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僕らが求めているのはてっとり早い出会いやドロドロした駆け引きなんかじゃない! メンズノンノ 読者から募ったリアルエピソードから、まっすぐな恋へのモチベをもらおう。第2回は、甘酸っぱい夏のデート編!
つき合う前の、ふたりきり「デート」。お互いの気持ちがはっきりとわからない状況で流れる雰囲気は、恋人になった後とはまた違うよさがある!
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episode1
“好き”をセーブしたデート
「夏休み、帰省したときの話。実家の近所を散歩していたら、同じく帰省中の中学の同級生とばったり会い、話し込んだ。その夜11時くらいに、彼女から「ひまー」というLINEが。
車で帰省していたので「ドライブでも行こうか」とノリで誘い、車で迎えに行った。はからずも、これが彼女との初デート。適当にドライブしているうちに、星が見たいという話になって、星空スポットへ。
そのまま思い出話をして、かなりいい雰囲気になったけれど、人けがまったくない草むらに寝転がって空を見上げたら、流れ星がたくさん流れていた。僕と彼女がそのとき住んでいる場所は遠かったので、お互い何も言わずに解散。いつかどこかで人生が重なったらもしかして…と思っています」(24歳・会社員)
好きになってはいけないシチュエーションもある。お互いきっと、恋に落ちかけていたのがせつない…。
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episode2
いきなりキスされて…
「いい感じになった女の子と、デートでカラオケに行った。普通に楽しく時が過ぎ、終了の時間。俺がカラオケの部屋から出ようとした瞬間に、彼女から突然手を引っ張られ、そのままキス…。
数年たった今でも記憶に残っているキスです」(26歳・現場監督)
気になる女子からいきなりキスされるのは、ドラマチックすぎる展開。一生心に残りそうな、衝撃のキス!
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episode 3
ずっとつながれた手
「夏、好きな子が「蛍を観に行ってみたい」とLINEで言っていたので、「いい場所知ってるから行ってみない?」と意を決して誘ってみた。
大きくて真っ暗な公園の、蛍スポット。公園は、家族連れやカップルでいっぱいだった。うろうろしながら蛍を観たり、休憩したり、楽しい時間を過ごした。帰り道、ちょっと公園を探検してみようということになり、真っ暗で人けのない道を進んでいたら、彼女がめちゃくちゃ怖がって、僕の服をつかんできた…!
そのまま雰囲気で手をつないで、しばらく公園を散策。公園から駅までの道も、ずっと手をつないだままでした。駅の前に着いて手を放すときのなんともいえない幸せな気持ちが忘れられない」(23歳・大学生)
甘酸っぱいとはまさにこのこと。つながれたままの手を意識し続けるふたりの緊張が、エピソードから伝わってくる!
part①「出会い編」もチェック!
part③告白編は近日公開。
お楽しみに!
Illustrations:Haruka Ikeda
Composition &Text:Miki Higashi
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