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おしゃれな部屋に住む人のインテリアを取材したら、みな“スポット”にこだわっていた。魅力的な空間づくりにひそむそのテクニックを学べば、僕らも自分の部屋をもっと好きになれるはず。今回は、ウェブデザイナー・中村りきさんのお部屋をご紹介！
白い部屋を思うままデザイン
中村りきさん ／ウェブデザイナー
Room DATA – 1K / 22m²
この春上京したばかりの新社会人という中村さんはひとり暮らしも初めて。「本当は名作家具が欲しい気持ちもあるけれど、今はまだイケアや無印良品が強い味方。インテリアの購入はほかに、SHEINや楽天などのサイトもフル活用しています。お手本はInstagramで見る韓国のインテリアで、“こんな部屋に住みたい”っていうイメージをずっと膨らませてきました。だから小物の置き方ひとつとっても、ビジョンが明確にあるほうかもしれません。じつは入居当時暗い色だったこの床は、自分でカーペットを敷いています。おかげでだいぶ明るい印象の部屋にできました」
SWEET SPOT
憧れに近づきたい等身大のワンルーム
遠距離恋愛中の
恋人からの贈り物
「地元・広島の古着屋さんで売っていて、ずっと欲しかった絵。壁が殺風景にならないように、色のあるポスターも飾っています」
冷蔵庫にはカフェやアパレルショップなどのカードがずらり。
XGIMIのプロジェクターで、小さめの部屋でも大画面を満喫。「ちょうど観ていた映画の続きが気になる…！」
サイドテーブルには、大切にしているキャンドルや香水を並べる。
キャビネットの上には、白に映えるグリーンを中心にディスプレイ。
「いかに生活感をなくすか、が洗面台のテーマです（笑）。右下にある、フタがゴールドの小さな瓶はリンクオリジナルメーカーズというブランドのヘアバームで、ハンドソープはブルペンのもの。壁には無印良品で買った棚を取りつけて、使いやすくしました」
Photos:Shinsaku Yasujima Text:Masahiro Kosaka[CORNELL]
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