メルカリを駆使して低予算で作る、カルチャーを感じさせるワンルーム!【おしゃれ男子の部屋カタログ/Vol.5・西村崇義】
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おしゃれなメンズは、どんな部屋で日々を暮らしているのだろう。そんな疑問を解決すべく、実際の部屋に突撃するこの連載。第5回は国立大学に通う西村崇義さんのお部屋にお邪魔しました!
落ち着きのある空間作りと、
自分が好きなカルチャーをミックス!
「コロナ禍以降、大学の授業や課題はリモートでこなすことが多くなり、それに伴って家で過ごす時間も増えました。だから自分が落ち着ける空間として、よりいっそうインテリアにこだわるようになったんです。アウトドアが趣味の僕は自然が好きなので、家具はウッドを使ったものがほとんど。そこにレコードやポスターなど、好きなカルチャーの要素を足していくことで、モダンかつ、遊び心のある部屋に見せています。こういう部屋作りのインスピレーションの源はファッション誌やインテリア雑誌にあって、それは印刷会社を営んでいた祖父の影響なのかもしれません。ただ、誌面のかっこいい部屋にある家具は高価なものが多く、学生の僕が買うには現実的ではありません。そこで活躍するのが、楽天などのECサイトや、メルカリなどのフリマアプリ。予算をセーブしつつ、部屋にハマる掘り出し物を見つけていく作業も、インテリアの醍醐味です」(西村さん)
Desk
レコードやポスター、雑誌などを壁にかけ、壁面の余白を埋めることで、デスク周りの雰囲気がぐっと増す! 好きなカルチャーに囲まれたデスクスペースだからこそ、作業に没頭できるという。
部屋でリラックスしたいときに欠かせない香り。お香を焚く際は、大阪、南堀江のショップ「DAILY DOSE quality stuff」が作ったインセンスバーナーが活躍。
Living
限られたスペースを有効活用するために、あえてソファではなく、イデーのクッションをローテーブルのそばに。圧迫感のないフォルムで部屋が広く見える!
レコードプレーヤーのそばにおいた花は、近くから見ると実はレゴ! 陶器のフラワーベースに入れてリアルを追求しつつ、遊び心を感じさせてくれる。
有効ボードを使い、帽子やバッグ、ネクタイなどの小物類を壁に。ホームセンターで買えるものだけで実践できるお手軽なDIYだ!
フラワーベースに巻いたのは、オールグッドフラワーズ×三好ラグのスモールラグ。存在感のあるポップな色使いで部屋全体がぐっと華やぐ。
カナダ発のストリートカルチャー誌「スニーズマガジン」のお気に入りのページをそのまま額装し、ポスターのようにアレンジ。タブロイド判だからこそ映える!
Bed
リビングスペースと地続きのベッドは、低いものを選んで空間に奥行きを出せるように。ローテーブルのすぐそばにあるからこそ、ソファのようにくつろぎのスペースとして活用することも可能になっている。
室内履きとして活躍するのは、ホームウェアブランド・SEE SEEのルームシューズ!
学生
西村崇義 さん
国立大学に通いながら、服飾専門学校でファッションまでを学ぶ行動派。インスタグラム発のメディア「GEEK Magazine」も運営する。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
久嶋敢太
エディター
本誌のファッションテーマからスナップまで幅広く担当する若手エディター。ウェブでは連載「俺たちの“ノリモノ”語り!」と「オシャレ男子の部屋カタログ」を担当する。
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