だけど、ハタチの自分が憧れた部屋に近づいてきています」(タカキさん)
Dining Kitchen
「生活感が出ないよう、冷蔵庫や炊飯器などのキッチン家電も、家具と合わせてモノトーンなものを選ぶように。大きな窓から太陽光が入ってくるので、昼間は照明いらずなのもうれしいポイントです」(タカキさん)。テーブルやチェアなど、必要な家具は最小限に。余白を作りながら家具を配置して、部屋をぐっと広く見せる。
美しい曲線のデザインが特徴のダイニングテーブルは、ノルのもの。大理石の天板は白を基調とした空間にがちっとハマって、そこはまるでホテルの一室のよう。
カール・ハンセン&サンのハンス. J. ウェグナーによってデザインされたYチェア。「昔から好きだったウェグナーのYチェアは、絶対買うと決めていたもの。黒が入ると空間全体が引き締まります!」(タカキさん)。
USMのハラーシリーズのローキャビネットをテレビボードとして活用。白とメタルのコントラストが美しく、生活感の出やすいテレビまわりもきれいにまとまる。テレビ横に置いたサイ・トゥオンブリーのポスターは、ナップフォード・ポスター・マーケットで購入したもの。
さりげない存在感を放つローテーブルは、パントンのワイヤーシェルフ。金属の光沢感が部屋のアクセントに。
「ある程度部屋ができあがったとき、何か物足りなさを感じてしまって。そこで青山のニックホワイトで見つけたのがこのチェア。建築家のマリオ・ボッタがデザインしたクインタ・チェアです。かなり値段は張ったけど、アートを買う感覚で思い切ってみました。おかげで部屋のクオリティがぐんと上がった気がします」(タカキさん)。
備え付けのライトレールは、かなり自由度が高め。こういう気の利いた設計は、デザイナーズ物件ならでは!
生活感の出やすいダストボックスにもこだわりが炸裂。アルミを使ったシンプルヒューマン、斜めのデザインが新鮮なヴィトラのものを愛用。
Bedroom
階段を上がった先にあるベッドルームには、お気に入りの服を見せて収納。ラックだけでなく、トルソーで服をかけるのも、ショップのようで見た目にも美しい。
ヘアサロン「ODEON STORE」オーナー
タカキリョウ さん
熊本県出身。本誌のルポ企画にもたびたび登場するファッション好き。昨年にヘアサロン「ODEON STORE」を東北沢にオープン。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
久嶋敢太
エディター
本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。
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