よくあるワンルームの賃貸物件も、少しのアイデアとDIYで自分らしく!【おしゃれ男子の部屋カタログ/Vol.7・小野将太】
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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第7回は販売員としてセレクトショップの店頭に立つ小野将太さんのお部屋にお邪魔しました!
小野将太さん
アパレルスタッフ
1R(30㎡)
画一的なワンルームの部屋を、
DIYで自分らしくカスタマイズ!
「職場の近くで見つけたこの部屋は、住み始めて5年目になります。ゆったりした長方形の間取りは10帖ほどあり、家具の配置がイメージしやすかったのが入居の決め手ですね。そして空間を作る上で意識したのは、部屋全体で使う色数と素材のバランス。天板やキャビネットなどに天然素材のブラウン、照明やデスクの脚にはアイアンのブラック、小物や植物で少しのグリーン、という感じで使う色を3つに絞ることで部屋の統一感を出しました。ただ、最初に家具を運び入れたときは床が白のフローリングだったんです。その存在感が意外と強くて、後からコンクリート調のフロアタイルを敷きました。そうすることでより部屋の雰囲気が出た気がしますね。そして賃貸なので釘を使うことができず、照明やブラインドの取り付けも一苦労あって。そのためにホームセンターでツーバイ材を購入し、それで柱を作り、ブラインドや照明を取り付けるためのベースにしています。そういうDIYも楽しみながら現在の部屋が完成しました!」(小野さん)
Desk & Chair
「部屋の中で一番のお気に入りはこのカール・ハンセン&サンのYチェア。デスクスペースは部屋の中心なので、チェアにはお金をかけちゃいました(笑)。こうやっていいものをミックスすると雰囲気もぐっと増しますね」(小野さん)。デスクはKANADEMONOで購入。また、ベットスペースとの間仕切りにはネットを使用。こうすることで限られたワンルームの空間を、圧迫感なく分けている!
Living
「ワンルームなので極力床のスペースは空けていたくて、テレビは壁掛けにしています」(小野さん)
「生活感を消す、というのもこだわっているポイントです。トラックファニチャーのポスター裏には、見せたくないテレビや照明の配線を隠しています(笑)」(小野さん)。奥のロッカーはアメリカの大学などで使用されているリヨン社のもの。そのインダストリアルな雰囲気が、ポスターの世界観ともうまくマッチ!
「この小窓にブラインドを取り付けるのに苦労しました。ツーバイ材にアジャスターを組み合わせて両側に柱を作り、そこに木を渡して、ブラインドのベースとしました」(小野さん)。ツーバイ材を立てるためのアジャスターは、市販のラブリコを使用しているという。
インターフォンやエアコンのリモコンなど、どうしても生活感が出てしまうものは壁と同色のロールスクリーンを使って見えないように。ここでもツーバイ材が活躍!
リヨン社のスモールロッカーを2つ用意し、その上に天板を置いた簡単キャビネット。さらにバンカーズボックスを3つ重ね、限られた空間に新たな収納スペースが!
ベッド脇には天然チークの無垢材を一刀彫り出しで作られたアントリーのログスツール。「こういうウッドの質感がひとつ加わることで、部屋のあたたかみがぐっと増していきます!」(小野さん)。
アパレルスタッフ
小野将太 さん
販売員としてセレクトショップの店頭に立ちながら、自身のインスタグラムではワンルーム暮らしのアイデアを発信する。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
久嶋敢太
エディター
本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。
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