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ドライブデートに苦い思い出を持つのは、男性だけじゃない! 頻繁にドライブを楽しんでいるというゆきぽよさんが、女性側の視点をわかりやすく解説してくれた。
運転手も同乗者も
思いやりとマナーが大事!
ゆきぽよさん
1996年10月23日生まれ、神奈川県出身。恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』でブレイク。バラエティ番組を中心に活躍し、YouTube「ゆきぽよチャンネル」も不定期更新中。
運転で機嫌が悪くなるなら
ドライブデートに誘うな!
帰り道、運転に疲れたのか、彼は不機嫌そうな顔で無言に。行きも帰りも運転してくれてすごくありがたかったけど、ひと言「ごめん、疲れたから運転に集中させて」と断ってほしかった。(大学生)
「無言の時間があるのは気にしないけど、あからさまに不機嫌なのはイヤだなぁ。彼から誘ったのだとしたら、なおさら腹が立つ! 運転で疲れやすいタイプの人は、ドライブデートは避けたほうがいいと思う」
連勤明けの彼氏が、「ちょっと寝るわ!」と公園の駐車場で1時間もガチ寝。(看護師)
「ナイ! これはナイよ〜!! シンプルに、寝てから会えばよくない? 待たされる相手の気持ちを考えて。ドライブ中に眠くなったら、スーパー銭湯とか、彼女も楽しめる場所を選ぶと◎」
夜景スポットからの帰り道。山道でスピードを落とさずに、自慢げに飛ばして何回も衝突しかけた。命の危険を感じて、お別れしました。(サービス業)
「スキルを見せつけたかったんだろうけど…危険な運転をされて、かっこいい♡ と感じる女性はいません。運転中に舌打ちしたり、口調が荒くなったりするのも減点ポイントなので注意して!」
私の車で夜ドライブに行ったとき、助手席の彼が靴を脱ぎ、片足を椅子の上にのせた。しかも、足が激クサだった…。(プレス)
「うわぁ。マナーの悪さだけでもキツイのに、足もクサいとか、100年の恋も冷める。私だったら、その瞬間に車から追い出します! 相手の車に乗せてもらうときは、ある程度の気遣いがマスト。ドアをぶつけないこと、ゴミの持ち帰りは徹底して損なし」
彼の車がダサかった。絶妙に古い車種で、色も地味なシルバー。渋い車のよさはわかっているつもりですが、無理でした。(サービス業)
「私も昔、車で迎えに行くよ! と言われてウキウキして待ってたら、汚れた軽トラが到着して驚いた経験が(笑)。そのときは少し恥ずかしかったけど、乗用車なら、車種も色も気にしないなぁ。そもそも自分が持っていないのに、相手の車に文句を言う権利はありません」
免許を持ってない人に
ナビを頼むのは無謀!
助手席の彼が道を調べて案内してくれたら、渋滞にハマった挙げ句、まったく違う場所に到着。乗りたかった船にも乗れず、私のイライラMAXで大ゲンカに!(公務員)
「みんな助手席の人にナビを任せがちだけど、私は免許を持ってる人にしか頼まないって決めてる。例えば、曲がるためには車線変更が必要だなんて、運転する人にしかわからないでしょ? 相手を責めるのも、イラつくのもイヤだから、自分でナビを設定するのがベスト」
2回目のデートがドライブでした。仕事が忙しくて疲れ果てていたのですが、うれしくて、張り切って朝から外出。しかし彼から話題を振ってくれず、車の揺れとゆったり系の音楽の相乗効果で、助手席で爆睡してしまいました。目を覚ますと、彼は怒っているようで無言。気まずくて降りたくなりました。(美容師)
「寝ただけで怒るなんて、この彼、器が小さすぎる。助手席に座ってるほうが話題を振って当然!って考えてそうでイラつくな〜。“気にせず寝ていいよ”って言うだけで株が爆上がりするのに、もったいない!」
運転のうまい・ヘタは
家族に判断してもらうと◎
彼の運転がヘタすぎて、自分が運転したい!って思っちゃいました。(フリーター)
「運転がヘタな人の車に乗ってると、酔っちゃうんだよね。運転技術のレベルって自分じゃ判断できないから、正直に指摘してくれる家族を乗せてドライブしてみて」
車中がめちゃめちゃ汚くて、ダンボール、キャンプ用具、ラケット、ゴルフバッグ、衣類などであふれ返ってた。(サービス業)
「ハイ、無理。車内に住んでるの? って疑っちゃう。ピカピカにしろとは言わないけど、デート前ぐらいは掃除してほしいな。女性って、あまりに気を使われないと、私との関係は本気じゃないのかも?って感じるから気をつけてね」
免許を取りたての彼とドライブへ。首都高で「怖い怖い」と絶叫された。(専門学校生)
「めっちゃかわいい(笑)。高速が怖い、彼の気持ちもわかる。でもこの場合、助手席に座って何もできない彼女のほうが、何倍も怖いんだよね。二人の身の安全のため、そして彼女にいいトコ見せるためにも、まずは運転に慣れてからデートに誘お♡」
Photos:Mai Shinya Composition & Text:Ayano Nakanishi
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