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複数の照明をインテリア感覚で置くだけで部屋が格段におしゃれに見えるよね。知っていても、実際にどんな照明をどこに置くべきか、考えるのって難しい。そこでインテリアスタイリスト遠藤慎也さんに、部屋に合わせた照明の飾り方を教えてもらいました! 簡単なアイディアで部屋がランクアップして見えるなんて最高だ!
1_スタイリッシュな照明を
並べてカフェ風に
「ダイニングの照明をペンダント型に変えるだけで、カフェのような雰囲気が簡単に作れます。今回はセラミック製のシックなデザインの照明を3つ選びました。まったく同じものを並べるのではなく、シリーズを揃えてデザインや色が違うものを並べると、こなれ感が簡単に出せますよ。複数の照明を配置する場合、天井にあるシーリングやローゼット部分に、ライティングレールとアダプターを取り付けて使用します」(スタイリスト遠藤慎也さん/以下同)。
ペンダントライト(左/ジェラート型)¥16,500(右・中/コーン型)各¥15,400、ライティングレール¥15,180/アートワークスタジオ[URL: https://www.artworkstudio.co.jp/]
アダプター(左)はホームセンターなどで購入できます。アダプター/スタイリスト私物
2_高さや大きさの異なる照明で
奥行きを出す
「ソファ周りには、大きさや高さが異なるものを複数置くのがオススメです。影が重なりあうことで奥行きが出るので、狭い部屋でも広くさせることができます。大きめのフロアライトを軸に、テーブルライトとフロアライトを決めるとバランスが取りやすいですよ。デザインや素材を揃える必要はありませんが、電球のトーンは同じものを選ぶのは必須」。
フロアランプ¥41,800/ディクラッセ[MAIL:info@di-classe.com]
テーブルランプ¥11,000/ジャーナル スタンダード ファニチャー 渋谷店[TEL:03-5728-5355]
床に置いたランプ¥47,300/シボネ[TEL: 03-6712-5301]
3_クリップライトでオブジェを照らす
「クリップライトは、どこにでも取り付けられる上に、角度も自由に変えられるので、お気に入りのオブジェを照らすのにもってこい。あくまでオブジェが主役なので、照明はシンプルなものを選ぶのがベター。さらにしゃれ感を出したいなら、インダストリアル感のあるデザインを選びましょう。今回ピックアップしたライトを含め、最近はLED電球を使った照明が多いのですが、白熱電球は熱くなるのでオブジェを照らすのに使用しないでください」。
クリップライト¥2,999/イケア・ジャパン[TEL:0570-01-3900]
クリップライト¥2,999/イケア・ジャパン[TEL:0570-01-3900]
4_LEDライトを
植物やオブジェのように飾る
「キャンプなどのレジャーに持って行ったり、非常用照明としても活用できるLEDライトは、複数持っておくと便利。部屋ごとに置くのもいいけれど、まとめて飾ることでインパクトのあるインテリアにもなりますよ。植物やオブジェを飾る感覚で照明を楽しんでみては? 照明のデザインはバラバラでOK。雑多な感じが逆にしゃれ見えします」
(右)ポータブルライト¥13,200/ヘイ トウキョウ[TEL: 03-6427-9173] (左)ポータブルライト¥41,200/トーヨーキッチンスタイル[TEL:03-6438-1040]
(右)ソーラー充電式ポータブルライト¥15,950/アクタス[TEL:03-5269-3207] (中)ポータブルライト¥56,100(※7/1からの価格になります)/アンビエンテック[TEL:045-441-0082] (左)ポータブルライト¥9,570/モマ デザインストア 表参道[TEL:03-5468-5801]
※すべて税込価格です
Photos:TSUTOMU YABUUCHI[TAKIBI] Stylist:Shinya Endo[BOOTSYORK.style]
Composition&Text:Misato Kikuchi
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