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インテリアにこだわり始めたら、名作と呼ばれるデザイナーズ家具が欲しくなるのは自然なこと。そこでオススメしたいのがチェアやスツール。実用的なのだけでなく、オブジェのような存在感があるので部屋の雰囲気が格段におしゃれに見えること請け合い! 数ある名作チェア&スツールの中から入門編として最適な4脚を紹介。
01_天童木工のバタフライスツール
1956年に発表された日本を代表するバタフライスツールは、日本の工業デザインの礎を気づいたデザイナー・柳宗理によってデザインされた名作。同じ形の2枚の合成合板を心中金具でジョイントしたシンプルな構造だから、個性的なフォルムの美しさを存分に楽しむことができる。
スツール¥55,000/天童木工[TEL:0120-01-3121]
02_ハーマンミラーのイームズシェルサイドチェア
世界中で愛され続けるミッドセンチュリー家具の名作シェルサイドチェア。滑らかな曲線を描くチェアと、それを支える通称エッフェルと呼ばれる流線型のワイヤー脚のコンビネーションが唯一無二の存在感。チェアと脚のカラーは様々な組み合わせが発売されているけれど、クリーンな雰囲気が漂うオールホワイトがメンズノンノのイチオシ!
チェア¥52,800/ハーマンミラー[TEL:03-3201-1820]
03_ヴィトラのコルクファミリー
“スーパーノーマル”という独自のデザイン哲学を掲げるジャスパー・モリソンが手がけるアイテムはどれもシプルで実用的なものばかり。粒の粗いリサイクルコルクを原料に用いたナチュラルで暖かみのある手触りと風合いが楽しめるコルクファミリーは、スツールとしてはもちろん、ベッドやソファの横に置いてテーブルとして使うのにもちょうどいいサイズ。派手さはないけれど、どんな部屋にも似合うナチュラルな雰囲気がいいね。
スツール各¥60,500/ヴィトラ[TEL:0120-924-725]
04_フリッツハンセンのセブンチェア3107
デンマークデザインの父と呼ばれる建築家・デザイナーのアルネ・ヤコブセンが1955年に発表したセブンチェアは、フリッツハンセンを代表するチェアとしてはもちろん、チェアの歴史を語る上で欠かせない存在。スレンダーなのに強度と柔軟性、耐久性を備えた9層のベニヤ合板のシェルによる曲線美はもちろん、それを際立たせる華奢で丈夫なスチールパイプ製ベースとのバランスも知的。
チェア¥67,100/フリッツハンセン[TEL:03‑3400‑3316]
※すべて税込価格です
※クレジットがないものは、すべてスタイリスト私物になります
Photos:TSUTOMU YABUUCHI[TAKIBI] Stylist:Shinya Endo[BOOTSYORK.style]
Composition&Text:Misato Kikuchi
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