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マッチングアプリ『with』の“中の人”に、リアルな女子からの声を教えてもらうことに成功!
withを利用する女子から寄せられる、「運営への報告」を日々確認するスタッフに、「“中の人”だからこそわかる」マチアプでのNG行動をピックアップしてもらった!
女子の嫌がる行動TOP3から、自分では気づけなさそうな細かいNGまで、その例はたくさん。
自分はやってしまっていないか⁉ 己を振り返りながら読もう。
まずはTOP3から。
すべて、マッチング後、メッセージを始めてすぐのNG例ばかりであることにも注目。
女子からのマチアプ報告1位
意外⁉ 「距離が近すぎる」
withのスタッフさんいわく、「知らない人同士なので慎重に」とのこと。特に初メッセージ〜直接会う前まではよりいっそう気をつけたい。細かい具体例はこちら! “中の人”のコメントとともにどうぞ。
※太字が“中の人”からのコメント
序盤から「いつ会う?」
「メッセージが盛り上がってから、“会うか決めたい”女子が多いです」
「近いから飲み行こ!」「とりあえず電話したい!」「よかったら仲良くして!」
「メッセージ始めたてはまだ友達ではありません。適切な距離感で」
「ピピーッ!可愛過ぎで逮捕!」などの個性的な褒め
「序盤からクセが強すぎる言葉遣いは、引かれてしまうことも。不真面目そうに見える表現は避けるのがベターです」。 自分らしさを出すのは仲良くなってからでじゅうぶん。
すぐにSNS交換を持ちかける
「特にLINEは嫌な人が多いので注意! インスタのDMの方がハードルが低いと感じる方も多いので、会ってからSNS交換できるか聞いてみましょう」
女子からのマチアプ報告2位
「攻撃的な表現」は閾値低め
攻撃的と聞くと、脅しや暴力の匂わせなんかを想像する男子が多そう。だが、女子が「怖い」と思う言葉は想像よりもハードル低め。女子からの報告はこちらだそう。
「俺」という一人称
「初対面だと怖いという方もいます」。 最初は“僕”からスタートするのがベター?
「〜だろ」「〜やろ」
「仲良くなるまでは丁寧な言葉づかいを心がけて」
「性欲が強い方です」というアピール
「いきなり怖すぎます」。 さすがにほぼ誰にでもわかるヤバさだけれど、意外といるらしい。
女子からのマチアプ報告3位
「プライバシーの詮索」は無意識でやってしまいがち
話のきっかけに、会う場所を決めるために、よかれと思って聞いたことも「プライバシーの詮索」と受け取られてしまう可能性が。仲良くなるまで余計な詮索はなしで!
「最寄り駅どこですか?」
「どこで勤めてるの?」「大学どこ?」
「最寄り駅、本名、職業、職場、大学名などはプライバシーに関わること。メッセージで最初から聞くべきではありません」。 会う場所を決めたいときには、最寄り駅より“行きやすいターミナル駅”を聞くのがよさそう。
「なんでアプリ始めたんですか?」
「前の彼氏とはどうして別れたんですか?」
「アプリ利用理由、過去のパートナーとの別れた理由を聞くなども最初からはNGです」。実際に会って、話せる雰囲気を作ってから聞くこと!
細かすぎる&気づけなさすぎる
マチアプNG例
悪気なくやってしまいがちな行動とは…
『with』のスタッフさんいわく、「withの女の子には、ちゃんとお付き合いができる相手を見つけたい20代の方が多いです。“内面をちゃんと見てほしい” “きちんと交際相手を探している人と出会いたい”と思っています」とのこと。 男子が良かれと思ってやっていることでも、女子からは不安になってしまうものも多いよう。そんな細かすぎる&自分では気づけないようなNG例も教えてもらった!
こちらも『with』の“中の人”からのコメントつきでどうぞ。
①外見をほめるのはNG!
中身を見てほしい女子多め
“いいね!”してすぐのメッセージ、相手の見た目を褒めていませんか? 見た目が好みでいいねしたとしても、「タイプです!」「笑顔がいいですね」など、見た目特化の褒めをするのは得策ではないらしい。
「めちゃくちゃタイプでいいねしました!」
「雰囲気めっちゃタイプでいいねしちゃいました!」
「芸能人のXXさんに似ていますね、プロフの写真の笑顔が素敵です」
「外見をいきなり褒めると、“からかわれてるのかな?”と思う女子も多数。芸能人に似てると言われるのもプレッシャー。それにより軽そうと思われるともったいないです。ぜひ趣味など外見以外から入ると◎」。プロフィールをよく読み、相手の中身の話をする&褒めるのがよさそう。
②プロフ写真ははっきりと。
昔のものや顔が隠れているものはNG!
