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日本のプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」が主催する毎年恒例のバレンタイン企画「B.LEAGUEモテ男No.1決定戦」でメンズノンノ賞を獲得した、「サンロッカーズ渋谷」所属の大森康瑛選手がメンズノンノウェブに登場! 彼の魅力を掘り下げるべく、バスケットボールでプロをめざしていたメンズノンノモデルの豊田裕大とともに撮影&対談を敢行し、ファッションから競技へのアツい思いまで、たっぷり語り合った!
バスケットボールを介して
今つながる、二つの才能

──大森(康瑛)さん、メンズノンノモデルで俳優の豊田とペアのファッション撮影を行ってみて、いかがでしたか?
大森 初めて俳優さんとの撮影だったので緊張もしたのですが、話しながら撮影するにつれて緊張もほぐれてきました。
豊田 最初からまったく違和感なくて、すごいなって思っていたけど、実は緊張していたんですね(笑)。
大森 はい…。こんな貴重な撮影は最初で最後だと思うので…。
豊田 寂しいこと言わないでください(笑)。堂々としていたし、ポージングも表情もカッコよかった。
大森 そう言っていただけてうれしいです。

豊田 僕は大学までずっとバスケをやっていて、まさかこういう形でプロの選手とご一緒できるなんて思っていなかったので、すごくうれしかったです。実際に会った大森選手は、すごく落ち着いていて、19歳とは思えない大人っぽさがあって驚きました。
大森 僕も豊田さんに会って、オーラがすごいなと。カメラを向けられたときの表情や雰囲気のつくり方がすごくて。
豊田 ありがとうございます。照れますね(笑)。
大森 カメラマンさんの指示を待つことなく、自らいろいろなポーズを組んでいく姿にプロ意識を感じました。正直、ポージングは自然にできるものと思っていたけど、実際にプロの動きを見ると、自分では到底再現できないすごい技術だなと思いました。
豊田 大森選手もすぐ撮影に慣れていて、驚きました。
本当にカッコいいのって
自分だけの雰囲気を持つ人

──今回は、スポーティなテイストを取り入れたコーディネートを着ていただきました。感想を教えてください。
大森 すべての服がすごく新鮮で、「本当に似合うのかな」と思いつつ着用したんですけど、スタイリストさんやヘアメイクさんにちゃんと整えていただいた後に、撮ってもらった自分を見たら意外とサマになってるなと思えて(笑)。
豊田 うん、カッコよかった!
大森 ありがとうございます! 普段は色がある服をあまり着ないのですが、水色のジャケットは爽やかで、私服でも着てみたいと思いました。重ねて着たカモ柄のパーカも初めてかも。あと、ジーンズの腰ばきも初挑戦です(笑)。自分にはハイウエストが似合うと思いつつ、服とのバランスでこのくらいゆったりはくといいバランスになるんだと勉強になったし、新しい経験ができてすごく楽しめました。
豊田 バスケットボール選手って、公の場でキレイなスーツを着ている姿をよく見るので、大学生の大森選手がこのくらいストリートっぽい服装を着ると、年齢に合ったフレッシュなカッコよさが出ますね! 新たな一面を見せてもらいました。

大森 ありがとうございます。全身デニムって難しそうだけど、豊田さんはさらっと着こなしていてすてきでした。
豊田 ブルゾン、パンツ、スカートといろいろな表情のデニムを組み合わせたスタイリング、好みです。あえて色味をズラしているから、レイヤード感が強調されてる。ラフに履いたボリュームのある赤バッシュもアクセントになっていますね。
大森 なるほど…!
──お二人とも強さのあるコーディネートが似合っています。身だしなみや着こなしで気を使っていることはありますか?
豊田 僕は、オーラというか覇気というか、自分だけの雰囲気を持ちながら、同時にどことなく品を感じるような人が好きです。そういうものって自然に出ているものだとは思うけど、今はそうなりたいという意識をいつも持っています。ファッションは、あまり気張りすぎない着こなしが気分ですね。大森選手は?

