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女子大学生への取材で、恋愛のカギを握るのはInstagramだと発覚!
今回は、Instagramで恋を探す方法につい第1回「やりとりはLINEではなくインスタのDMで」、第2回「“親しい友達”の使い方が重要」、第3回「恋のきっかけはインスタライブにあり」に続き、今回はインスタで女の子とのやりとりをするときに気をつけることを、引き続き大学生の女子3名に取材した!
まずは、すべてのきっかけを生む「ストーリー」。女子的に印象の悪い投稿といい投稿をそれぞれ教えてもらうと…?
かまってほしそうなストーリーを
みんなに公開するのは…
A子 いつもひとりで筋トレしてるところを上げてる人に、ちょっと引いてる…。ナルシストっぽいかなって。たまにとか、友達と一緒にやってるところならいいんだけど…。自撮りが多すぎる人も無理かも。
C奈 頻繁にストーリーを上げすぎる人も微妙かな。特に、かまってほしそうなストーリーを全体公開でたくさん上げる人が苦手。
B美 モヤモヤを吐き出してる感じの投稿がたくさんあると、こっちも暗い気持ちになるもんね。楽しそうな投稿もしてほしい。
C奈 うん。「親しい友達」への公開なら、仲のいい友達に相談したいのかなって思うだけだけど。全体公開でしょっちゅうとなると、めんどくさそう…。
A子 「誰かDMしよう」みたいな投稿も、しょっちゅうだとチャラいと感じちゃう。たまに、「親しい友達」だけに公開じゃないと、「ちょっと話してみようかな!」って気持ちにならない。笑
B美 でも、頻繁じゃなければ「親しい友達」公開で「DMしよ」っていうのは反応したくなるよね。話も弾みやすいし。
A子 私は、「反応してくれたら一言やります」が反応しやすいかな。タグ付けして一言を書いてくれたら通知が来るじゃない? そこでこっちから「ありがとうございました」ってDMして、やり取りが始まる感じがいちばんいい!
自分ひとりの写真や、かまってもらいたがりの投稿を連発すると、女子は仲良くしたくなくなるようだ。気軽にアクションorDMしやすい投稿を、「親しい友達」宛に「たまに」行うのがポイント。
写真にコメントされるのは
嬉しくなかった!?
B美 Instagramのフィード投稿にコメントしてほしくない……。DMで反応してくれればよくない?
A子 あんまりしてほしくないよね。なんでわざわざみんなに見られる場所で?って思っちゃう。「ここ行ったことある!」とか他愛のないコメントでも、ちょっとイヤかも。DMで言ってほしい。
C奈 コメントって全員見られるからね。個人的なことを書かれるのはもちろん嫌だし、めちゃくちゃ当たり障りない内容でもギリギリって感じ。感想はDMでください…。
B美 どんなやりとりでも、DMからにしてほしいな…。
A子 あと、DMですぐにLINEを聞くのもやめてほしい。笑 ちょっと仲良くなってても、「LINE教えて」って言われると身構えちゃうよ。やりとりはインスタで出来るのに、なんでLINEを聞くの…?
C奈 わかる。インスタは誰にでも教えられる連絡先だけど、LINEはすごく仲良くなってからじゃないと無理。ふたりで遊びに行く仲になってからにしてほしい……。
「DMしづらいからまずは投稿にコメントをして仲良くなろう」という発想は完全に間違いだと発覚!
また、少しやりとりが続いたくらいでLINEを聞いてしまうと、それまでの努力が水の泡になるようだ。大学生の自然な流れは「DM→LINE→ふたりで遊ぶ」ではなく「DM→ふたりで遊ぶ→LINE」の順序だということを覚えておこう。
では、「ふたりで遊ぶ」のタイミングは一体いつ? 誘ってOKかどうかを見極めるポイントはどこなのだろう。
DMでの話題がストーリーから
脱線しまくるなら脈アリ!?
A子 重要なポイントのひとつは「DMの話題が脱線する」こと! ストーリーにアクションして、ストーリーの話題から脱線できないときはまだ仲良くなれてない。私は、あんまり仲良くない相手が脱線しようとしたら、スタンプで終わらせたりしちゃう……。
B美 私は暇電したら、かな。それくらい仲良くなってれば、遊びに行きたい!
A子 私は電話がすごくハードル高いから、DMだけでもいいな。結構DMしてて、初対面でも緊張しないかなっていうところまで行けてれば、誘われても大丈夫。
C奈 会ったことがなければ通話はマストだけど、1回学校とかで会ったことがあれば、電話を挟まなくても全然遊びに行ける。DMのやりとりがいい感じで続いてるのが条件だけど。
A子 いい感じってどれくらい?
C奈 うーん。返信が早すぎるのも嫌だけど、丸一日置くほど遅くない感じ。自分もちゃんと返して、相手からは質問が来て、会話が成り立ってるなら大丈夫。
B美 やりとりがほどよいペースで進んでいて、どっちからも脱線した質問が出てくるようならかなり仲良くなっている証拠だよね!
LINE世代がLINEでするようなやりとりをDMで出来るようになったら、誘ってみてOKということらしい。
しかし、これは現役大学生からのお話。世代が変われば、やりとりのマナーも変わる。次回からは社会人の女子に「やりとりのお作法」について取材する。気になる相手が社会人の場合は、次回を待て!
Interview & Text:Miki Higashi Illustrations:Sakurako Okabe
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