プロフ写真を曖昧にごまかしてはいませんか? そんなことしても、顔は会えば見られるもの。少し写りのいい他撮りの写真を上げて、今の雰囲気をしっかり伝えることが大事。
・写真が1年前
・サングラスをかけている
「大丈夫です。今の自分が一番素敵です。今の写真で、はっきりと顔が写っているものをUPしましょう。よく言われてることですが、自然光で他撮りが印象よしです」。1年前でもダメ? と思ってしまうかもしれないけれど、意外と雰囲気は変わるもの。特に新社会人で、学生時代の写真を使っている人は注意! 就職後と見た目の感じが違うなら、今の状態がわかる写真に更新しよう。
③返信の催促はNG
やってもいいことありません
「返信が遅い人はアプリやらない方がいいよ」「無視ですか?」
「やりとりする気ないのですか?」
「音信不通?」
「人それぞれのペースでコミュニケーションは楽しむもの、都合もあります」。これは一般女子への取材でもよく聞くNG行動。返信の催促がポジティブに働くことは、ほぼないらしい。いい感じだと思っている相手でも、これがくると印象がとんでもなく下がることも少なくないとは女子の談。返信のペースが合わない場合は、待つorご縁がなかったと諦めるかの2択で!
④上から目線な言葉はNG
女子は些細な“上から”も感じ取る!
あからさまな上から目線だけでなく、ちょっとした“上から”感もしっかりかぎとるのが女子。相手が言われたらどう思うかをちゃんと考えて、好印象なメッセージを心がけよう。
「プロフィールを読ませてもらい、だいぶまともだなと思ったのでいいねさせていただきました!」
「“上から目線”は無しでお願いします」。言葉遣いは丁寧でも、上からの香りがするメッセージ。「だいぶまともだなと思った」に“俺が選ぶ側感” “認めてやった感”が出ている。
「(趣味などの話で)王道が好きなんですね(笑)」
「自分の趣味でそう言われると悲しい気持ちになる女子多数」。相手が王道な趣味でも言わなくていいセリフ。“俺判定”を下す前に、話のきっかけにして深堀りを!
「そんなだから彼氏がいないんじゃない?」
「これも言われたら悲しくなります」。謎のアドバイスをする男性は避けられがち。
⑤下心が透けて見える誘いは
もちろんNG
ほぼ100%見抜かれている
うまいことなんてやれません。下心しかないお誘いは、女子は必ず見抜きます。急がず、丁寧にやりとりを楽しんでください! とwithスタッフは言う。
「夜の9時でもいい?」
「ちょっと遅いです」
「うちの近くはどう?」
「間にしませんか?」
「うちの犬見に来ない?」
「初対面でおうちは…」
「車で送るよ」
「初対面で車には乗れません…」
夜遅い時間はもちろん、密室に連れ込もうとするようなメッセージは身の危険を感じさせる。嫌悪感を抱かれる可能性大なので、モテるモテない以前に、安易に送らないよう気をつけて。
⑥真面目な男子にありがちマチアプNG
赤裸々プロフィールにご注意
逆に下心がなく、真面目に出会おうとしている男子が無意識でやってしまうのがこのNG「女子はお相手の自己紹介文を隅々まできちんと読む傾向があります」とのことで、プロフィールを正直に書きすぎて、マッチング対象から除外されてしまうパターン。
「あまり顔には自信がないので、外見を重視される方はすみません」
「書かなくて大丈夫です」
「6年間付き合った彼女とお別れしたので始めました」
「書かなくて大丈夫です」
前者は自分のコンプレックスが気になっていても書かないほうが◎。顔写真を載せるだけで大丈夫。ルックスは気にしないけどネガティブNGな女子に、はじかれてしまうかも。 後者は一途アピールかもしれないけれど、おつきあいしたら元カノの影がちらつくのかも……と不安にさせるため、プロフで大々的に発表する必要なし。対面で会って仲良くなり、聞かれたら教えればOK。
⑦割り勘を巡る攻防――
NGなのはケチと思われること、
割り勘はOK
「おごりおごられ論争」の結論は、「ケチと思われないように振る舞うこと」。最初から割り勘で!と言って、さくっとざっくり割り勘すれば、女子も気持ちよく払う人が多数。というよりも、割り勘派の女子のほうが多いくらい。落とし穴は以下のような言動にある。
・小銭単位での割り勘
・明らかに男性のほうが飲み食いしたのにきっちり割り勘
・奢る感じでいたのに、店の外に出たら突然請求してくる
「割り勘が悪いのではなくケチと思われることがNG」
割り勘する単位はせめて500円単位まで。1円単位で割り勘を提示すると「ケチなのかな?」と思われます。
また、「女子より飲んだり食べたりしたらその分は出してください」というのが女子のモヤモヤポイントです。 そして、勝手に価格帯の高いお店に決めたり、「好きなもの頼みなよ」と言ったり、颯爽とひとりでお会計したのに店を出てから割り勘を要求したり……と、「いい顔するだけでお金は払わない」という態度には、不信感を持ちます。
マチアプの極意は
「丁寧に」「相手の中身を見る」
「言わなくて言いことは言わない」!
withの運営に寄せられた苦情の中から多いものをピックアップしたけれど、自分に当てはまるものはなかっただろうか。「こんなやついるの?」というものもあったが、「え、これダメなの!?」と驚いたものもあるはず。
全てのことから学べるのは、最初は丁寧にメッセージをやりとりし、余計なことは言わず、相手の中身を見ること。そしてメッセージのやり取りが盛り上がってからは、上からになったり下心を優先させたりせず、真面目に取り組む。
この記事のNG例に気をつけていれば、おのずとマチアプでの好感度は上がっていくはずだ。恋人探しをしているなら、NG行動を頭に叩き込んでおこう!
Composition&Text:Miki Higashi Illustrations:zzz Cooperation:with
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