大森 シンプルな服装を心がけています。豊田さんがおっしゃったように、オーラがあって、Tシャツにジーンズみたいななんてことない服装でもカッコいい人が、僕が所属する「サンロッカーズ渋谷」の先輩にもたくさんいるんです。個性的なスタイルも興味はありますが、そういう方に憧れてシンプルな服を着ています。


成長することはうれしいけど
同時に痛みを伴うことでもある

──お二人がバスケを始めた理由、好きになった理由を教えてください。
大森 始めた理由と好きになった理由が別なんです。自分が小学生のときに、バスケ好きの父が「スクールに行ってみたら」と、習い事としてバスケをすすめてくれたのがきっかけ。それまで水泳やサッカーなどいろいろなスポーツをしてきた中で、一番しっくりきたんです。とはいえ、最初は全然好きじゃなくて、親にやらされている感じで。
豊田 うんうん。
大森 中学に入って、バスケ部の顧問の先生に出会い、仲間に出会ったことで、プレーすることが楽しくなっていきました。部活としてしっかりやりながら、プレッシャーを感じることなくバスケを楽しめたことで、逆に「どんどんうまくなりたい!」「この仲間たちと勝ちたい!」という気持ちが芽生えていきました。そこからググッとハマり、真剣に向き合っていくうちに、ユースチームに加入して、今のプロという道がひらけていった、という感じです。
豊田 うわ、すごいなぁ。僕も家族の影響で始めたんです。3人きょうだいの姉と兄がずっとバスケをやっていたので、よく体育館に行く環境で育ったんです。僕が始めたのも3歳ぐらい。自分の中では、始めたきっかけがあったというより、“もうそこにあった”というのが理由かなって。気づいたらバスケが楽しくて、どんどんうまくなりたいと思うようになって、20歳まで続けていました。
大森 豊田さんとプレーしてみたいです!

──学生時代にバスケをするうえで、またはバスケ選手でいるうえで大事にしていること、大切にしていたことは?
大森 バスケはもちろん、学業も頑張ることを自分のアイデンティティだと思っています。それぞれうまくいくとき、いかないときの波があるので、頑張るからには、お互いにいい影響を与えられるように意識しています。どちらも努力してできるようになれば楽しいとわかっているので、自然と続けられていました。
豊田 うん、気持ちは大事ですよね。僕は、今向き合っているものを楽しむことを大切にしていました。というより、今もです。成長することってすごくうれしいですけど、その半面痛みを伴うと思っていて。次の段階に進むには、居心地のいいところから抜け出して、新しい場所で肉体的にも精神的にもタフなことに挑んで、受け入れていかないといけないので、いかに自分を楽しめるかが大事だと感じています。
大森 よくわかります。僕も同じような経験をしました。学生時代はキャプテンとして仲間を引っ張っていく役割を担っていたこともあったけど、プロになったら一番の下っ端で…いや、下っ端どころか、自分が知らない全然違う世界に来てしまった感じがしました。ただ、そういう場所だから本当に学ぶべきことがたくさんあって、先輩たちの一挙手一投足からあらゆるものを吸収しようと考えました。先輩たちの優れたところを全部盗んで、最初の1、2年でいい成長曲線が描けるようにしようと意識して。その結果、自分のプレーがうまくなって、チームに貢献できたらいいなと。
豊田 すごくすてきな考え方だと思う。
緻密な戦術と派手なプレーが光る
B.LEAGUEに注目してほしい

──アスリートとして、共感できる部分があるんですね。「バスケから得たものは?」と聞かれたら、何て答えますか?
豊田 今言った「今を楽しむ気持ち」もそうですが、「挑戦する心」とも答えるかな…。「努力し続けて、心が折れそうになっても挑み続けて、自分をアップデートしていく」ということは、俳優という仕事でも生きています。俳優って、正しい練習方法がないと思っていて、普段からいろいろな情報に触れたり、仕事以外の好きなことに打ち込んだりすることが大切だと思っているから、“楽しみながら挑戦する”ことを常に意識しています。まだまだ、修業の身だから偉そうなことは言えないですけど…。
大森 いろいろな指導者の方々から、「選手として一人前であるためには、人としても一人前でなくてはならない」と教わり、自分もまさにそうだと考えています。先生や先輩への尊敬を忘れず、誠実でいることに努めています。それにより、バスケを通してさまざまな人とつながることができ、自分を成長させてくれると感じています。
──お二人の話を聞いて、バスケというスポーツにすごく興味が湧きました。現在、大森選手が「サンロッカーズ渋谷」のメンバーとして戦っている、「B.LEAGUE」の魅力とは何ですか?
大森 観客と選手の距離も近いですし、試合中の盛り上がる演出もあって、非日常を体験できると思います。僕もいち観戦者として観ていても、バスケはゲームの展開が速く、すごくアップテンポで進んでいくのでワクワクします。また、ルールや選手を知っていけばいくほど、選手が繰り出す豊富なテクニックに目を奪われるはずです。
豊田 B.LEAGUEを観ていると、やっぱり選手の個人技がカッコいいし、プレーも派手。だけど、観ていくうちに、その裏にある緻密な戦術もわかるようになって、どんどんのめり込んでいっちゃうんです。
大森 そうなんです。ジーンズみたいに、なじんでいくほどに味が出てくるというか、一回観ただけで終わらない楽しさがあるんです。
豊田 うまいこと言いますね。
大森 (照)

