ソウルで訪ねた作家/モデルの部屋「一目惚れで買った家具で作った最高の部屋」【ソウルのクリエイタROOMツアー】
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韓国の作家/モデル、キム・スンテさんの自宅を拝見すると…自由なマインドで年代やスタイルをミックスしまくり、欲しいものや足りないものはDIYするフリーマインド! 頭をほぐしてインテリアを楽しむお手本だ!
김승태
AUTHOR / MODEL
1LDK + ROOFTOP
レトロなヴィンテージマンションを選び、コンパクトな部屋に住むスンテさん。定位置で、仕事も趣味も食事も完結できるインテリアは独創的。
EMPTYのキャンペーン広告や多数のファッションブランドでモデルとして活躍。作家として著書も刊行。
キム・スンテさんのスナップ記事はこちら
ひと目ぼれした家具だけを買い、思い出深いものは何でも飾り、緑を育てながら…いつのまにか最高の部屋になりました。
猫と暮らす家が大好きで、生粋のインドア派。自宅には愛するものすべてを詰め込みたいし、大物家具のレイアウトを大胆に変えた模様替えを楽しむこともしょっちゅうです。メインのLDKに寝室のみと間取りが広くはない分、こまごました雑貨やファッション小物などは随所にかけたり吊るしたりして生活感さえも楽しんでいます。家具や雑貨を買うときにはデザインの相性を考え込むことはなく、ただ純粋に惹(ひ)かれたモノを買いますね。
Living
読書や執筆に食事にと何かとここで過ごすそう。旅で集めた食器やeBayで取り寄せたハガキが飾られる。
Audio booth
オーディオの上に日本のバンド「ECHOES(エコーズ)」のポスターを下げて、大窓から光を浴びつつ音楽鑑賞。
Bedroom
寝具にはBLESSの布団カバーと、友人が手縫いで作った枕カバーが混在。鮮やかなターコイズブルーのプリント柄と、優しげなパッチワークが不思議となじんでしまうのがスンテさんのスタイル。
バンド「Fleetwood Mac(フリートウッド・マック)」の1994〜95年ツアー記念のTシャツはレアもの。
レコードと書籍は、量を抱え込みすぎないよう厳選。英米文学とともに村上春樹や漫画『スラムダンク』も!
自身が撮った街の風景や、写真家のウィリアム・クライン、ナン・ゴールディンなどのプリントがポスター代わり。
カニエ・ウェストのLP『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』の特典ポスターを天井に。
子どもの頃から続けるスケートボードの板や、80’sのレコードケースを飾って。
写真やポスターに、育てた植物の蔦(つた)をさらりと絡ませるのがオシャレ。
アートな雰囲気のステッカーはシェルフに貼ってランダムにデザイン。
落書きをしただけの付箋も、思い入れがあるなら残しておくのがスンテさん流。
日頃のちょっとした思いつきはマメにメモして壁に貼り出す。
吸い殻がプリントされた紙皿を掲げて現代アートのように少しのパンク精神をプラス。
Photos:Kanta Matsubayashi Composition & Text:Takako Nagai
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