豊田 ちなみに、大森選手が「自分ってこういう選手です!」と、僕に自己紹介するとしたら何て言いますか?(笑)
大森 え!(笑) 日本人の中でトップクラスの身長とサイズがある中で、シュート力を持っていたり、ドライブができたり、かつディフェンスもできたりというオールラウンドなタイプというところが、自分の魅力かなと思っています。まだまだ経験が少ない半面、バスケのIQを磨く余地がたくさんあると思うので、ぜひ注目してほしいです。
豊田 日本のバスケットボール界を背負っていく人じゃん! この先が気になるな〜!
日本各地で熱戦が続く!
B.LEAGUE 2024-25 SEASON
現在、シーズンまっただ中のBリーグ。日本全国からB1リーグには24、B2リーグに14、B3リーグ17のクラブチームが参加して、5月末まで熱い戦いを繰り広げる! 大森選手が所属する「サンロッカーズ渋谷」はB1リーグ中地区。
「B.LEAGUEモテ男No.1決定戦」
メンズノンノ賞とは!?
毎年恒例となっている「モテ男No.1決定戦」に、今年新たに設けられた特別賞のひとつ。B1、B2、B3リーグに所属する全クラブチームから1人ずつ、全55名エントリーした選手の中からメンズノンノ編集部が選考し、大森康瑛選手(サンロッカーズ渋谷)が選ばれた!
問い合わせ先
公益社団法人
ジャパン・プロフェッショナル・
バスケットボールリーグ
https://www.bleague.jp/
【ファッション撮影】
[大森さん] ジャケット¥97,900・パーカ¥16,280/アヴィレックス 新宿 タンクトップ(シュープ)¥20,900/サカス ピーアール プルオーバー(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル)¥15,400/ナナミカ マウンテン ジーンズ¥67,100・靴¥33,000/ディーゼル ジャパン 首につけたブレスレット(カミヤ)¥16,500/ファーサイド
[豊田] ジャケット¥99,000・デニムスカート¥63,800(ともにカミヤ)/ファーサイド トップス¥8,580・ジーンズ¥30,800(ともにフューチャー アーカイブ)/ビームス 原宿 アネックス スニーカー(ナイキ スポーツウェア)¥19,300/ナイキ カスタマーサービス ベルト/スタイリスト私物
【対談】
[大森さん] シャツ(タム)¥47,300・パンツ(ヴェイン)¥25,300/サカス ピーアール カーディガン¥33,550/アモーメント Tシャツ(エヌ ヴィビー)¥22,000/アテンション・ジャパン・プロダクツ 靴¥96,800/パラブーツ青山店
[豊田] タンクトップ¥15,400・ヘンリーネックTシャツ¥19,800・パンツ¥44,000/オーラリー 靴(キッズラブゲイト)¥92,400/フェイス
Photos:Shuhei Tsunekawa[SIGNO]
Hair & Make-up:Masaki Takada Stylist:RUI
Models:Yudai Toyoda[MEN’S NON-NO model] ,
Kouei Omori[SUNROCKERS SHIBUYA]
Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi
【協力店】
アヴィレックス 新宿 TEL:03-6416-9508
アテンション・ジャパン・プロダクツ TEL:03-5724-3730
アモーメント MAIL:cs@amomento.jp
オーラリー TEL:03-6427-7141
サカス ピーアール TEL:03-6447-2762
ディーゼル ジャパン TEL:0120-55-1978
ナイキ カスタマーサービス TEL:0120-6453-77
ナナミカ マウンテン TEL:03-6416-3012
パラブーツ青山店 TEL:03-5766-6688
ビームス 原宿 アネックス TEL:03-3470-8452
ファーサイド TEL:070-6660-0692
フェイス TEL:03-6304-2937
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